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英文を自分勝手な読みをしないためには?
将来英語の翻訳の仕事(メディア翻訳)をしたいです。気づいたのですが私は英語の文章を読むときなんとなく読んでしまっています。知っている単語と文法でこうかなといった感じです。これは読んでるといえないですよね。 今はたとえばここのshouldはどういう意味で使われているのか、この構文はどうなってるのか、など意識して読みだすと疑問だらけです。辞書で調べるのですがそれでも曖昧なときがあります。 基礎英文法の問題集をもう一度やりなおしていますが、英文を読むときにどういった点に注意すればよいですか。あと他にどういった勉強をすればよいでしょうか。とにかく自分勝手な読み方を避けるにはどうしたらよいでしょうか。今の時点でペーパーバックを読むのは早いのでしょうか。 質問ばかりですがどなたか回答お願いします。
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母国語を読むときの状態を思い浮かべるとわかるでしょうが、「なんとなく読んで」いても一向に構わないと思います。むしろ、細かいところにとらわれずに、雰囲気をつかんで、文章の“グルーヴに乗る”のは、とても良いことだと思いますし、こと(ビジネス翻訳に対して)メディア翻訳では有効です。そういう読み方をすることで意味を大幅に取り違えたって構いません。問題は意味を取り違えたまま放置することです。 ここで、メディア翻訳という作業の労力の配分を説明します。原文のグルーヴをつかむのが2割(なんとなく読む)、原文の正確な意味をつかむのが2割(辞書などを引く)、自然な訳文を作るのが3割(母国語の作文能力が問われる)、調べ物が4割(ネット検索したり、図書館や書店に足を運んだり)、くらいと考えてください。 つまり、なんとなく読んでいて、かなり自信があっても、一応、辞書は6割がたの単語について引くし、むしろ、原文の意味はわかっていても、自然な訳語を見つけようとして辞書を引くことが多くなるはずです。また、「調べ物」とは、その記事にまつわる資料をあちこちから探してきて読み漁ったりする作業であり、これにかなりの時間を割かないと、どんな人でも誤訳をします。 前置きが長くなりましたが、英語力の弱点克服もさることながら、「こまめに(辞書や資料を)調べる」ことに慣れておくのは大事です。プロでも駆け出しの人などは、これをきちんとしないという、それだけの理由でおかしな訳文を作っていたりします。英語力の問題ではなく、「ああ、ここでもうちょっと根気よく辞書をめくったり、キーワードを検索してくれればいいのに」と言いたくなることは多々ありますね。 ただし、「should」の使われ方で躓いている次元なら、もっとどんどん英語を読んだり聴いたり話したり書いたりして、英語の“ノリ”に慣れるといいと思いますよ。ちなみに、ペーパーバック読むのに早いとか遅いとかあるの?? 読んでいて挫折したら、もっと簡単なものに変えればいいだけのことだと思うんですが。
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- affa123
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今の時点…というのがよくわからないのですが。 高校生か大学生かでだいぶ違うと思います。が、洋書を読むのに早過ぎということはないと思いますよ。色々なレベルのものが出ているし、自分に合うものを探せばいいと思います。 僕が今読んでいるのは岩波の「一冊でわかる」シリーズの原著です。 ポスト構造主義や現象学などから、仏教や現代社会など様々な話題が英語で読める上に、当然翻訳が出ているので、専門書に移る足がかりに良いかなと思っています。 「英語耳」という本にペーパーバックの読み方が色々と書かれているので、本屋で立ち読みされたらいかがでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。「一冊でわかる」シリーズは面白そうですね。
お礼
メディア翻訳について書いていただきとても参考になりました。もっともっと英語に慣れていきたいと思います。洋書についてもどんどんチャレンジしなきゃだめですね。ありがとうございました。