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なぜ大型冷蔵庫のほうが電気代が安い?

あるサイトで次のような冷蔵庫の比較を見ました。(容量、年間消費電力量、年間電気代)です。 M社の場合 冷蔵庫A(220L、570kwh/年、11,970円) 冷蔵庫B(445L、170kwh/年、3,570円) 他社の場合も同様に大きい冷蔵庫のほうが電気代が安くなっています。 理由は、大きい冷蔵庫のほうが省エネタイプとなっているからなのでしょうか。もしそうであれば、小さい冷蔵庫にはなぜ省エネタイプが適用できないのでしょうか。(そもそも冷蔵庫の省エネタイプとはどこがどうなっているのかも分かりません) どなたか家電に詳しい方、教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • E-Dec
  • ベストアンサー率58% (852/1452)
回答No.2

いくつかの理由がありますが、そのひとつを挙げればインバーターの導入問題があります。 インバーターの導入には2万円近いコストが必要なため、安価な小型冷蔵庫には導入しにくいんです。 インバーターは交流の商業電力を一旦直流に直し、効率的な任意の周波数を持つ交流に変換することで 運転をきめ細かく調節するし省電力化と静音化を両立可能です。 冷蔵庫だけでなくエアコンなどでもインバーターは省電力分野で活躍しています。 難しい技術的な内容はさておき、インバーターを導入すれば省電力になると考えてください。 ただそのインバーターの価格が高いんです。 ただ小さい冷蔵庫にインバータが使えないわけではありません。ただ本体が割高に見えるんですよね。 もう一つ注意点があります。 ちょいと前に話題になった以下の記事を御存知でしょうか。 # http://www.janjan.jp/living/0511/0511280693/1.php これを受け、現在の電気料金(消費電力)表示が改訂になっています。 # http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/11/21/122.html しかしこれでもまだ特に大型冷蔵庫は実際の電気代との差が大きいと言われます。 現実はカタログ等で謳われるほど大型・小型間で大きな電気代に差はないそうですヨ。

sakura54
質問者

お礼

 三人の皆様、ていねいなご回答ありがとうございました。インバーターによって省エネしていること、それが高価なので小型冷蔵庫には入れにくいことが分かりました。  また、旧JISと新JISで、表示される消費電力がなぜこれほど違うかも分かりました。  ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ryochan-u
  • ベストアンサー率53% (23/43)
回答No.3

少し補足させてください。質問者さんの見られたサイトは多分古い資料だと思います。昨年度から冷蔵庫の年間消費電力量の測定方法が変わったので、こんなにひどい差は出ていません。400Lクラスで530~770kwh/年ぐらいです。大きい冷蔵庫の方が省エネ効率が良いということには、変わりありません。理由も、前に回答された方の意見でほぼ正しいと思います。でも、実際は、このような数値は絶対といってもでません。カタログやチラシを見る場合は下の方や隅の方に書いてある小さい文字をよく読むことです。本当の意図が見えてきます。

参考URL:
http://www.eccj.or.jp/toprunner/pamph/06/index.html
  • y_u_t_i
  • ベストアンサー率43% (73/166)
回答No.1

個人電気店勤務のものです。この話は冷蔵庫を買うお客さんによく聞かれます。 結論は、大きい冷蔵庫 大体350L以上の場合が一番売れるからです。 もちろん省エネにするためには、技術が必要です。いい圧縮機を使い、効率よく動かすことと、断熱もいいものを使うことが重要になってきます。 小さい小型の冷蔵庫でも省エネにできますが、その分コストが高くなります。 350L~500L程度の冷蔵庫は、普通の家庭用サイズです。 一人用の220L程度の冷蔵庫は無い家庭がたくさんあります。 たくさん売れるものは、製造コストが安く上がるため、いい機能(省エネ等)を安く提供できるわけです。 もし、小型で省エネタイプを作ったとしても、価格が相場よりかなりかけ離れてしまう、またたくさん作っても売れる需要が少ないため、メーカーはこれからも作らないでしょう。

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