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NHK大河ドラマ【風林火山】で板垣信方が読んだ歌
今風に解釈すればどういう意味ですか? 見ていて全く分からなかったです。
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No.1です。 説明が下手なのでお判りにならなかったようです。 信玄ー板垣 (歌) 「たれも見よ 満つればやがて欠く月の いざよう空や 人の世の中」 (訳) 人生は得意絶頂の時があっても、満月が欠けていくように、やがては人の非難を浴びるようになる事もあるものだ。 信玄は板垣にお前は今得意絶頂の時だが、それに驕った振る舞いがある、少し慎むようにとの意です。 板垣ー信玄 (歌)「はかなくも なおこのもとの 夕映えに 月影宿す 花の色ぞ」 (訳)いずれはかなく散っていく定めを知りながら、夕方の薄暗がりの中で月の光を受けて、せい一杯咲いている花の色は見事である」 意味は花のように咲いた私だから、思い残すことなく散っていきます。死を覚悟したのは板垣です。
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- Pinhole-09
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No.1です。 直訳すれば いずれはかなく散っていく定めを知りながら、夕方の薄暗がりの中で月の光を受けて、せい一杯咲いている花の色は見事である。 となりますが、自身のことを言っているのです。 花の定めのように散る覚悟は出来ています。 せい一杯咲いた私には思い残すことはありません。 ということです。 夕映えと月影は矛盾するようですが、自分の人生がたそがれ時になっている、月影は満月の光を暗示している、のではないでしょうか。 一ヶ月前に信玄からおくられた和歌の返し歌のような辞世です。
補足
なんども回答すいません(^_^;) ☆ありがとうございます。☆ 信玄→板垣 (句) 「たれも見よ 満つればやがて欠く月の いざよう空や 人の世の中」 (訳) 月の欠けるように、花の散るように静かに消えていきます。 板垣→信玄 (句) 「はかなくも なお このもとの 夕映えに 月影宿す 花の色ぞ」 (訳) いずれはかなく散っていく定めを知りながら、夕方の薄暗がりの中で月の光を受けて、せい一杯咲いている花の色は見事である。 ↑これでいいでしょうか? 信玄が板垣に言った句はなんか若いのに死を覚悟したように思えるのですが。。。。 (歴史が苦手なのでお門違いならごめんなさい)
- Pinhole-09
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No.1です。 信玄が小笠原氏を破って諏訪一円を手に入れたあと、戦功一位の信方には傲慢な振る舞いがありました。 これを憂えた信玄は先記の和歌 「たれも見よ 満つれば・・・・・・・・・・」を信方におくりました。 言動を慎むようにとの意味です。 これを読んで信方は「討ち死にせねばなるまい」と思ったようで、辞世の和歌を用意して村上攻めに出陣しました。 戸石攻めでは、横田備中守は討ち死にしましたが、板垣、甘利は死ねず次ぎの上田原の合戦で見事討ち死にしました。 板垣のこの時の辞世の和歌です。 なおドラマでは「甲陽軍艦」の記述の通り、戸石で甘利討ち死にとなっています。 真実不詳。 のちに信玄は信方を和歌でたしなめた事を、短慮だったと嘆いています。
補足
一昨日の放送では「月影」という言葉だけが耳に残っていたので調べたら 「はかなくも なお このもとの夕映えに 月影宿す 花の色ぞ」 ↑これだたっと思います。 この意味が知りたかったんですが・・・
- Pinhole-09
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その前に信玄が信方におくった和歌があります。 「たれも見よ 満つればやがて欠く月の いざよう空や 人の世の中」 これを見れば判るでしょう。 私は十分満ち足りた月日を送りました。 月の欠けるように、花の散るように静かに消えていきます。 殿たちと別れるのは寂しいけれど、思い残すことはありません。
補足
信玄が若かったとき(信虎が殿だった時)に板垣が読んだ和歌ですか?
お礼
よ~く分かりました。 風林火山は明日再放送があるのでPinhole-09さんに教えていただいたことを胸に、ジックリ観たいおもいます。 何度も回答いただき感謝いたします。m(u_u*)m