外国人参政権

質問

日本の外国人地方参政権に対する法案に、朝鮮総連は反対しているのに、この法案に対して賛成の政党は、朝鮮総連を支持しているからというような、矛盾したコメントが普通になされています。

　この点について、どのような考え方・解釈をしたらいいのでしょうか。

回答No.2

turukame2005 · ベストアンサー

地方自治と国政は違います。
外国人参政権の問題は、あくまで地方自治のレベルの話です。
しかしこの問題が論じられると、必ずと言っていいほど、国政の問題にすり替えた主張が出てきます。
この「すり替え」が、頭が悪くて問題の整理がつかないためなのか、意図的なものなのか、私にはわかりません。
両方のタイブの人がいるのでしはないかと思います。

そもそも参政権と朝鮮総連を結びつけるから、話が混乱します。

日本に定住している外国人の多くが朝鮮の人たちであった頃は、それほど大きな問題ではありませんでした。
しかし中国人留学生が増え、南米の人が増え、フィリピン人が増え、定住する人が多くなってくると、放っておく訳にもいかなくなってきました。

定住した外国人をどのように地域社会へ溶け込ませるのか、地域社会への帰属意識をどう育ててゆくのか。
そうしたことは大きな問題です。
大きな工場のある市町村では、住民の何割かが外国人、というようなケースも出てきています。
これだけ外国人が多くなると、国籍がないというだけの理由で外国人を地域のコミュニティから排斥していては、地域社会が機能しなくなってしまいます。

日本人の多くはアメリカを黒人差別の国だと思っていますが、日本に詳しいアメリカ人で、日本をひどい差別社会だ、という人はたくさんいます。
いろいろ聞いてみると、彼らの言っていることのほうが正しい、と感じます。
日本駐在の特派員は、なにかあるごとにそうした論調を露骨な記事にして、世界中に配信します。
「日本国内でしか通用しない論理」というやつです。

朝鮮総連は、相当に汚い裏面があるようで、そうしたことは是正する必要があります。
しかし、外国人参政権と、朝鮮総連は、別に考えたほうがいいのではないでしょうか。
別に、朝鮮総連のために、外国人参政権の問題が論じられている訳ではありません。

補足

外国人地方参政権に対する賛成と、朝鮮総連を無理に結びつけたために生じた矛盾と考えておられるのでしょうか？

　誤解の点があれば追加回答していただければ幸いです。

回答No.5

del-sole

ただ単に「朝鮮総連」と「韓国民団」をごっちゃにしているからではないですか？

地方参政権に積極的なのは『韓国民団』です。民主党の白眞勲議員も過去にわざわざ民団に出向き外国人地方参政権獲得を約束していましたね。

お礼

事実について、よく知らないで誤解して回答しているとしたら、迷惑な話ですね。

　意図的にそういったことを行っているとしたら、かなり悪質ですね。嘘による言論操作ともいえます。

補足

教えてＧｏｏの回答では、そういうことも多いかもしれません。

　ただ、これらの回答に引用されているＵＲＬの内容を見ると、事実関係に非常に詳しいものでも、「朝鮮総連」が反対している点には、一切触れていないのが大多数です。
　また、「地方参政権」を国政についての参政権と勘違いさせるような書き方をしているものもあります。

　Ｙａｈｏｏの検索などで多くの反対サイトがヒットするのに、賛成のものはほとんど見られません。
　ところが、現実には地方自治体の議会の議決では１２００以上、都道府県・政令指定都市に限れば５０パーセント以上の自治体が賛成議決をしているのに、反対議決を行った地方自治体は１０以下にすぎません。

　外国人地方参政権を認めると議席を失うおそれのある議員やその関係者が、費用を出して積極的にＨＰなどを開いて反対運動が強いように装っている可能性が高いのではと思っているのですが、勘ぐりすぎでしょうか？

回答No.4

password

正確に言えば
・韓国籍の者が推進
・北朝鮮政府の支持で否定
となっているので、矛盾が目立つだけでしょう。
（朝鮮籍の者は　本心は欲しいが、上からの命令には絶対服従）

北朝鮮政府は、自国民が日本に帰化するのを恐れており
韓国政府は、在日が他国民になるのを喜んでいるのが、
その差異を明確にしています。

半世紀以上　経っても、帰化しないので
永住権を含め　全ての【特権】を無くすのが、
差別を無くす上で重要です。
日本に帰化する予定も無いものに　選挙権など与える必要性は無く
永住権なども　不要でしょう。

お礼

回答有難うございます。

　先日の不法滞在のイラン人家族のように、子供には不法滞在を解消する選択肢がありませんし、自由に話せる言葉が日本語だけならば、子供に対しては帰化を認めるのが人道的と思います。

　現在、両親のどちらかが日本人であれば、子供は日本国籍になりますから二重国籍となる子供が増えています。ですから、永住外国人についてですが、三世とか四世などに対して生まれたときに日本国籍を与えてもよいのではないかと考えています。
　三世・四世では日本語が一番自由に使える言語だし、昭和５９年に戸籍法が改正になる前に生まれた、母親が日本人である永住外国人も多くいます。

　北朝鮮政府が在日朝鮮人が日本に帰化するのを恐れている状況で、日本人化を促進するのは、日本の国益にかなうわけですし、日本人化を促進することで【特権】をなくす方向も日本の国益にかなうと思います。

回答No.3

turukame2005

主たる「定住外国人」が朝鮮の人たちくらいだった当時は、問題は簡単でした。
最終的に参政権を認める気がなくとも、適当に議論していれば、それだけで在日朝鮮人の人たちの不満の「ガス抜き」になる。
そうした状況の中では、参政権と朝鮮総連をリンクして語ることは意味がありました。

しかし、いつの間にか、環境が全く変わってしまいました。
日本に、世界中から人が集まってくる。
中には、定住する人も出てくる。
もちろん、定住するなら最終的には日本人になって欲しい、というのは当然の要求ですが、母国のアイデンティティを捨てる、というのは簡単なことではありません。

私は、スペインが好きで、短い余生をスペインで過してもいいかな、とは思いますが、だとしても、日本国籍を捨てることはないと思います。

日本に定住するするつもりだが、まだ日本国籍になる決心がつかない、という人に、
地方自治に参加する権利を与えることには、私は別に問題はないと思います。

お礼

再度の投稿、有難うございます。

回答No.1

ANASTASIAK

公の人間になれば、資産をはじめ人間関係までオープンに
しなければならないからです。すべてはカネの話。

補足

私の疑問に思っていることの意味を誤解されているのでは？

　確かに疑問に答えようとすれば、朝鮮総連が外国人地方参政権に反対する理由を検討しなければ、回答できないのは当然と思います。

　ですが、質問は「外国人地方参政権に賛成する政党に、朝鮮総連を支持している人がいて、その人たちが外国人地方参政権を推し進めようとしている」という考え方と、「朝鮮総連が、外国人地方参政権に反対している」という事実とは、矛盾していると言う点です。

　この矛盾点は、どう考え解釈したら矛盾しなくなるかというものです。