• ベストアンサー

デュレーションについて

投機目的で投資を行う投資家のうち「金利低下予想にかける投資家」はデュレーションをながくしようとし、「金利上昇予想にかける投資家」はデュレーションを短くしようとする、と習いましたがこれはなぜなのでしょうか??どうか教えてください。お願いします。

  • 債券
  • 回答数1
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.1

デュレーション(=クーポン部分を含めた債券の残存期間)が長ければ長いほど、債券価格の金利感応度は高くなります。つまり、金利が上昇する局面では、デュレーションが長ければ長いほど、債券の価格は大きく下落します。当然、金利下落局面では、デュレーションが長ければ長いほど、債券価格は上昇します。だから、金利低下を予想するなら、デュレーションは長くし、金利上昇を予想するなら、デュレーションを短くして、ディフェンシブ(防御的)なポジションにした方が、リスクは少なくなります。 もし、ネットでのショート(債券の空売り、もしくは債券先物の売りポジション)をとる事が許される投資家であれば、「金利上昇予想にかける投資家」はデュレーションを短くしようとするのではなく、素直にショートするはずですが、機関投資家のような、ネットでショートポジションを取ることが原則的に許されない投資家であれば、金利上昇を予想→債券は保有しつつデュレーションを短くする、という事になります。 念の為、デュレーションと債券価格の関係について説明した別の回答を参考URLに入れておきます。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2949775.html
fukushi
質問者

お礼

返信ありがとうございました!よくわかりました。愚かな質問だとは思いますが、ここでの投資家は債権を保有しつづけるのではなく、いづれは保有している債権を売ることを前提としているのでしょうか??

関連するQ&A

  • 不動産投資において金利上昇でのリスクについて

    これから不動産投資を考えていたのですが、金利が上昇局面でのリスクについて教えていただけないでしょうか?すでに物件を所有している友人が最近金利が上がって毎月の負坦が倍になったと嘆いていたので、これから金利が上昇する局面で、物件の利回り低下で不動産投資には少し慎重にならざるを得ません。なにかいい方法があるなら教えて頂けませんでしょうか?

  • 金利

    海外の金利が上昇してますね。 と、いうことは、債券価格の低下。 海外の債券に投資している投資信託を 買うのは、しばらく止めておいた方が 良いのでしょうか?

  • 債券市況のプラス、マイナス要因について

    金利上昇 → 債券価格下落 → 利回り上昇 このことが結果として、債券市況のマイナスといわれます。 逆に、 金利低下 → 債券価格上昇 → 利回り低下 このことが結果として、債券市況のプラスといわれます。 この点がピンとこないのです。利回り上昇ということは投資家(買い手)からすると収益が上がる訳ですよね。 投資家が儲かる = 債券市況のマイナス という理屈がわかりません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示下さい。

  • ピムコ社の債権投資について

    ピムコ社のある記事を読んで、理解できないので教えてください。 「インフレ率の急上昇を恐れ、2月に米国債市場から大半の資産を引き上げたグロス氏だが、ここに来て方針を転換し低利の長期債券に大きくポジションを張ったため、ファンドの資産構成は大きく変化した。」 1.収益率が低下したわけですが、どうしてでしょうか? 「米国債利回りは、米連邦準備理事会(FRB)による長期金利の引き下げを狙ったツイスト・オペの導入にもかかわらずこのところ上昇している。利回り上昇に伴い債券価格は低下している。」 2.債権価格は金利の低下によって上昇することはわかります。 ツイストオペもわかりますが、ツイストオペ導入したにもかかわらず上昇したのはどうしてですか? 「 ピムコのファンドのデュレーションは現在7.6で、これは利回りが低下して価格が上昇するとの見方を示している。」 3.これがどうして収益低下をまねいたのでしょうか? 金融関係者の方、専門家の方、1,2、3についてそれぞれわかりやすく教えてください。 ※経済の今後の見通しを尋ねる質問ではありませんので1~3の質問に応えられる方の回答をお待ちしています。

  • 金利変動と債券価格の動きの仕組みについて

    超初心者なので基本的なことを教えてください。 投資信託のパンフレットに金利変動リスクについて書いてあるのですが、 金利が上昇すれば債券価格(基準価額)は下落し、 金利が低下すれば債券価格(基準価額)は上昇すると書いてありますが、なぜそのように反対の動きになるのか教えてください。 いまいちよくわかりません。

  • デフレ懸念がドル円ペアに与える影響

    日本の5月の消費者物価指数が前年同月比で1.1%低下したというニュースがありましたが、米国の消費者物価指数に大きな変動は無いと仮定する場合、米国側から見て同じ貨幣価値を維持するためには更なる円高ドル安方向に進むのでしょうか。それとも視点を変えて金利の側面から見ると、更なる日本の物価指数の低下は金利の更なる低下を招き、結果として米国と日本の金利差が僅かながら開くためスワップ金利は上昇します。すると結果的に円安ドル高に向かうのでしょうか。あるいは、デフレ懸念から景気先行楽観論が消滅し、投機目的の安全資産としてのドル円ペアを手放す方向に行くのでしょうか。ニュースを見てふと考えてみたのですが、みなさんはどう思われますか?

  • 住宅ローンのリスクをヘッジする投資信託

    いろいろ探してみましたが、なかなか分からないので質問させていただきます。 変動金利で住宅ローンを借りています。 金利上昇に対するリスクを少しでもヘッジするために、金利が上昇した時に 価格が上昇する投資信託を探しています。 素人なので、間違っているかもしれませんが、 普通に考えれば、国内株式の投資信託等が当てはまるかと思います。 しかしながら、金融緩和に影響を受けて!?株価上昇、金利低下の状態に昨年末から 動いていると思います。 したがって、純粋に長期金利にトレンドするものを探しています。 希望としては、 毎月の積立でできるものを希望しています。 また、できれば、三井住友銀行のネットで購入できるものを希望します。 購入窓口は、なければ他でもかまいません。 何卒よろしくお願いします。

  • 大型国債と金利上昇

    大型国債をすると言ったとたん、金利が上昇してます。 設備投資など、控えると予想されます。 今後、どの様な影響があるでしょう。 だから、危ないとは思いました。

  • インフレ時の金利上昇について

    インフレ時の金利上昇について インフレ状況下で金利が上昇するのは、日銀が物価高騰を防ぐために市場に出回る金を少なくする目的で、金利が上昇するように誘導するためだと思います。 では以下の考え方は間違っていないでしょうか? インフレ時=好景気と仮定すれば(もちろん例外あり)、 好景気により企業の設備投資需要が旺盛となったり不動産投資需要などが増えて、金を借りる需要が増えてその結果、金利が上昇する(需要と供給の関係で金利が上がる)。 以上、よろしくお願いします。

  • 修正デュレーションの意義について

    修正デュレーション(マコーレーデュレーションを(1+金利)で除した値)は、 1.金利変化に対する債券価格の感応度 2.債券に投資した資金の平均回収期間 であると、本で読みました。 マコーレーデュレーションが取得見込みのキャッシュフローを 現在から取得までの残存期間で加重平均したものなので 2の意味を持つことは理解できます。 しかし、修正デュレーションが2の意味を持つ理由が分かりません。 また、1に関しては、なぜ修正デュレーションが金利に対する感応度であると定義できるのか理由が分かりません。 初歩的な質問ですが、教えて頂けませんか。 よろしくお願い致します。