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お腹の使いかた
音楽が好きな高校2年の男子です。 自分は歌が好きで歌が上手くなりたいのですが、 ヴォイストレーニングについて色々と調べています。 しかし、ある所では、お腹を膨らませ筋肉を張って歌う。 ある所では、腹式呼吸を利用して声を出すときにお腹をへこませるなどと表記してあります。 どっちが正しいか分からないんですよね。。。 ヴォイトレするにもできない状況です(泣) ヴォイストレーニングや実際に歌うときはどういったお腹の使い方をすればいいのでしょうか? どなたか教えてください。
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- maramatanga
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No.2ですが、語句の訂正と、横隔膜についての若干の補足です。 >不随筋だと信じている...は、不随意筋の間違いです(汗)。 横隔膜は、就寝時の腹式呼吸の際には不随意筋的な動きをするので厳密には半随意筋ということですが、黄紋筋というれっきとした随意筋があるからこそ、わたしたちは横隔膜を自分の意のままに(これが随意ということ)動かせるわけで、この作用がなければ安定した息を流すことはできません。 横隔膜を不随意筋だとしているのは、古い本(注)にそのような記述があったり、芸大の教授がそのように教えていたとかいう話しがありますが定かではありません。(注)例えばエスター・サラマン(Esther Salaman)はその著「声楽のコツ Unlocking Your Voice」)の中で、横隔膜を自分が感覚的に認識できないので不随意筋だと明言していますが、自分の意志で動かせるか否かという基準で判断されるべきものだと思います。
- maramatanga
- ベストアンサー率39% (36/92)
ゴルフで決してやってはいけないことは素人から習うことだ、という格言(?)があります。しかし声楽に関してはあなたのいうように様々なことをいうプロがいるので、あなた自身があなたの感覚でこれと思う指導法を見つけることが大事だと思います。プロの中には今でも横隔膜は不随筋だと信じている人もいるくらいですから・・・。 ところで、数多くの刊行物やネット情報からわたしが選んだ教材を上げると次の通りです。なにかの参考にしてみてください。本は図書館で借りるといいですよ。 【出版物】 1.「うたうこと(Singen)」F.フースラー著 1965年、大熊文子/須永義雄訳:いわずとしれた声楽の古典的名著 2.「声と歌にもっと自信がつく本(一日5分のトレーニングで)」米山文明著、王様文庫:声帯に関する日本有数の医師が書く分かりやすい実践的好著。この方が最近だした「美しい響きをつくる声の呼吸法」(平凡社)も必見です。 3.「医師と声楽家が解き明かす発声のメカニズム」(音楽の友社)荻野仁志/後野仁彦著 声帯を伸張することの大事さ、MRI画像を使って背中に息を溜めることを示す・・・ 【ネット情報】 1.「声法について」 http://classic.music.coocan.jp/:「声の支え」のメカニズムを、横隔膜と斜腹筋の作用で明快に説明。 2.「吟詠の為のヴォィス・トレーニング実践編”声と声帯”」 http://www.kcc.zaq.ne.jp/ono/voicetraining/voicetraframetop.html:前述の「うたうこと」を、声帯関連に的を絞って原著よりも分かりやすくいカラーの図を使って詳述。
- Dr_kaibun
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本来複式呼吸とは 横隔膜を引き下げることで胸腔を広げる意味合いなので 実際には膨らませてもへこませても変わらんです(笑) 身体の振動が最も安定する方でいいと思いますよ。 一応私の方法は腰骨あたりに空気を送り込む感じで 発声しながら腹筋中央を引き上げていく感じです。 感覚の問題なんでこれで伝わるかどうか不安ですが・・・