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顎膿胞について
今日歯科医院にてレントゲンを撮ったところ、顎の骨に異常(親指大の影)が見られ、顎膿胞の可能性があるので、大きな病院で検査を受けるようにとのことでした。 確かに1年ほど前から顎の骨の右側に固いしこりのようなものができており、全く痛みが無いことから放置しておりました。 検索サイトで「顎膿胞」を検索してみましたが、全く引っかかってきません。 これはどのような病気(症状)なのか教えてください。 宜しくお願いします。
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- ooi820
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1です。2の方が詳細にいった解答をされているのでさらにもう少し。 レントゲンで見ただけではできものの中身が「嚢胞」とは断言できないです。 袋状のもの(=嚢胞)でなくて 中身が詰まった良性腫瘍であるかもしれません。(悪性腫瘍は、考えにくいです) いま解っていることは 骨の中に何かができている のいうことだけです。 何ができたか、によって、手術の時にどの程度切るかが変わってきます。 親指ていどと割合小さいできものであっても できものの内容によっては顎の骨を結構大きめに切る必要があります。
- veldan
- ベストアンサー率67% (125/185)
嚢胞というのは、No.1の先生がおっしゃるように、基本的には液状成分とそれを包む球状の袋のことですが、精査してみないと診断はつけられないので、大病院の口腔外科で診察を受けられることをおすすめします。 様々な顎嚢胞がありますが、共通する病状だけお答えします。 基本的には徐々に膨らんでいき、嚢胞の小さい初期の間はほとんど自覚症状はありません。 そのうち骨が膨らみ、隣接する歯および組織に対しても影響を及ぽすようになります。 例えば子供の場合は歯が変な所から生えますし、大人でも位置の異常、動揺(歯がぐらぐらすること)などを起こし,咬み合わせの異常が起るようになります。 また隣接する組織にも影響を及ぽします。 上顎では鼻腔底(鼻の穴の底)、上顎洞底(鼻の蓄膿症で膿む場所で、上顎内部にある大きな空洞の底)、眼窩底(骨の目の穴の底)を押し上げたりします。 骨が吸収して、本来骨によって隔てられている部分に穴が空くこともあります。 痛みはないのがふつうですが、膨らんできて神経を圧迫しはじめると、痛みや感覚の麻痺を生ずることもあります。 また、嚢胞が大きくなり、骨表面が薄くなると羊皮紙様感といって、固い紙を触ったような、ペコペコした感触が出ます。 こうなると、嚢胞は急に膨らむので顔の変化が目立つようになりますので、自分だけでなく、他人から指摘されるようになります。 この時期には顎骨はかなり広範囲に吸収されており、エックス線写真では境界がクッキリとした空洞として写ります。 治療法は基本的には袋ごと取り出す摘出(てきしゅつ)術を行います。 嚢胞の種類、発生部位、大きさ、患者の年齢など考慮し、摘出困難な場合は、開窓(かいそう)術といって一部を開いて中身を掻き出すという方法を採ります。
- ooi820
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歯科医です。 顎嚢胞(がくのうほう)というのは 顎にできた袋状のできもの、といった程度の意味で 正式な病名ではありません。 正式な病名は、検査してみないと、何ができたのかが解らないので解りません。 いろいろな病名が考えられるのでなんともいえないですね。 あやふやなことを申し上げるわけにはいかないと思うからです。 ただ、 レントゲンより「嚢胞」といわれたことや、 顎の骨に外から触ってわかるしこりができてきているとのことなので命にかかわるような類のものである可能性は低いのではないか、と想像します。 がそれいがいはなんとも解りません。