• ベストアンサー

不動産投資において金利上昇でのリスクについて

これから不動産投資を考えていたのですが、金利が上昇局面でのリスクについて教えていただけないでしょうか?すでに物件を所有している友人が最近金利が上がって毎月の負坦が倍になったと嘆いていたので、これから金利が上昇する局面で、物件の利回り低下で不動産投資には少し慎重にならざるを得ません。なにかいい方法があるなら教えて頂けませんでしょうか?

  • riorei
  • お礼率95% (262/275)
  • 融資
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.2

<数値面検証の前提条件> 手許資金:1000万円 銀行融資:9000万円 物件価格:1億円 見込家賃: 900万円(表面利回9%月75万円) 入居率 : 91.7%(1年で1ケ月空きが出る) 実質家賃: 825万円(保証金・敷金=当初経費と一致と仮定) 管理費等:  45万円(家賃の5%) 維持経費: 135万円(家賃の15%) 手取金額: 645万円(実質利回6.45%) 融資期間:25年  銀行金利毎の試算: (1)2.625%(基準金利=短期プライム+1%) 初年度元本返済額258万円、初年度利息額233万円 初年度手許余裕 154万円 全期間総利息額 3283万円 実質利回が5%(経費控除後500万円)となればギリギリ (2)3.625%(上記比+1%) 初年度元本返済額225万円、初年度利息額323万円 初年度手許余裕 97万円 全期間総利息額 4700万円 実質利回が5%となれば持ち出し約50万円発生する (3)5%(中長期計画金利) 初年度元本返済額186万円、初年度利息額446万円 初年度手許余裕 13万円 全期間総利息額 6740万円 実質利回5%水準なら持ち出しが132万円発生する 追加考慮要素としては、 プラス面: 不動産事業の減価償却等費用による給与収入等他収入の税金控除の要素 資産時価以下に借入返済が進んだ際の資産活用の可能性 事業拡大による規模の利益追求余地と空室発生のリスク低減効果 マイナス面: 計画値以上の空室率発生、金利上昇等財務上の想定外事象の発生 入居者との個別トラブル発生時等の対応負担 想定以上の資産価値の低減・それに伴う銀行の融資姿勢の変化

riorei
質問者

お礼

大変参考になります。専門的な知識が数多くあるので個々に勉強して、また、質問させて頂きたく思います。宜しくお願い致します。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

できるだけ長期固定で借りれば(借り換えれば)いいのでは。 それがだめなら、国債先物を売ってヘッジするとか。(長期金利上昇のヘッジ。短期金利と動きが微妙に異なるが。)ただしロットがちょっとでかいので、国債先物(逆)連動型ファンドを買う方が現実的か・・ 他には、物価連動債連動型投信を買うとか。(金利のヘッジでなく、物価上昇のヘッジになってしまうが、ある程度金利との相関は大きいはず。。。)

riorei
質問者

お礼

大変勉強になりました。リスクをヘッジするという考えまで思いもつきませんでした。有難うございました。また、判らない事が有れば宜しくお願い致します。

関連するQ&A

  • 不動産投資と不動産投信(REIT)の比較 (違いではありません)

    サラリーマンで不動産投資について勉強中の者です。(実際にはまだしておりません)不動産投資とREITとの比較の質問です。 一般的なサラリーマンがローンを組んで不動産投資した場合、実質(表面ではない)利回りは色々計算していくと5~7%くらいなるのではないかと思われます。 現在REITの利回りは3.5%前後(もうちょっと少ないかも)なので実質では2.8%くらいではないかと思われます。 率を比較すると2~3倍ですが、元手を300万で考えると  不動産  年15万  REIT 年8.4万    と7万弱の差くらいでしょうか? リスクを考えると素人不動産投資家の場合、空室、滞納、金利上昇などが考えられます。 REITの場合、キャピタルゲインもありだと思いますが、不動産の場合はREITよりは低いのではないか(ほとんどない)と思われます。 専門家の皆さん、もしくは大家のみなさん、不動産投資の方は具体的な数字が少ないので難しいとは思いますが、どちらが有利とお考えでしょうか? 逆にこういう状況(例えば、元手が3000万あるなら不動産が有利など)なら、こっちが有利というのがありましたら教えてください。  リスクをとってまで不動産投資した方がいいのか迷っています。 (現在は低金利が続いているので、不動産投資が注目されているだけなのでしょうか。)

  • 今から不動産投資は大丈夫?

    今から老後のことを考えねば、ということで業者から不動産投資を勧められています。 その物件とは・・・・? 築20~30年の利回り14~17%の物件ばかり勧めてきます。 銀行の融資金利が4.5%ほどです。 返済期間は物件によりけりですが約15年~20年の返済です。 その不動産屋いわく 年金代わりに不動産を所有してくださいとのこと。 ほんとうに年金かわりになるのでしようか?

  • 金利についての考え方

    次の文章は不正解だそうですが、その意味がわかりません。 「固定金利型商品と変動金利型商品を比べた場合に、金利が上昇局面にあるときは長期の固定金利型商品への投資が有利であり、金利が囲う下降局面にあるときは変動金利型商品への投資が有利である。」 また、次の文章は逆に正解だそうですが、これもわかりません。 「一般に市中金利が上昇したときは債券価格は下落し、債券の利回りは上昇する。」 どなたか教えてください!

  • 投資用不動産の売却判断について

    3年前に新築で購入した投資用マンションを売却すべきか、所有し続けるべきか、迷っているので、お詳しい方のお知恵をお借りできないでしょうか。 主に不動産会社から「売却して損切りすべき」と言われるのですが、実は所有し続けたほうが得なのではないかと思われてなりません。 ・物件の取得価額と当初借入金はほぼイコールです(1000万円位)。 ・借入金は変動金利で35年ローン、金利3%台です。 ・家賃収入と返済もほぼ同額です。 「税金対策になる」と言われて購入しましたが、今思えば、高い買い物をしてしまったと思います。 不動産販売会社に聞いたところ、利回り10%になるような売却価額で売れそうだ、とのことです。 これにより、売る場合と所有し続ける場合の有利不利について、 次の判断ができると思っております。 1.収入(家賃、あるいは売却収入)   売る場合、将来得られる家賃収入よりも低い金額でしか売れない。   なぜなら、利回り10%を得られる金額でしか売れないからです。   このため、所有し続けるほうが有利と考えます。 2.節税効果   売る場合、売却損がでますが、税務メリットとして使えない。   一方、所有を続ければ、残存価額までは減価償却費がとれる   ため、税務メリットをすべて享受できる。   このため、所有し続けるほうが有利と考えます。 3.その他   ただし、次のリスクは想定しています。やはり不安要因は残ります。   空室リスク   老朽化(家賃の減少、修繕費)   金利上昇 年間150万円を繰り上げ返済に回せそうなので、物件は所有し続けながら、早く返済してしまおうと思っております。 このやり方で、何か落とし穴がないか、あるいは、通常言われるとおりやはり売却したほうが良いのか、それはなぜなのか、教えていただけないでしょうか。

  • 「良い金利の上昇」、「悪い金利の上昇」とは。

     ボ-ナス時期も近づいており、株にするべか外貨建てMMFにするべきか J-REITのが底値を待って投資するべきか悩んでおります。  ところで、そろそろ、米国の住宅着工件数等が発表される時期ですが、 金利は相変わらず上昇局面にありそうなのですが、投資は「参議院選挙」の 結果を見てからの方がよいのでしょうか。  また、標題の意味について、よく耳にはするのですが、具体的にはどういった事なのか、お教えいただきたいと思います。

  • 住宅ローンのリスクをヘッジする投資信託

    いろいろ探してみましたが、なかなか分からないので質問させていただきます。 変動金利で住宅ローンを借りています。 金利上昇に対するリスクを少しでもヘッジするために、金利が上昇した時に 価格が上昇する投資信託を探しています。 素人なので、間違っているかもしれませんが、 普通に考えれば、国内株式の投資信託等が当てはまるかと思います。 しかしながら、金融緩和に影響を受けて!?株価上昇、金利低下の状態に昨年末から 動いていると思います。 したがって、純粋に長期金利にトレンドするものを探しています。 希望としては、 毎月の積立でできるものを希望しています。 また、できれば、三井住友銀行のネットで購入できるものを希望します。 購入窓口は、なければ他でもかまいません。 何卒よろしくお願いします。

  • 収益不動産はまだ下がる?

    ほんの5年位前では利回りが20%を超える物件 が多数ありました。 が、2、3年位前から海外ファンドなどが買いあさったり 不動産投資ブームで 利回りがかなり低下してきたいたように思われます。 しかし、ここ最近では海外ファンドが引き上げたり 景気の減速感は免れない状況で思うことですが? ここで、質問です。 また、収益不動産の利回りが20%を超える日が くるのでしょうか? まだまだ、投資物件の値下がりはありますか?

  • 不動産投資について

    不動産投資に興味があり、高額な不動産は無理ですが、株や投資信託を売って投資用の不動産を買いたいと思っています 金持ち父さんをはじめ色々本を読んでいますが、不動産会社は優良物件、掘り出し物件はよほど懇意にしていないと教えてくれないといいます また素人には利回りだけを強調しダメ物件を勧めたり、何十年一括借り上げをうたいつつ2年ごとの契約更新で簡単に契約を打ち切ってくる悪徳会社も多いとききます 懇意にしようにもしょっちゅう物件を買えるほどお金があるわけでもなく、悪徳かどうかも素人には簡単には見抜けないと思いますし、物件に関しても見に行ってもどうなのか分からないと思います それでも大金持ちは不動産投資を勧めているわけですが、素人は初めはどのように初めていけばよいのでしょうか? 実際不動産経営や投資をしている方、ぜひアドバイスをおしえてください よろしくおねがいします

  • 住宅ローンの変動金利、金利上昇したらすぐに固定に借り換えすればリスクなし?

    よく住宅ローンでは「変動金利は金利上昇のリスクがある」と言いますが 金利が上昇したり、金融市場が上昇傾向に転じたらすぐに固定金利に借り換えすれば それ程リスクはないと思うのですが、間違っていますでしょうか? 借り換えの場合でも融資実行までに数週間ならば、月を跨がなければ その間には適用金利は上昇しませんし 変動金利は固定に比べて金利が安く、その分繰上げ返済もしやすく 元金の減り方が大きいので、万が一金利が上昇しても元金が減っているので それ程大きな返済負担増にはならず(年数にもよりますが) 物件の元本割れを起こしにくく借り換えにも柔軟に対応できるのではと思います ちなみに今は30年全期間固定で借りています

  • インフレ時の金利上昇について

    インフレ時の金利上昇について インフレ状況下で金利が上昇するのは、日銀が物価高騰を防ぐために市場に出回る金を少なくする目的で、金利が上昇するように誘導するためだと思います。 では以下の考え方は間違っていないでしょうか? インフレ時=好景気と仮定すれば(もちろん例外あり)、 好景気により企業の設備投資需要が旺盛となったり不動産投資需要などが増えて、金を借りる需要が増えてその結果、金利が上昇する(需要と供給の関係で金利が上がる)。 以上、よろしくお願いします。