横溝正史 金田一耕介シリーズで・・・。

質問

みなさんオススメの作品を教えてください。
いままでよんだものは、八つ墓村、犬神です。

回答No.4

yrgfrkw · ベストアンサー

こんにちは。
そうですね、私も子供の頃から大好きです。かなり前は、角川文庫でオドロオドロシイ表紙の横溝シリーズが図書館にも沢山ありまして、借りるのも容易でしたが、今は割と探すのが大変ですね。
　さて、私のお勧めは、既出では「三つ首塔」…メロドラマみたいですが、ラストに物凄いゾクッと感があり、さらに真犯人で驚く、一粒で二度美味しいです。何度読んでも面白いです。「悪魔が来たりて…」は、やっぱり救いようのない設定がそそられます。「仮面舞踏会」…軽井沢が舞台ですが、本当に横溝氏の世界は、読者もその舞台へと誘い込んでしまうので、やめられません。
　「迷路荘の惨劇」…本当に、こんな舞台があったら行ってみたいですね。
　などなど、揚げればキリがありませんが、短編で、「百日紅の下にて」という作品があります。復員してきたばかりの金田一が、亡き戦友との約束を果たすために、解決する内容ですが、これは秀作だと思います。お勧めです。
　ネットで、古書の作品もよろしければ、手に入りますから、どんどん金田一さんと仲良くなって下さいね。
　参考までに。

お礼

文庫本になっておりますので集めています。
ありがとうございました。

回答No.5

net_uyoku

金田一ものは映像化される機会の多いドロドロのものが人気ですが、推理小説的には中短編にトリックの奇抜さなど趣向を凝らしたものが多いです。
面白い小説を書いて、日本に推理小説を根付かせようという横溝正史の意気込みが感じられます。

『幽霊座 』、『トランプ台上の首 』、『湖泥 』、『車井戸はなぜ軋る』、『殺人鬼』、『百日紅の下にて』あたりは如何でしょうか。
『湖泥 』のラストで犯人を追い詰める金田一は、普段の飄々とした彼とは違う趣があります。

あと、長編で映像化してもおもしろそうなんだけど今一メジャーじゃないのが『幽霊男』ですね。ビジュアル向きだと思うんだけどなあ。

メジャーでない作品はなかなか再販されないので新刊では入手できないのが悔しいです。
また、差別的表現などとされて、一部表現を改変されているものもあり、原典通りのものを読みたければ古本を探さなければならないですね。

下のURLはすごく詳しいので参考にしてみてください。

参考URL：

http://homepage3.nifty.com/kakeya/ys_pedia/ys_pedia_index.html

回答No.3

blue_moana

こんにちは。

私も、横溝正史ファンです。映画も好きで、必ず見ています。あの、おどろおどろした所が何とも言えずいいですね。しかし、人間の裏の部分の表現・・・欲や復習などなど、人間として根底にある悲しい部分も描かれており、そこもまた一つの魅力ではないでしょうか・・・。

さて、お勧めの作品ですが・・・現在、「病院坂の首謚りの家（上・下）」を読んでいます。長編ですが、読んでいて引き込まれて時間が経つくらい面白いです。他には、「獄門島」「悪霊島（上・下）」もお勧めです。この3点は、映画にもなっているので機会がれば、見てみるのもいいと思います。なかなか、映像にしても見応えがあると思います。

あと、「本陣殺人事件」ですが、こちは金田一耕助の過去について載っている作品です。

私も、この際全ての作品を読んでみようかと思ってます。（笑）

お礼

かなり映画化されていますよね。
僕も全部読んでみるつもりです。

回答No.2

koolmk

「夜歩く」が私の中では秀逸です。
『三つ首塔』『女王蜂』も読み応えがあります。

学生の頃、せっせと古本屋さんの安売り文庫コーナーで探したっけ・・
懐かしい思い出が蘇ってきました。ありがとうございました。

お礼

ありがとうございます。
読んでみたいと思います。

回答No.1

mat983

以前、横溝作品の一大ブームの時に読みまくりました。
おどろおどろしいカバーのイラストにも惹かれました。
今でも記憶に鮮明なのが「悪魔が来りて笛を吹く」です。読み終わって”悪魔”という言葉を終戦直後ではこう表現するんだということを
感じました。
他では何度か映画化された「八つ墓村」、「悪魔の手毬唄」ですね。

お礼

ありがとうございました。
「悪魔・・・」は稲垣吾郎主演で最近ドラマになりましたね。あまりいい演技ではなかったですが。。