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基本的に６０代での任官がほとんどですので、毎年だれかしらの退官があるということではないでしょうか？
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余談ですが米国なんて「終身」ですよ。 去年交代した時は実に11年ぶり（まあこれは異例の長さだそうですが）です。たまたま長官の死去が続いて間をおかずに二人交代しましたが。 若いのが悪いとはいいませんが若ければいいってもんでもありません。ことに日本では、大した人生経験も積んでいない青二才に裁かれるのは嫌だって人も少なからずいると思いますし（くだらない理由ですけどね）。米連邦最高裁で一番若い判事は死去したレンキスト長官の後釜のロバーツ長官で就任時で50歳だと思います。80代の現役判事もいるので30年以上やりそうですね。
- yakyutuku
- ベストアンサー率14% (267/1890)
＞退官について事実上定年退官しかないような現状だと 若い人が任官すると任期が長すぎてそれはそれで問題になるかもしれませんね。 うーん、問題にする人もいるかもしれませんが、問題とすべきは国民審査が有効に機能しない現状だと思いますよ。 内閣が最高裁判事を選任することになっていますが、実質的には退官する判事が後継を指名して、内閣がそれを追認する慣例となっています。内閣が恣意的に選ぶより、司法の独立が確保されていて望ましいですが、封建時代の一子相伝みたいで、なんとも不思議な慣習ですよね。
ああ、ああ間違えてた。 最高裁判所の長たる裁判官（つまり長官）を任命するのは・・・天皇。推薦するのは内閣。でしたね。 その他の裁判官・・・内閣が任命。 まあ、どちらも内閣が「選ぶ」ということに変わりはないですが。 天皇は、実際には「裁量権」ないですから。。。（いわゆる「カタチだけ」の存在です）
その道の勉強をしたわけではないので詳細は分かりかねますが、 >最高裁判事の年齢はまちまちだと思うのですが 年令できめちゃおかしいですからね ＞１５人の判事の交代はランダムに毎年起こっている 「毎年」ではなく「その都度」でしょう。 いなくなったら補充する。 その身分は日本の最高法規である憲法で保障されてますから。 （ちゃんとした理由と法的手続きがなければ、退職はない。 つまり任命権者である天皇が・・・ありえない事ですが・・・「おまえやめろ」なんて言えませんし、推薦する内閣からも「やっぱりさあ、辞めてよ」なんて言えません。国務大臣たる閣僚とは違うのです。） ＞選挙は関係ないのでしょうか そんなわけで、一度任命されたら、退官となる事由が発生しなければ職を維持することになります。選挙は関係ありません。 ただ、仮にですが、、、選挙→民主党圧勝→今後は民主党主導で裁判官候補を選べる・・・いまの裁判官が辞めたら順番に民主党の「お気に入り」裁判官を推薦する（事実上の任命）のではないかと思います。
・定年退官（70歳） ・依願退職・辞職 ・弾劾裁判 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E5%BC%BE%E5%8A%BE%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80 ・国民審査（選挙と一緒にやるやつ） http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%AF%A9%E6%9F%BB ・死亡
お礼
ご回答ありがとうございます。 最高裁判事の年齢はまちまちだと思うのですが、 １５人の判事の交代はランダムに毎年起こっているということですか？ 選挙は関係ないのでしょうか？
- pokosuke08
- ベストアンサー率48% (45/92)
理論的なものも含めると弾劾裁判、分限裁判、死亡、辞職などいろいろありますが、もっとも一般的なのは定年（７０歳）による退官です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 最高裁判事の年齢はまちまちだと思うのですが、 １５人の判事の交代はランダムに毎年起こっているということですか？ 選挙は関係ないのでしょうか？
お礼
ありがとうございます。そうですか。 そうだとすると 日本の最高裁判事の年齢が高すぎることがしばしばやり玉に上がることがありますが、 退官について事実上定年退官しかないような現状だと 若い人が任官すると任期が長すぎてそれはそれで問題になるかもしれませんね。