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歯の治療に使う材質について
被せていた歯(金属)が傷んできて治療することになりました。 担当歯科医には丈夫さの点でセラミックを薦められました。 しかし友人が前歯をセラミックで治療したところ、土台になる歯を細く削りすぎて数ヶ月で折れてしまい、結局別の歯科医院で入れ歯にしてもらいました。 そこの先生は”プラスチックで十分なんだよ”とおっしゃったそうです。 いったいどちらが正しいのか解らないので詳しい方のご意見をお聞きしたいのです。 又、セラミック治療はどうしても土台の歯を細く削らなければ出来ないのでしょうか? もしそうなら見栄えが良くても友人のように折れるかもしれないので心配です。
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- michael-m
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回答No.1
セラミックにはセラミック単体で作るオールセラミック冠と金属冠表側だけセラミックを焼き付けるメタルボンドがあります。 セラミックは金属より多少大きく削らなければ強度不足になりますが、折れるほど細くは削りませんし、必要があれば土台をレジンでも金属の芯を入れるので、簡単には折れません。 また、メタルボンドは金属+セラミックの厚さだけ削らなければならないので、前面は多少削る量が多くなります。 ただ、前歯の場合は奥歯と異なり、歯の向きが土台の大きさに影響を及ぼします。ですから、歯の方向が悪い場合はメタルボンドの方が良いでしょう。 最近の保険用硬質レジン前装冠(硬レ前装冠)では患者さんが区別できるほど、セラミック冠との差が大きくありません。 硬い歯ブラシでゴシゴシ磨きをしたり、タバコ歯磨きのような硬質の研磨剤を使用しなければ、十分に使用可能です。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 ご回答中の”保健用硬質レジン前装冠”とはいわゆるプラスチックのことでしょうか?