プロパンガスと都市ガスの違いを教えて？

質問

何故　この様に２つのガスが有るのですか？

タクシー用の燃料ガスは

叉違うのですか？

回答No.4

nameless1 · ベストアンサー

先ずはプロパンガスと都市ガスの違いですが、
#1さんのお答えで概念は合っています。
では本格的な違いを。

プロパンガスは液化石油ガス、LPガスと言われLPG(Liquefied petroleum gas)とは、ブタン・プロパンを主成分としています。
ですのでプロパンガスという名前なのですね。
因みにタクシー等車用のガス燃料はLPガスでこれを使っています。
主にトランク等にプロパンガスのタンクをそのまま乗せていますヨ。

次に都市ガスですが、メタンガスが主成分となっています。おならにも含まれるあれです(笑
これは天然ガスの主成分でもあります。
詳しい成分表はこちらに載っています。
http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/userguide_06.html

メタンガスは空気よりも軽く、その為都市ガスを使っている場所ではガス漏れ検知器が天井付近に付いています。
プロパンガスは空気よりも重く、その為ガス漏れ検知器は床付近に付いています。

因みにライターに使われているガスはブタンガスと言って液化石油ガスの一種です。因みにZippoライターの燃料は違います。

都市ガスはガスを地中に埋めた配管から各家庭に供給します。ですので区画整備が為されていない場所では使うことはできません。
そこで使われるのがプロパンガスです。

成分が違うのは詳しい理由は知りませんが、恐らくプロパンガスでは都市ガスのタンク内部で液化してしまい、うまく供給できないからではないでしょうか。
ガスというのは低温で液化しますが、高圧でも液化します。
それと入手性もあると思われます。天然ガスはほぼそのまま都市ガスとして使えますが液化石油ガスであるプロパンガスは原油を分解しないと使えません。
その辺りに理由があるのでしょう。

お礼

教えて頂きまして有難う御座います。

回答No.5

myaumyau

違い(1)
プロパンガスは石油が原料です。
都市ガスは天然ガスが主成分です。

違い(2)
都市ガスの場合、ガス会社はガスの基地を持っており、そこから住宅密集地へと地下にあるガス配管を通って都市ガスが運ばれます。
ガス配管を作るのにもお金がかかるので、住宅がたくさんある都市にしかガス配管が通っておりません。

そのため、田舎にある各家庭へは、ボンベに入ったプロパンガスを設置します。そこまでは車でボンベを持っていきます。

プロパンは熱量が大きいので、同じ体積なら天然ガスよりもたくさん熱量をもってます。つまり同じボンベの大きさなら天然ガスより、たくさんお湯がつくれます。

※タクシーは基本的にはガソリンですが、プロパンを使用しているタクシーもあります。
ガソリンにはかなりの税金が課せられているので、割高です。そのため、プロパンを使用しています。

お礼

教えて頂きまして有難う御座います。

回答No.3

taka113

一番の違いは採れる場所の違いです。
それによってガスの成分も変わってきます。

プロパンガス（石油ガス）は石油を蒸留する過程で出来るガスで、プロパンやブタン、エチレンという物質が主成分です。
都市ガスは天然ガスの場合が多く、その主成分はガス田から直接得られるメタンやエタン等です。
ガスの供給会社によって成分が違いますので一概に原料では決められないのですが・・・

天然ガスと石油ガスは含まれている炭素や水素の比率が異なるので
燃えたときに発生する熱量だとか、必要とする酸素の量が微妙に違います。
（一般に石油ガスのほうが酸素を多く必要とし、燃やしたときに発生する熱量も大きい）
そのため、使用できるガス器具なども異なってきます。

タクシーが燃料にするガスは天然ガスの場合も有るし、プロパンガスの場合も両方有ります。最近ではガスで動くバスも走っています。

お礼

教えて頂きまして有難う御座います。

回答No.2

HAL007

ガスの種類が異なることは分っているのですが、説明されている適当なサイト見つからないので簡単に書かれている
ところを参考URLに入れました。

タクシー用はプロパンガスです。

参考URL：

http://www.shonan-lpgas.co.jp/qa/qa005.html

お礼

教えて頂きまして有難う御座います。

回答No.1

gottyato

都市ガスは住宅密集地用。
プロパンは都市ガスを整備するまでもない地区用。

基本はこの理念だと思います。
タクシー燃料については分かりません。

お礼

教えて頂きまして有難う御座います。