• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワイヤシュトラースのM判定法について)

ワイヤシュトラースのM判定法について

このQ&Aのポイント
  • ワイヤシュトラースのM判定法を用いて、問題を解く方法について知りたい
  • 問題中の式に対して、d/dθΣ(r^n)*{e^inθ+e^(-inθ)}とd^2/dθ^2Σ(r^n)*{e^inθ+e^(-inθ)}を使えるかどうかを知りたい
  • ワイヤシュトラースのM判定法について理解している方、アドバイスをお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

 項別微分が可能であることを、次の流れで示していかれてはいかがでしょうか。   「項別微分が可能」  ←「Σfn(θ)、Σfn'(θ)、Σfn''(θ) が一様収束」 (Landauの定理より)  ←「Σfn(θ)、Σfn'(θ)、Σfn''(θ)の優級数が収束」 (Weierstrassの定理より)  ←「優級数の部分和の数列が有界」 (Weierstrassの定理より)  ただし、   fn(θ)=(r^n)*{e^inθ+e^(-inθ)} =2(r^n)cos(nθ)   fn'(θ)= -2n(r^n)sin(nθ)   fn''(θ)= -2(n^2)(r^n)cos(nθ)  そうすると、Σfn(θ)、Σfn'(θ)、Σfn''(θ)の優級数として、それぞれ以下の3つの数列   An=2(r^n), Bn=2n(r^n), Cn=2(n^2)(r^n) の級数を用いることにすれば、その部分和がともに、条件   |r|<1 のもとでのみ、優級数の部分和の数列が有界であることがいえると思います。  具体的には、以下のようになると思います。  |r|<1 のとき   [k=1→n]ΣAk =2r(1-r^n)/(1-r)   [k=1→n]ΣBk =2r{1-(r^n)(n+1-nr)}/(1-r)^2   [k=1→n]ΣCk =2[2-r-r^2-(r^n){2+r(n-1)^2-(2n^2-2n+1)r^2+(n^2)(r^3)}]/(1-r)^3  ⇒|r|<1のとき、[k=1→n]ΣAk、[k=1→n]ΣBk、[k=1→n]ΣCk が有界。  ⇒|r|<1のとき、[n=1→∞]ΣAn、[n=1→∞]ΣBn、[n=1→∞]ΣCn が一様収束。   |fn(θ)|≦An、|fn'(θ)|≦Bn、|fn''(θ)|≦Cn  ⇒Σfn(θ)、Σfn'(θ)、Σfn''(θ) が一様収束。  ⇒fn(θ)に関して2階微分まで項別微分が可能。

dio_ti_ama
質問者

お礼

ご回答および解説をしていただきありがとうございます。 問題の細部まで丁寧に解説をしていただき、とてもよく理解することができました。 この度は本当にありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう