「敵に塩を送る」・・・あなたなら、どの敵に何を送る？

質問

武田信玄は、敵である上杉謙信に塩を送りました。

「敵に塩を送る」・・・例え敵であっても、相手が困っている時には助けてあげるという人道的な心を表していますね。
今で言えば「北朝鮮に米を送る」がピッタリかもしれません。

で、そんな現代風の、又は皆さんの個人的な「敵に塩を送る」バージョンを教えていただきたいのです。
自由な発想で、例えばアニメや映画なんかでも考えてみたいですね。

宜しくお願いします。

回答No.2

nacam

アンケートの回答の前に。

上杉謙信が、甲斐、信濃に塩を送ったのは、困った人を助けるためではなく、自己の利益のためだと思っております。

当時上杉謙信は、関東の制覇をかけて北条氏と戦っていました。
武田信玄と友好を結ぶことで、関東での戦いを有利に進める意図があったと思われます。
また武田家と友好を結ぶ事で、信濃からの武田の妨害を無くす事もできます。
また当時の信濃では、北部が越後の塩を使い、南部では駿河、遠江などの塩を使用していました。
今川が塩を止めた事で、信濃で越後の塩の独占状況が見込める状況になったため、喜んで塩の販売をしたでしょう。
アメリカとオーストラリアが組んで日本への牛肉の輸出を停止したら、アルゼンチンがここぞとばかりに牛肉の輸出を行い、日本市場を独占しようとするようなものです。
また、もし謙信が信濃を支配したとすれば、住民の反乱を抑える事ができますから、どちらにどう転んでも謙信に損はありません。

と言う事で、援助するのであれば、謙信の場合のように見返りが大きいところほど有効です。
核開発問題で国際的非難を浴びているイランとか、ロシアの経済発展から取り残されている北方領土のロシア人、アメリカの経済制裁で苦労しているキューバ、などが良いかと思います。
北朝鮮は、見返りが無さそうなので援助しません。

お礼

まあ、本音がどこにあるかは何とも言えませんが、表面的な現象が「敵を助ける」という、興味を掻き立てることになっている分けですね。

当然、見返りを期待するのもアリですが、期待していないように見えるところがミソでしょうか。

ところでイランやキューバなどに贈る物は、何がいいんでしょうかね。

ありがとうございました！