• 締切済み

ドレミとアーベーツェーが幅を利かせているのは

ちょっと以前にも似た質問をしました。もうちょっとフォーカスしたのをお願いします。 なぜ、謳うときの音名はイタリア語(ドレミ)で、理論的というか教育的な音名音階名はドイツ語(アーベーツェー)なのでしょうか。

noname#32495
noname#32495
  • 音楽
  • 回答数2
  • ありがとう数5

みんなの回答

回答No.2

各音固有の「音名」に「ド(一部でユト)、レ、ミ・・・」をあてるのを「固定ド唱法」とよび、「音名唱法」ともいいます。 各調の音階の主音を「ド」(短音階は「ラ」)とするのを「移動ド唱法」といい、「階名唱法」とも呼んでいます。 細かくは個人の認識によるでしょうけど、 イタリアやフランスでは、「移動ド唱法」は採択されていないようです。 その他の国では、「音名」と「階名」は分けて考えられ、特に日本では ご質問のように「階名」はイタリア語、「音名」はドイツ語が一般的になってます。 そうなった経緯は、別の質問で他の方がお答えになってらっしゃいますので参考にしていただくとして、それが定着した理由は以下のようではないかと個人的に考えています。 階名唱法では、派生音(♯、♭、などが付いた音)も何もつけずに歌うのが一般的です。(「ド」も「ド♯」も「ド」と歌う)それに一番しっくりくるのがイタリア語だったんでしょうね。 イタリア語は英語と同じく、「ド」は「Do」、「ド♯」は「Do diesis」と二つの単語で表されるので「ド」「ド♯」のどちらも「ド」と歌っても違和感がありません。ドイツ語ですと「ド」は「C(ツェー)」「ド♯」は「Cis(ツィス)」となりますことから、C(ツェー)は「ナチュラル音」という意味合いがその単語にしっかり込められているので階名唱法には使いにくいと言うことがありそうです。 また、音名は、逆に一単語で「ナチュラル」「♯」「♭」「ダブルシャープ」「♭♭」がはっきり表されるドイツ語が定着したのではないでしょうか?

noname#32495
質問者

お礼

仏伊で音名唱法が採用されているということは、音名も「ドレミあるいはドレミのフランス語」でやっているということで、統一されているということですね。そうなった経緯がまた知りたいのですけど。   階名唱法と音名唱法のドイツイタリアの採用のされ方の理由はわかります。フランスよりイタリアが強かったんでしょうね。音名いうのに伊仏は大変ですもんね。 

noname#24488
noname#24488
回答No.1

 全くのどうしようもないド素人が回答するのもヘンですが・・・。  ABCは絶対音であるのにくらべ、ドレミは各調でそれぞれドレミがありますのでその違いかなと思います。  歌うときは、その調のドレミを使った方が歌いやすいですね。人によってはハ長調の音階(ABCと同じ意味で)でやる人もいますが(荒城の月をミミラシドシラ~のように)。

noname#32495
質問者

お礼

そうですね。そのドレミがなぜイタリア語なのかっていうことなんです。極論すれば「イロハ」でもいいわけですよね。荒城の月が「ホホイロハロイ~」でも。

関連するQ&A

  • 階名の言い方(ドイツ語、イタリア語)

    日本語で階名はドレミですが、イタリア語では、音名がドレミです。イタリア語では階名は何と呼ぶんでしょうか。 ドイツ語ではどうでしょう。

  • イタリア語における階名

    音には「音名」と「階名」の二種類があって、日本語では前者を(ハ長調の場合)「ハニホヘトイロ」、後者を「ドレミファソラシ」と呼びますよね。 英語では前者を「CDEFGAB」、後者を「ドレミファソラシ」と呼びます。 ところがイタリア語の場合、音名が「ドレミファソラシ」ですよね。 これで階名が「ドレミファソラシ」だと音名と階名の区別がつかなくなるので、階名は「ドレミファソラシ」ではないと思うのですが、イタリア語の階名は何なのですか?

  • 音名と階名

    複数の教本を読み比べて両者の違いは分かったのですが、ただ「でも何故、階名という考え方が必要なのだろう?」と素朴に思いました。 実際に階名を使ってコミュニケーションする時ってどういう時なのでしょうか? 例えば、通常の場合、音楽の先生が生徒さんに説明する時にドの音、レの音、ミの音・・・と言っているのは、音名なのですよね??? いずれの教本も音名なり階名なりの定義は示してあったのですが、それ以上は分かりませんでした。 どなたか教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • なんで、日本では音楽用語ににドイツ語を

    クラシックの世界では、なぜ音名調名等がドイツ語なのでしょうか。表情記号がイタリア語なのでしょうか。これからも、アメリカ系やフランス系やイタリア系には直さないのでしょうか?

  • ドレミ~・・・英語では何故Cから?

    どのカテゴリーかわからず、こちらで失礼いたします。 タイトルそのままなんですけど長年の素朴な疑問だったんでお願いします。 日本語でいう「は・に・ほ・へ~」ドイツ語(?)「ド・レ・ミ・ファ・~」と始まる音名って英語では「C・D・E・F~」とCから始まりますよね?何故Aからじゃないのでしょうか?

  • 音楽の世界でフランス語が邪険にされるわけ

    クラシックの勉強をしているとやたらドイツ音名やら出てきますよね。それからドレミはイタリア語ですよね。ポピュラーが英語なのはわかるとしても、なぜクラシックではやたらドイツなのでしょうか。どうも腑に落ちません。

  • 日本のクラシックはドイツ語?

    素朴な疑問です。 中学・高校と吹奏楽をやって思ったんですが、音楽の授業ではイタリア語の「ドレミ~」で教わるのに、吹奏楽部ではドイツ語の「ツェー・デーエー~」で教わります。 自分なりに調べて、クラシック(日本)ではドイツ語で音名を言う方が多いらしい事が分かりました。 なぜ、日本のクラシックの方々はドイツ語で音名を言うのでしょうか?歴史的な背景とか、教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • 日常の全ての音が「ドレミ」に聴こえるとは?

    絶対音感のある方で、「全ての音がドレミという音名で聴こえる」と言う方がいますよね? 例えば、机をたたく音や、水の垂れる音など。 私にも微弱な(?)絶対音感があって、楽器の音ならドレミで分かります。また3~4つなら和音も分かります。 でも、上で言ったような机や水の音、また鳥のさえずりや機械の音などは、ドレミでは分かりません。 例えば机をたたく音は、ドレミファソラシの中のどの音にも当てはまりません。 鳥のさえずりを聞きながら、ピアノを鳴らしてみても、そのさえずりに当てはまる音はありません。 「音名が言える」という人は、無理矢理ドレミの音名に当てはめているだけということですか? それとも、「この音はド:レが3:2だ」(←?)などという風に思って、ドの割合が高いから「この音はドだ」のように言っているのでしょうか。 分かりにくい質問ですいません、つまり、ドレミファソラシの中に無い音を「ドレミで聴こえる」と言っている人は、実際どんな風にドレミを解釈しているのか、ということです。 よろしくお願い致します・・。

  • ドイツ音名について

    ドイツ語ではABC…と続くのに、 音名になるとロ音がHになるのはどうしてですか? そして、変ロ音がBになるのはどうしてですか? 5月21日までに解答をお願いします。

  • 音楽の問題です

    譜表に音符があってそれの「実音」を書き、イタリア音名を書きなさいと書いてあるのですが意味が分かりません イタリア音名は多分ドレミでしょうけど実音とはなんですか? 「実際に弾く音」と「譜面に書いてある音符」ってどう違うんですか? それとも普通に読み取ればいいのですか?早急に教えてください