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dllを使用しVB側に文字列を返す
VCで作ったdllを使用し VBに文字列を返すことはできますか? extern int CCONV TxtCnt(char *a) { *a='1'; a++; *a='\0'; return 0; } vbの方 dim ret% dim a$ ret=TxtCnt(a) msgbox a ちょっと試しに作りましたが これではなぜ"1"という値が返ってこないのでしょうか? バリアント型に文字列を返すdllをみたことあるのですが これはどうやっているのでしょうか?
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declare宣言はできてますか? Declare Function TxtCnt Lib "hoge.dll" (ByVal a As String) As Long ByValを忘れがちです。 さて、ここで原因となっているのは、aに領域が割り当てられていないからです。 通常a = "hoge" とやると、VBでは勝手に4文字+NULLの5(正確にはその2倍)の領域が割り当てられます。 しかし、Dim宣言しただけでは、この領域は割り当てられません。 そして、C側には何も領域を割り当てる文は書いてません。 ちなみに、C側でVBの文字列の領域割り当てをするのは、かなり困難です。 領域が割り当てられていないところに書き込むわけですから、通常はメモリの共有違反で強制終了になるところです。 しかし、VBはDLLの関数を呼び出す前に、特殊な処理をしており、DLLに文字列を渡すときに、勝手に一時的な領域が割り当てられることもあります(割り当てられないときもあります)。 よって、DLL側では一時的な仮想領域に文字を書き込んで、VBは返ってきたその文字を無視します。 a = String(vbNullChar, 20) TxtCnt a などとやって、あらかじめ領域を割り当てるか、 Dim a As String * 20 などと、固定長文字列を宣言して対処するのが普通です。 ちなみにVariantがたの変数を渡して、それに文字を書き込んでもらうのはちょっと高度ですので、あと1年くらいお勉強してからにしましょう。
お礼
なるほど。勉強になりました。問題は領域を固定していない事でした。ありがとうございました。