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Ready boost を導入した際のタスクマネージャーの値
宜しくお願いいたします。 Visaをまだ導入しておりませんが、今後の導入の参考にご意見お聞かせください。 Ready boostとはそもそも メインメモリーを増やすことでHDDのキャッシュの役割を担う機能でよろしいのでしょうか? ということは、タスクマネージャーでは物理メモリの値は増えるのでしょうか? さらに、Ready boostを導入することでメインメモリーが足りないことで使えなかったアプリケーションが動くのでしょうか? 宜しくお願いいたします。
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私もReadyBoostとはどのような物なのか、HDDより遙かに遅いUSBメモリーがなぜパフォーマンスアップにつながるのか、どうしても理解できませんでした。 いろいろWebなどを調べたところ、ReadyBoostとはランダムアクセスならUSBメモリーの方がHDDより速いので、ページファイルの一部をキャッシュして速度向上に寄与させるとのことでした。 しかし、実際はページファイルをキャッシュするのではなく、空きメモリーによく使うファイルをキャッシュしておく「SuperFetch」のうち、ランダムアクセスしやすい一部をキャッシュする物であることがわかりました。 このため、ReadyBoostを使ってもタスクマネージャーの値は一切変わりませんし、メインメモリー不足を補うこともできません。 もしメインメモリー不足を補えたら、ReadyBoostに使っているUSBメモリーを途中で抜いたら大変なことになりますし、USBメモリーの転送速度ではとてもメインメモリーの代用は務まりません。 また、メインメモリーが不足気味(空きメモリーがほとんどない状態)ではSuperFetch自体が機能しないので、それをキャッシュするReadyBoostは出番がないのです。 ReadyBoostの効果が現われるのは、SuperFetchがキャッシュしたファイルのうち、ランダムアクセスされやすい(HDDよりUSBメモリーの方が速くアクセスできる)ファイルがUSBメモリーにキャッシュしたときだけです。 そして、ReadyBoostはHDDをキャッシュしたSuperFetchのキャッシュなので、仮に途中でUSBメモリーを抜いても、キャッシュした物はすべてHDD内に存在するので、データが失われることはありません。 結局、ReadyBoostはある程度メモリー量に余裕がなければ機能せず、実際に効果的に機能する場面は限られているので、あまり期待しない方が良いと思います。 ちなみに、当方はメインメモリー2GBのマシンに1GBのReadyBoostを設定し、ベンチマークやアプリの起動時間などを調べたところ、ほとんど差はありませんでした。 ReadyBoostを設定したことで速くなったという記事を見ますが、肝心なのはSuperFetchされたものうち、どれだけUSBメモリーにキャッシュできるかであって、ハード条件だけでなく使用条件でも大きく異なる可能性が高く、鵜呑みにはできません。
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- perl1234
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メインメモリーの二倍前後が一番効率よく動作するようです。 メインが2GBなら、Ready boostは4GBです。 また、メインメモリより少ない場合は効果が無いようです。
お礼
perl1234さん 有難うございます。メインメモリーの2倍ですか。 それなりに大容量メモリーを用意しないといけないのですね。
- raki777
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USBメモリの場合はUSB2.0接続であることが前提で、いわゆる「キャッシュ」として働くことになります。ページファイルやDLLファイルだけでなく、あらゆるファイルをキャッシュして高速化するらしいです。決してページファイルが移動するわけではなく、あくまでもキャッシュ。途中で取り外されても大丈夫なように、必ず「ハードディスク→USBメモリ」という順で書き込まれ、USBメモリに書き込まれているキャッシュはすべて暗号化済み。 >タスクマネージャーでは物理メモリの値は増えるのでしょうか? 物理メモリの値は増えません。 >メインメモリーが足りないことで使えなかったアプリケーションが動くのでしょうか? 使えなかったソフトが動くかどうかは、わかりません。パソコンのスペックによると思います。 自分も使用してみましたが、思った以上の効果はありませんでした。
お礼
raki777さん有難うございます。 DLLファイルなど色々なファイルをキャッシュすることは知りませんでした。 あとHDDからUSBメモリという一方通行なことも改めて分りました。 有難うございます。
お礼
Barracudaさんありがとうございます。 空きメモリーによく使うファイルをキャッシュしておく「SuperFetch」のうち、ランダムアクセスしやすい一部をキャッシュしてるんですね。 限られたデータのみを確保することが分りました。 メインメモリー不足を補うわけではないことは残念ですが、使用条件でよい面もあるようなのでVista導入の参考にさせていただきます。