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スイスに多くの国際機関があるのはなぜ?

タイトル通りの質問です。なぜ多いんでしょうか。 他にも、銀行など多く、スイスの口座を作るのはステータスという見方もあるのはなぜなんでしょうか。 おねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Antithese
  • ベストアンサー率33% (202/606)
回答No.1

 スイスは永世中立国だからです。  銀行については、スイス銀行という名前を聞いたことがあるかと思います。 誤解されがちですが、スイス銀行という名前の銀行があるわけではなく、スイス国内に本店がある銀行の総称です。スイスでは銀行法において厳しい守秘義務が課せられており、国家を含むどんな権力であっても顧客情報を開示させることは出来ません。  その”スイス銀行”の中でもステータスとされるのがスイスの各銀行のプライベートバンクです。プライベートバンク自体は日本を含め世界中にありますが、スイスのプライベートバンクは前述のように守秘義務が徹底していることから、世界中の富豪たちが好んで利用してきました。  こうした経緯や、口座維持のため最低でも1000万円(為替相場による)以上の預金が必要であることなども相まって、スイスの銀行に口座を作ること自体が一つのステータスシンボルとなったのではないでしょうか。

Filette
質問者

お礼

永世中立国という立場のためなんですね! とても参考になりました! ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • DieMeute
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回答No.3

全てはスイスが欧州の中央の山間部にある貧しい国だった事に起因します。今でこそ精密機械で有名なスイスですが、昔は特産も無い貧しい国でした。その結果、17世紀頃からスイスは各国の戦争に傭兵を派遣し、お金を得たのです。色々な国に傭兵を派遣しましたから、色々な通貨を得ます。その通貨を両替する必要からスイスでは金融業が発達します。また、戦乱に揺れる欧州各国の王族や貴族や大商人は資産の安全な預け先としてスイスを選びます。これがスイスの銀行が発展した源流と言えます。スイスを侵略しようとする国はあまりありませんでした。前述したように山間部にある貧しい国でしたから。後に多くの国際機関が置かれたのも、スイスが欧州の中央にありながら、あまり戦乱に巻き込まれなかったからであり、永世中立国としての立場を保持しえたからです。スイス銀行に口座を持つのがステータスというのは歴史的に富裕層が顧客だったという事もあります。

Filette
質問者

お礼

永世中立国という立場のためなんですね! とても参考になりました! ありがとうございました!

  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.2

永世中立国であり、一家に一挺自動小銃が必ずあり、国民皆兵で兵役義務のある国防意識が非常に高い国だからです。 中立でない国だと「我が国に敵対する国民は入国禁止」とかって事になる可能性があり、もしそうなると、その国にある国際機関は、もはや「国際」ではなくなってしまいます。 上記の理由により、国際社会の政治思想に左右されない金融機関が多く、スイスの個人銀行などでは、あらゆる国のあらゆる顧客を相手にします。 その為、個人投資家が個人銀行に作る匿名口座なども多く、そういう匿名口座を作るには「どこかの小国の国家予算に匹敵するくらいの資産を持っている」など「桁違いの信用」が必要です。

Filette
質問者

お礼

永世中立国という立場のためなんですね! とても参考になりました! ありがとうございました!

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