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賃貸住宅の火災保険の見直しについて

この7月、火災保険の更新になります。 これまでは賃貸契約する際に不動産屋に勧められた保険に加入していましたが あるきっかけで、この保険はこのままで良いのか疑問になり 見直してみることにしました。 現在、大阪の賃貸(鉄骨60m2 築20年)マンションに住んでいますが、その場合の火災保険はどのような物が適しているのか教えて下さい。 保険料:年間1万8千円(年払い) ○内容は ・家財743万 ・個人賠償責任1000万 ・借家人賠償責任2000万 ・修理費用100万 ・地震371万 ・交通傷害(本人)50万 現在の疑問点は ○当方は家具等は少なく、家財一式で購入時価格で300万円程度(?)ですので、家財がこんなにはいらないのでは? ○賃貸では地震保険までは必要なのか? ○その他それぞれの保険金額、保険料が妥当なのか? (特に、個人賠償責任と、借家人賠償責任がどの程度が妥当なのかがわかりません) です。 あと、家財の保証は、「時価額評価」と「再調達価格」があるようなのですが それは指定出来るのでしょうか? また、その違いによって保険料の違いはあるのでしょうか?ある場合はどの程度なのでしょう? 火災保険をかける上での最重要注意点と、賢いかけ方や、節約の方法等も 有りましたら教えて下さい。 火災保険の知識が無いので、この質問内容でお答え頂けるかも心配ですが 皆様のお知恵を拝借させて頂ければと思います。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • resist
  • ベストアンサー率41% (10/24)
回答No.3

質問に対しての適切な答えかどうかわかりませんが、参考程度に見てください。 まず基礎知識として、家財の火災保険については、 (1)主に不動産会社が販売している保険料ベースの火災保険 (2)主にプロ代理店が販売している補償額(保険金額)ベースの火災保険 の2パターンあることを知ってください。 (1)については保険料2万円や1万5千円などとわかりやすく販売することが目的であるため、補償額の設定についてはかなり適当です。 質問者様はその点疑問に思われ(2)の方に近づけようとしているわけで非常に賢い方だと思います。 さて、それではその補償額の設定方法ですが、残念ながら保険会社の社員も代理店も鑑定士ではないので実際に家の中を見たとしても家財の正確な再調達価額、時価額はわかりません。そこで保険会社は補償額設定の「ものさし」を定め、それに基づいて契約しています。その決定方法で一番ポピュラーなのは「世帯主年齢と家族構成」で補償額を決める方法です。もちろん、それはあくまで平均値を表しているものなので、そこから実態に合せてプラスマイナス3割くらい幅を持たせて契約することが多いです(他にも修正要素あり)。ですので、質問者様の家族構成および世帯主年齢を教えていただければ一般的な補償額を提示することは可能です。 ちなみに家財の購入時価格300万円とのことですが、本当かどうかの注意が必要です。テレビやパソコンや冷蔵庫、たんすや服の一枚一枚、食器の一枚一枚まですべて新品の価格で判定しますのでご注意ください。 その他の補償の妥当性については 個人賠…私の考えでは補償額が低い気がします。基本的にセットされているのは水濡れ損害を起こし階下の人に賠償しないといけないケースを想定しておりその場合の補償としては十分ですが、その他「ペットが人を噛んで死亡させた」「自転車で老人をはねて死亡させた」「ベランダから物を落として通行人に当たって死亡させた」場合などを考えると1億円くらいつけておいた方がいいと思います。NO1の回答者様の回答でもありますが保険料はほとんど変わりませんので。 借家人賠償…妥当だと思います。実は自信がないのですが、火災が起きてまたは火災を起こして賠償しないといけない範囲は、アパート全体ではなく借りている部分のみであると思うからです。 火災については「失火責任に関する法律」というものがあり、例えば自分が火元で隣家に類焼させたとしても自分に故意または重過失がない限り隣の家の損害を賠償する義務はありません。ただし、賃貸の場合は賃貸借契約に基づいて借りたときときと同じように元通りにして返す義務があります。火災が発生すると、この元通りにして返す義務が果たせませんので賠償する必要がでてくるわけです。この考えが正しいとすると自分の部屋の分のみ賠償すればいいので、鉄骨造60m2で2000万円は十分ではないでしょうか。 ※正しいかどうかは詳しい方お願いします笑、もしくは法律カテゴリーで聞いてみると良いかもしません。 修理費用…なにかと使いますので必要。金額も妥当。保険料は数十円なので見直す必要もないかと。 交通傷害…希望によりけりだと思います。私自身の考えでは火災保険にくっつける必要はないかと思います。引越ししたとき火災保険を解約すると傷害保険も解約となってしまうため。必要を感じるなら別で入った方が・・ その他の質問については 再調達、時価の契約について…どちらの契約も可能です。ただし、再調達で契約する場合は前述の保険会社の「ものさし」に合せる必要があります。 保険料の違い…保険料は「保険料=保険料率×補償額」で決定されます。 保険料率については再調達での契約が少し低いですが、補償額を再調達ベースにしないといけないため保険料としては高くなります。時価契約の場合は補償額が時価ベースでよいため安くなることが多いです。 節約の方法…長期一括払をすることでしょうか。2年や3年分いっぺんに払えば1年1年払うよりは少し安くなります。

yuha1
質問者

お礼

具体的にご説明頂き、とても参考になります。 ご意見を参考に、新しい保険を検討させて頂きます。 有難う御座いました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

某政令指定都市で不動産賃貸業をやっている者です。でも、保険はわかりません (^_^; >○当方は家具等は少なく、家財一式で購入時価格で300万円程度(?)ですので、家財がこんなにはいらないのでは?  ならば、いらないでしょうね。700万円の保険に入っていたからと言って700万円の保険金がおりるわけではないですから。  でも、地震保険との絡みで700万円が必要になるのかな、とか、700万円の保険を350万円にしたからと言って、保険料が半額になるわけではない、と思われますので、地震保険とか今後増える家財分も考えるとどうなんだろうという気はします。 >○賃貸では地震保険までは必要なのか?  地震が原因で火災が起きた場合、ふつうの火災保険では保険金が下りません。その点のリスクをどう考えるか、ですよね。  賃借人の場合も同じなのかどうか、調べたことがないのですが、地震保険は元の火災保険の半額しか入れません。地震保険で350万円の補償を受けようと思ったら、大本の保険は700万円のに入らないといけない仕組みのようです。  もちろん、入りたいと言っても、保険会社の方でダメという場合もあるんですけど。 >○その他それぞれの保険金額、保険料が妥当なのか? >(特に、個人賠償責任と、借家人賠償責任がどの程度が妥当なのかがわかりません)  個人賠償責任と、借家人賠償責任、別々ですか。保険会社にもよるようですが、「総合」という言葉の入った保険に入れば心配する必要はないような気がするんですが。  ちょっと内容は分からないし、全保険会社共通ということでもないと思うんで、直接保険会社にお聞きになったほうがいいような気がしますがねぇ。

yuha1
質問者

お礼

ありがとうございます。 保険会社にも問い合わせてみます。

  • odjmztvou
  • ベストアンサー率52% (59/112)
回答No.1

(1)300万円が、本当の新価ならば300万円で契約すべき事柄 (2)地震保険の必要性の有無は、契約者本人が判断する物  賃借かどうかは無関係である。大家に払う訳ではない。  地震被害時に一切の家財道具に対する補償が必要ないと  考えるならば契約の必要はない。  鉄骨建物家財300万の地震保険150万円の年間保険料  など2030円建築年割引有りならば1830円(大阪)  高いと思えば契約しなければ良いだけです。 (3)個人賠償責任保険は1000万円でも1億円でも  保険料はたいして変わり無い。妥当の判断は自分で・・  借家人賠償はいざという時に賠償すべきそのアパートの  時価額が契約されていれば良い。  アパートの時価額が不明な為に妥当な金額は不明である。  賠償は新価ではなく時価額でよい。 (4)時価額評価&再調達価額の指定は出来る 多分現在の契約はアパートなどの入居者専用の火災保険だと思う。 個別に細かい契約設定を希望するならばアパート専用保険ではなく 新型の火災保険家財契約に契約希望したほうが良い。 保険金額も時価・再調達価額の選択ではなく 新価契約の保険で、もしも300万円の金額設定が間違っていても 300万円までならば比例填補による減額無しでスムーズに 支払われる新型火災保険(家財)が望ましいでしょう。 (価額協定契約でも保険金額が間違っていれば従来の家財保険では  当然!減額されます。例えば本当は500万円が新価だったなど) 個人賠償責任保険は、万一の事を考慮すれば無制限若しくは 1~2億円が望ましいかも?(死亡・植物人間事故を想定) もっとも少額事故でも個人賠償責任保険に保険会社の 示談交渉サービスが付帯されていなければ示談交渉は本人が する事になる。示談交渉サービスの有無の確認は重要である。  

yuha1
質問者

お礼

とても的確な回答頂きありがとうございます。 参考にさせて頂きます。

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