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女性の博士課程進学について

僕の姉は24歳M1、専門は光触媒という研究らしいです。姉が今悩んでるのが博士課程に進学するかどうかです。勉強の面白さがわかり大学の教員のなりたいと言ってます。でもここで姉の心配事があります。  (1)博士課程修了するときは28歳なんで結婚のことを考えると少し不安  (2)修了しても助手になれるかわからない  (3)出産しても大学の教員としてやっていけるか ということです。僕はそんなに悩みごとが多いなら、博士課程は甘くないだろうから修士で卒業して就職したほうがいいんじゃないかとは言います。皆さんのアドバイスをいただきたいです。

noname#38065
noname#38065

質問者が選んだベストアンサー

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  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.6

(2)についていろいろな意見が出ていますが。 分野によって全然違います。 博士課程3年で学位を取るのが当然のところが有れば4年めで取得したり単位取得退学して数年後に取得するのが普通といったところもあります。 博士号を取った後、定職を求めて何年か武者修行するのが当然の分野もあれば、そうでない分野もあります。たとえば数年前まで学科新設があいついだ情報系は、卒業後即助手になれるのが当然でした。 これが文系だともっと大変で、非常勤講師をしながら何年~10数年も常勤ポストを得られるのを待つという話も聞きます。 光触媒がどういう分野か知らないのですが、助手へのなりやすさはお姉さんがよくご存じだと思います。 あとAno.5で女性は採用されにくいと言っておられますが、そういうことはないとおもいます。 近年、文科省その他から教官/教員の男女比を改善せよと言うプレッシャーがますます強くなっています。大学の内部評価書にも男女比を報告する説が有りますし、女性が少ないときには改善方針も決めて書かないといけません。さすがに、「女性なら実力が劣っても採用される」と言うところまで行っていません。公募の際に女性だから採用を避けるという大学が存在しないとまでは言いませんが、それほど心配は無いと思います。私の勤めたことのある大学ではとくに女性を忌避はしていませんでした。 (3)についてですが、私の後輩の女性はは博士課程で教員と結婚しました。出産のため博士課程を休学したり、ダンナの在外研究員について1年間海外に行ったりしました。でも、二人目の子供の時はすでに教官になっていて産休をとったんじゃなかったかなぁ?現在、この夫婦は車で1時間くらい離れた別の大学に勤務しています。ま、博士課程中に出産するという戦略もあるということで。

その他の回答 (6)

  • atokinnsu
  • ベストアンサー率38% (27/70)
回答No.7

(1)私の従姉は大学院の博士課程を卒業して臨時講師となり、32歳で結婚しました。女性としたら遅い時期の結婚になると思いますが、理系の大学だから男性は多いので、出会いはたくさんあると思いますよ。 (2)こればかりはどうとも言えません。院生の間にいろいろな大学の先生と多く知り合っていれば可能性も高くなると思います。 (3)私の従姉は休職するようです。私は男なのであまりこういうことは分かりません。  これは従姉から聞いた話ですが、博士課程に進んだ人がノイローゼになって辞めるのが多いそうです。その分野に対して、かなりのやる気があれば大丈夫だと思います。

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.5

光触媒やっている研究室のM1とか出してしまうと個人を特定されますよ。 まあ、それはおいておいて、質問者さんの答えについてですが、 (1)結婚はできると思いますがその後の方が大変です。 夫婦で同じ大学でポジションを得ている例はかなり稀です。 少なくとも、私の周りにはいません。 別居婚や単身赴任が当たり前、離婚した人もかなりの割合でいます。 (2)大学の法人化以来、ほぼ全てのポストでは任期制が導入されています。 その様な状況で、出産で長期に休職するかもしれない人は採用で特に敬遠されます。 (3)子供を生んだからといってクビになることはありませんが、 クビにできないなら最初から雇わない、と考えるのが普通です。 ここ数年でかなり状況が変化し続けていますし、 研究者のキャリアパスは個人によってかなり変わるので一般化するのは難しいのですが、 結婚出産という一般的な女性の幸せを追求するならば女性研究者という道は相容れないものであると言わざるを得ません。

  • ctrpiv
  • ベストアンサー率51% (66/127)
回答No.4

性別に関わらず、博士課程進学はデメリットやリスクもけっこう付きまとってしまうのでいろんな悩みが伴いますね。 (1)-(3)の心配事も最もです。 最近は大学教員を目指す場合、博士卒業後すぐにパーマネントの職を得るのが難しくなっています。任期付きのポスドク研究員として業績をあげた上で大学にこの4月から新しくでる「助教(今の助手)」として任期付きで採用され、その後「准教授(今の助教授)」になっていきます。 女性が特に辛いのは、大学院生時代~ポスドク時代と結婚適齢期・出産適齢期がモロにぶつかることです。必死に業績を上げて競争に勝ち残らないといけない時期に、研究が最低何ヶ月か、もしかしたら1年以上もぷっつり切れるというのは研究計画を立てる上でも、研究を進める上でも大打撃です。また雇用者側も、プロジェクトの資金で雇っているポスドクなどの場合は「いつまでにこういう成果を出す」という約束で資金提供を受けているので、ポスドクの人に休まれたら大打撃です。 だからやっぱり女性の人は男性以上に大変だと思います。研究者としてやっていってる人は、一般の平均よりかなり結婚年齢・出産年齢が高いと思います。また、苦労して博士を取って、研究能力も高くて研究が好きなのに主婦、という人もけっこういるんじゃないかと思います。 博士の就職はなかなか場所を選べず、旦那さんと2人同じ土地で、2人ともいい仕事を見つけるのがすごく大変です。 魅力のある仕事なので、苦労やリスクがわかっていても進む人も多いですし、「そんなに悩みが多いなら修士で就職すればいいじゃないか」で割り切れるなら話は簡単です。もし特別な家庭の事情などが無いのなら、お姉さんの人生だから、お姉さんがどういう決断をするか、温かく見守ってあげたほうがいい気はしますよ。リスクを取って結果的には失敗してしまっても、「挑戦する前にあきらめるよりはよかった」と思う人もいますし。いろんな価値観がありますから。

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.3

知人に何名か女性の博士が居ますが。。 大学の専任教員なら、産休を取ってあとで復帰できます。肩たたきなんかは無い模様。 助手になれるかどうかは本人の資質と周りの状況次第なのでなんともいえません。 一人、「婚期が遅れるので」といって大学院への進学を断って就職した後輩が居ましたね。結局数年後に、「勤務先から学位をとれといわれた」といって社会人大学院生として入学してきました。 光触媒だったら、助手が駄目でも企業の研究所に就職できそうな気がするのですが。博士課程に行きたい気持ちがあるのなら、行くのがいいと思いますよ。だんだん年をとってくると名刺に「工学博士」の4文字が無いのが辛くなってきますし。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

知合いに何人か博士号もった女性がおられますが、、 1. これは、様々でしょう。学生時代からつきあい始めて、就職と同時期に結婚、というパターンが多いような気がしますが。 (博士課程だと、在学中に結婚、という方も居られるようです。) 2. これも、様々かな。非常勤研究員などを経由して、常勤の職についたりするケースも多いようです。 (来年度から法律の改正で、職制がいろいろ変わってきます。博士号取得ののち着くとしたら、「助教」という職種になるかと思います。) 3. 常勤の職についていれば、これはほぼ問題ないようです。最近は、育児休業もしっかりとらせてくれるところが多いようですし。

回答No.1

お姉さんの杞憂はごもっとも。。。 ですが,(1)は”きわめて個人的な資質”の問題ですし,(3)はどちらかといえば企業人より恵まれた環境でしょう(一般論として) おなやみのなかで,Drを選択するケース固有の問題は(2)なわけですが,,, 大学教職にかぎっていえば正直言って追い風ムードではないでしょう。。。 国立大学以外の大学は少子化の影響を大きく受けていますので,新しい就職口があまたある,とは言い難い状況です。ですが,中央の大学に限らず,地方大学,あるいは高専までひろく目を向ければ,,待ち時間の長短はあれどかならず就職口は見つかると思います。また,企業においても開発職はあるので,Drを出ても就職面で不利であるとは思いません。しっかりとした意識があれば,就職面では有利に動けると思います。 いっぽうで大学の研究社会は狭いので,贅沢を言わなければ唐突に職を失うようなことはないでしょう。週1,2回非常勤をやってくれ,とか任期付き助手だとか,そうしたものはふんだんにありますから,知り合いのつてでつぎつぎ渡っていくような身の振り方も十分可能です。 ですが,さすがに産休をとるなら常勤の身分がほしいところですね。

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