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上顎洞に出来た歯根のう胞
上顎洞に梅干大位の大きさだそうです。摘出した方が良いとの事で6月下旬に全身麻酔で手術を受けることになりました。抜歯は伴うのでしょうか?その先生は「原因になった歯の根治は出来ていますね」と言っていたので大丈夫かと思ったのですが、色々調べていくうちに『歯根のう胞=抜歯』という実情が多いようで不安になってしまいました。診察の際、先生からは「抜歯」の言葉は聞かれませんでしたがどうなのでしょう?
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- Toyama-Ha
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連絡が遅れてすみません。 上顎洞は空洞内の骨に粘膜が張り付いており、鼻水を作ります。ですから、鼻とつながっているわけです。つまり、歯を抜いて、口と上顎洞が交通してしまった場合、ご飯粒が上顎洞に入り、鼻から出てきます。 『歯根嚢胞と上顎洞が交通しているか否か、つまり骨が両者の間にしっかりと存在しているか否か』と書いたのは、歯を抜いた後、上顎洞の骨があれば、このような事態にはならないと言うことです。ご理解頂けたでしょうか?いつでもご連絡して下さい。
- Toyama-Ha
- ベストアンサー率44% (4/9)
はじめまして。 歯根嚢胞=抜歯 必ずしもそうではありません。歯根嚢胞とは根尖に起因した嚢胞ですので、必ず根尖を削合しなくてはいけません。ですから、残った歯根がどれだけ骨に覆われて、しっかりしているかが、抜歯か否かの境界になろうかと思います。術後、明らかな歯の同様が見られた際は抜歯の適応になることもあります。 もうひとつ、ここでの問題点は歯根嚢胞と上顎洞が交通しているか否か、つまり骨が両者の間にしっかりと存在しているか否かです。もし交通しているならば、安易に抜歯してしまうと口の中に含んだ物が上顎洞に入り、鼻から出てくるという事態になってしまします。CT撮影は行われましたか?CTである程度の情報は得られるでしょう。上顎洞炎(炎症)はございませんか? 抜歯等々について、術式も含め、詳しく担当医に再度聴いてみては如何でしょうか?
お礼
そうでした。確かに主治医も「先端を切り取って…」という話はなさっていました。術後の経過によるのですね、有難うございました。それとひとつ伺いたいのは『歯根嚢胞と上顎洞が交通しているか否か、つまり骨が両者の間にしっかりと存在しているか否か』が素人にはよく判りません。教えていただけますか?
お礼
文章だけだとなかなか難しいですね。抜歯にならなければ良いのですが、こればかりは手術してみなければわかりませんね。いろいろ有難うございました。