• 締切済み

ほの暗い本

ほの暗い内容の本を探しています。 気持ちが暗くなり、ずんと心に響くようなものです。  最近の作家のものでもいいのですが、 できればあまり新しいものでなく、 また文庫で手にはいりやすいものがいいです。 ちなみに私が好きなのは、 夏目漱石「夢十夜」 貴志祐介「青の炎」 真保 裕一「奇跡の人」 大岡 昇平「野火」 森鴎外「高瀬舟」 乙一作品 などです。

みんなの回答

  • Jasmine-u
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.7

村上龍の「イン・ザ・ミソスープ」はいかがでしょう。ポピュラーな作家ですが、この作品はやや異なる趣があります。気持ちが暗くなり心に響く、という点では、この作家の数多い作品のうちでもこれが最もそうなのではないかと思います。 ネビル・シュートの「渚にて」は世界が滅びてゆく話です。ほの暗い、というより、ほの哀しい、という感じでしょうか。ずんと心に響くという意味ではお薦めです。 それから、古い作家ではなく、かなり新しい人の作品なのですが、恒川 光太郎の「夜市」「雷の季節の終わりに」は是非お薦めです。「ほの暗い」という定義にぴったり当てはまる気がします。 あと、他に書かれておられる方がおられましたが、内田百の「冥途」もいいですね。

  • air0930
  • ベストアンサー率23% (137/588)
回答No.6

重松清さんの作品は、いじめなどを扱っている作品が そこそこ出ているので、それらもいいかと。 激しい暴力描写などは、なかったと思います。 疾走 ナイフ がおすすめです。両方とも文庫本でありますよ!

回答No.5

ドストエフスキー『罪と罰』 シェイクスピア『ハムレット』 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』 トーマス・マン『魔の山』 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 太宰治『人間失格』『斜陽』 なんかがおすすめです。 個人的にはドストの『罪と罰』がいちおしです。人を殺すことの恐怖、罪悪感など様々なものがいっきにのしかかってきます。殺人の場面なんかは「ドストエフスキー誰か人殺したんちゃうか??」っていう程すごいです。

回答No.4

 ざっと思い付いた作品をいくつか・・・ ○『死の棘』(島尾敏雄著、新潮文庫)  夫の不倫により精神を病んでいく妻、壮絶な人間ドラマです。ちなみに、「死の棘」は聖書の中の言葉です。 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E6%A3%98-%E5%B3%B6%E5%B0%BE-%E6%95%8F%E9%9B%84/dp/4101164037/sr=1-1/qid=1169649973/ref=sr_1_1/503-8948600-6260710?ie=UTF8&s=books ○『富士』(武田泰淳著、中公文庫)  戦時下の精神病院を舞台に人間の生と性が底知れぬ恐怖の中で描かれていきます。 http://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%A3%AB-%E6%AD%A6%E7%94%B0-%E6%B3%B0%E6%B7%B3/dp/4122000211/ref=pd_sim_b_5/503-8948600-6260710 ○『箱男』(安部公房著、新潮文庫)  安部公房だと『砂の女』の方が多く読まれているかもしれませんが、このダンボール箱をかぶった箱男、なかなか「ほの暗い」感じです。 http://www.amazon.co.jp/%E7%AE%B1%E7%94%B7-%E5%AE%89%E9%83%A8-%E5%85%AC%E6%88%BF/dp/4101121168/sr=1-2/qid=1169650914/ref=sr_1_2/503-8948600-6260710?ie=UTF8&s=books

  • taku2005
  • ベストアンサー率0% (0/12)
回答No.3

東野圭吾さんの 白夜行と殺人の門なんかもオススメですよ。

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.2
  • asuka-h
  • ベストアンサー率21% (15/71)
回答No.1

リストされたうち、漱石作品以外すべて読んでいて好きなので、きっと好みが合うと思いまして・・・ 月並みですが、三浦綾子さんの「氷点」「天北原野」 東野圭吾さんの「分身」 真保裕一さんの「ボーダーライン」 あたりはいかがでしょうか。 一応SFの範囲でちょっと異色になりますが、新井素子さんの「チグリスとユーフラテス」もしんみりします。

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