• ベストアンサー

分詞構文の意味上の主語は?

"depending on"(分詞構文)の意味上の主語についてお尋ねします。 *専門外の方には用語の意味が分かりにくいかもしれませんが、ここではあえて原文を引用させて頂きます。 Calcite can be either dissolved by groundwater or precipitated by groundwater, depending on several factors including the water temperature, pH, and dissolved ion concentrations. 【意味】水温やph、溶解しているイオン濃度を含むいくつかの要素に応じて、方解石は地下水で溶けたり沈殿したりします。 さて、この場合のdepending on(分詞構文)の主語は、前文(主節)全体の意味であるような気がします。つまり、 「方解石が地下水で溶けたり沈殿したりすることは⇒水温やphや溶けているイオン濃度によって決まる」 しかし、そうだとすると主節の主語と異なる意味上の主語になるので、 分詞構文の前にはその異なる主語を付ける必要(ルール)があるようにも思います。 しかし、実際には付いていません。 それとも分詞構文部分の主語は“groundwater”に成り得ますか? そうなると意味としては「地下水は⇒水温やphや溶けているイオン濃度によって決まる」 では意味不明な文章になってしまいます。 そこで、このdepending onの主語はどのように解釈すれば良いでしょうか? どなたかお詳しい方の解説をお願いします。

  • 英語
  • 回答数12
  • ありがとう数12

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.12

 少し補足させていただくと,コンマ which を分詞構文で表すというのは一般的ではありません。  そもそも,コンマ which で,先行詞が前文や前節となるのは,人称代名詞の it にそのような用法があるのと同じです。  関係代名詞の who や which というのは,先行詞を人称代名詞の he や it, they で受けるのと同じ感覚で用いられているのです。  したがって,そのような主語が現れていない分詞構文で同じ意味になるというのは,行き過ぎで, He said nothing, seeming to irritate her. というのは懸垂分詞構文だと言えるでしょう。  主語というものがあいまいであり,意味上の主語などというのが当てはまらない日本語と比べるのは不適切かもしれませんが, 「~に応じて」「~によれば」という日本語も,「応じる」「よる」という動詞がもとになっていますが,その主語が何なのかは意識しないと思います。

helium
質問者

お礼

今回の質問では何度もご回答をお寄せ下さいましてありがとうございます。 「非制限用法の,which を省略して分詞構文化出来る」という私の極端な考えはやはり無理ですか。 むしろ、「使う動詞や前後の文の状況によってそれぞれ個別に考えよ!」 というのが答えなのかもしれませんね。(これもまた違いますか?) しかし、今回の質問の「"depending on"(分詞構文)の意味上の主語は何ですか?」の解答に対しては、 ==>「この"depending on"は群前置詞である」が適当なようですね。 今回のwind-sky-windさんの懇切丁寧な回答には大変感謝致します。 ありがとうございました。

その他の回答 (11)

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

カンマの前の文全体を受けています。 ... , depending on several factors ... は that depends on several factors ... に書き換えられます。

helium
質問者

お礼

depending onの主語が前の文全体を受けているという考え方は、 やはり間違いではないということですね。 早急なご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 分詞構文の位置と独立分詞構文の意味上の主語について

     こんばんは。あまり意味のある質問ではないかもしれないですが、よろしくお願いします。  分詞構文の位置は文の先頭・主語と動詞の間・文末と習いましたが、この位置によって分詞構文の意味は変わったりするんでしょうか?  もう一つあります。独立分詞構文ってありますよね。これの意味上の主語として人称代名詞を使ったらダメだと習いました。この理由ももしよかったら教えてもらいたいです。どうかよろしくお願いします。

  • 分詞構文の問題で分からないのですが

    1番目は 例 (この記念碑は1550年代に作られたもんだが、この地域で一番古い) This monument,(made) in 1500"s, is oldest in this area と書いていまして。分詞構文は意味上の主語と主節の主語が一致と書いていまして、分からない部分はどこまでがが意味上の主語でどこからが主節の主語ですか? 2番目は1番目の続きなのですか 分詞構とは、違う文にすると 例 Because This monument, made in 1500"s, It is oldest in this area この文は合っているのでしょうか? 3番目は 例 This food, only heated for three minutes in the oven, is read to eat と書いていまして1番目と同じなのですが分詞構文は意味上の主語と主節の主語が分かりません。どこで区切るのでしょうか?

  • 英語の構文について教えて下さい

    ビジュアル英文解釈(1)のP222にあるEven the same person may define an activity as work or play depending on the situation within which the activity occurs.ですが、dependingは文中でどのような働きをしているのでしょうか?ビジュアル英文解釈の説明では分詞構文が元になっているとしか説明されていません。と言う事は、depending ~ occurs.までが分詞構文で、述語動詞のdefineを修飾する副詞句として働いているのでしょうか?dependingが分詞構文だとすると意味上の主語はThe same personになるはずですが、それでは意味が取れなくなると思います。この構文はどう理解したら良いのでしょうか?

  • 分詞構文が主節の中の句を修飾することがあるの?

    伊藤和夫氏著の「英文和訳演習」の中で次のような文があります。 Children would rather earn thier own money than depend on their father to hand it to them, expecting thanks and obedience in return.この中でexpecting は his father を主語とする分詞構文である。との解説がありますが、分詞構文は独立分詞構文でない限り、意味上の主語は主節の主語と同じ(この場合 children )になるのではないでしょうか?解説お願いします。

  • 分詞構文がよく分かりません。

    分詞構文を 前置詞的に解釈する例として 過去ログに Even the same person may define an activity as work or play depending on the situation within which the activity occurs. このdependingは 「同じ人が状況に依存して、状況しだいで」 という意味だが Even the same person may define an activity as work or play THAT IS depending on the situation within which the activity occurs. となると 「頼りにする、と言う意味になる」 と良回答にありましたが、納得できません。同じと思うのですが。 教えて下さい。

  • 分詞構文と語順について

    分詞構文を勉強し始めて、分からないことがでてきました。次の2点についてお教えください。 (1) 付帯状況のwithは独立分詞構文にwithがついたもの、と聞いたのですが、他の前置詞、例えば、after,in,by 等の場合も同様に考えて、主語が異なる場合には、  (after,in,by) + "意味上の主語" + "分詞" となり、"分詞"は過去分詞になる場合もあるのでしょうか? (これまでは何も考えずに、(after,in,by) + "現在分詞" としてきました。) (2) 付帯のwithで主語が異なり、さらに否定を表したい場合の語順は、  with "意味上の主語" not "分詞" でよろしいのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 分詞構文と主節がどの様な意味をもつのか分かりません。

    分詞構文と主節がどの様な意味をもつのか分かりません。 ※分詞構文が主節より以前の”時”を表す場合には<having been+過去分詞>となる、と、説明されているのですが理解できません。 例)Being married to a German,she can speak German well.   (ドイツ人と結婚しているので、彼女はドイツ語が達者だ) Having been scolded,the boy is crying in his room.   (しかられたので、男の子は部屋で泣いている) なぜ【Having been】になるのが理解できません…【Being】では…。 理解できる方おりましたら回答よろしくお願いいたします。

  • 分詞構文がわかりません

    分詞を用いてandの意味を付け加える用法がありますよね. 例えば,(1)Smiling at us, she began her speech.  =She smiled at us, and she began her speech. 「彼女は私たちに微笑んで,演説を始めた.」 これはわかるのですが,問題の答えとして 「彼は10時に家を出発して,空港に正午に着いた.」 (2)He left home at ten, arriving at the air port at noon. 分詞を使っていないほうの文(この場合は主語が書かれている文)にandが付くと思うのですが,(2)の文のように分詞を使っているほうの文にandの意味を付け加えることはできるのですか? もう一つ質問です. 主節の主語と分詞の主語が違う場合は,分詞の前に主語をおきますよね. 分詞を否定する場合は,分詞の前にnotをつけますよね. もし,この2つが同時に使われる場合はどちらが前(先)におかれるのですか?

  • 分詞構文の意味上のSは文全体というのはありえるか?

    starting at about thirty, most muscles begin to shrink.「三十頃からほとんどの筋肉が小さくなり始める」という意味ですが、分詞構文なら主節のS(muscles)が意味上のSになるはずなのに、「筋肉が三十頃で始まる」となり意味不明です。「主節の内容全体(=ほとんどの筋肉が小さくなり始める事)が三十頃で始まる」のであれば確かに問題ありませんが、分詞構文の意味上のSが文全体に波及することってあるのでしょうか。後半に入れば関係詞の非制限用法が作れそうですが・・・。またこの分詞構文でstartedが入らない理由を教えてください。意味で考えたら能動態でも受動態でもいけるはずですが・・・お願いします。

  • 分詞構文

    分詞構文の問題で2問わからない問題があったので教えてください 一問目は Since it had rained hard,the river was flooded. =( )( )( )hard,the river was flooded. 二問目は ( )on the farm all day,she was completely exhausted. という問題なのですが。 分詞構文の基本はわかるのですが、このようなもんだいに なるとやり方がわからなくて解けません。 先生は省略されている文を書いて 接続詞を消して・・ 主語が一致しているので・・ と解かれるのですが、省略された文を出す方法がわかりません、 以前にたような問題を質問したとき、主語を補って考えるという方法を教えていただきました。しかし、時制が違う場合の考え方や主語が一致しない場合は主語をどのように補いどのように回答に至るかわからなかったのでまた質問させていただきました。 長文ですいません。お願いします