• ベストアンサー

線路の謎

JR東海道線で大垣駅と関ヶ原駅の間に分岐があって上ルートと下ルートが地図を見ていたらありました。上ルートには駅がありません。 一体これは何なんですか?今は使われていない?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

この区間は関が原越えのために、下り列車に対して上りの急勾配(20‰)でした。そこで、太平洋戦争中に貨物列車の迂回ルートとして勾配を緩和(10‰)した北側のルートを作り、下り列車はこちらを経由するようになり、中間には新垂井駅を作りました。垂井経由のルートは、上り専用となり単線化されました。 新垂井駅は町から離れて不便なために、戦後になって垂井経由が再び複線化され、普通列車に限り垂井経由の下り列車も運転されるようになりましたが、関ヶ原駅の配線の関係で、垂井経由の下り列車は、関ヶ原以西に直通できませんでしたので、垂井から乗れる下りは全て関ヶ原行きでした。 その後、関ヶ原駅の配線を改良して、垂井経由の下り列車でも米原方面に直通できるようになり、普通列車は全て垂井経由となり新垂井駅は廃止されました。 しかし、いまでも勾配が緩いほうが好ましいので、特急や貨物列車など垂井駅に止まらない列車は、旧新垂井経由で走ってます。

3-b
質問者

お礼

詳しく書いていただきありがとうございました。 よくわかりました。

その他の回答 (3)

  • sss457180
  • ベストアンサー率34% (398/1162)
回答No.4

昼間の定期列車では、特急「しらさぎ」に乗ればそのルートを 通ってくれますよ。(大阪行きの一部の「ひだ」「しなの」も) 下り列車(名古屋、大垣から米原方面のみ)に乗車してみましょう。 上り列車や各駅停車は通りません。

回答No.2

当該駅間の下り線は勾配がきつく貨物列車の運行に支障があるため、迂回ルートで勾配を緩和しています。以前はこの下り線にも新垂井駅がありましたが、普通列車は全て上り線と並行したルートでの運行としたため廃止になりました。

  • dod1972
  • ベストアンサー率43% (2842/6576)
回答No.1

上ルートには、昔、新垂井って駅がありました。 上ルートは昔、勾配克服するために、勾配が緩やかな別線として建設されました。 そのへんの事情を含めて、このへんを読んでください。 http://nisimiya-web.hp.infoseek.co.jp/haieki/shintarui.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9E%82%E4%BA%95%E9%A7%85

3-b
質問者

お礼

リンクありがとうございます。 参考になりました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう