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常用しなければならない薬がある場合、妊娠はどうしたらいいですか？
子供が欲しいと考えています。 慢性蕁麻疹を患っており、４年くらい前からアタラックスＰとトラネキサム酸を服用してます。この薬以外も試しましたが私にはこれが一番合いました。漢方薬も試してみましたが効果はありませんでした。 病院から処方される薬を服用しないと身体中に尋常では無い痒みが広がり、普通に生活できる自信がありません。 医師に妊娠しても大丈夫かと質問すると良くないとだけ言われ、親身に相談にはのってもらえませんでした。医師には慢性蕁麻疹は起こる理由や治す治療法が無い事を説明されました。「とにかく身体にいいこと」をすることをすすめられました。それから妊娠は望めないのか、と諦めてましたが世の中には同じような境遇な方が居るだろうと思い質問させて頂きました。 些細な事でも結構です。体験談などを聞かせて下さい。
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小児科医をしています。 様々な薬を内服しながら出産されている方は多くいらっしゃいます。先にお返事されている方々も言われておられるように、内服薬の一時的な中止や変更によって妊娠継続可能となる薬剤もあります。 たとえば、kyopyonさんが内服されているアタラックスＰと同じ作用の薬（抗ヒスタミン薬）でも妊婦に禁忌となるものもありますが、アタラックスＰやポララミンなどは投与可能であるとされています。 トラネキサム酸は掻痒感を押さえる作用と共に血液を固まりやすくする作用もある薬ですので、胎児・胎盤・母胎などへの影響がゼロではないかもしれません（私自身はこの薬剤を内服している方の妊娠を経験したことがないので、確定的なことは申せません。すいません）。ただし、薬剤の添付文書（製薬会社からの効能・注意書きの文書）には妊婦に対して注意・禁忌とはかかれておりません。このことは、使用経験がないということか、もしくは使用しても問題ないということであると思われます。 ぜひ担当の皮膚科Ｄｒや、産婦人科Ｄｒともよく相談され、kyopyonさんがご自身のお身体のことを考えながらも妊娠・出産の喜びを経験できますこと、そして元気な赤ちゃんを授かれることを祈っております。
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- miyakoodori
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お薬と胎児については他の方も書いているように日本ではアタラックスは禁忌とされていますが、海外ではどうかなー注意が要るかなー必要だったら飲むかなーと云うレベルのようです。 もともと薬などの条件が無い方でも100人に1－3人程度の奇形発生率があるといわれています。薬はその中でも１％くらいですから、薬を飲んでいた方のお子様に奇形があったとしても、原因が不明なものの可能性のが普通にあります。 自然発生がわりとあるため、薬で心配の方に「影響が無い」と言い切ることは大変難しく、たいてい「大丈夫だと思うよ」という妙なニュアンスの話になってしまいます。 薬は調節も変更もそのままでも状況次第ですから、産婦人科医に相談なさってください。 別途相談機関も数箇所一部の県にありますが、無難なあたりで厚生労働省から依頼を受けている成育医療センターあたりかと。http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html 主治医と通すと直接東京までこなくても大丈夫な様子ですし。 ところで、担当の医師は胎児のことではなく相談者様ご自身のお体のことに対して「よくない」といわれたのではないでしょうか？？。妊娠することで相談者さまの治療に影響があるかもしれない。「体に良いことをするように」ということは妊娠が「体に悪いかも」と云うことでは無いでしょうか。 妊娠にて湿疹や掻痒感、敏感肌になったと感じる方など皮膚の変化はよく聞かれる症状です。 コントロールが悪くなることを心配なさっているのではないでしょうか？ 悪くなるかもしれないことを覚悟のうえで胎児についての相談をされてみてはいかがかと思います。 （自分の治療している病気が悪くなる要因を良いという医師はすくないでしょうが、生命に直接関わる病気で無いのであれば、相談してみるのがまず先だと思います）
お礼
回答ありがとうございます。 薬と胎児の関係は日本と外国では考え方が違うのですね・・・ 厚生労働省から依頼を受けている医療センターがあるのですか！知りませんでした。大変参考になりました。ありがとうございます。
- shi-tan
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去年出産しました。 妊娠前から持病の薬（しかも妊婦禁忌薬）を飲んでおり、やはり私も妊娠をあきらめた方がよいのかと悩んでいました。 でも主治医に相談したところ、その薬は日本の添付文書では妊娠中は使用しないとはなっているが、世界中で妊娠中にかなり使われていて、安全性の高い薬なので大丈夫だろうとのことでした。 それでも「禁忌」となっているものを妊娠中飲むのはやはり怖かったので、薬のメーカーに電話をして聞いてみました。産科の先生にも確認しました。 回答は主治医の先生が言われたのと同じでした。 そこで初めて安心することが出来ました。 飲まないにこしたことはないけれど、飲まなければ母体の安全は保障できませんでしたから・・・。 私の場合は総合病院で産科と内科と連携して診ていただいて、帝王切開になりましたが無事に出産することが出来、子供も１歳３ヶ月になりました。 薬の成分が母乳に移行するとのことでミルクで育ちましたが、今まで熱も出したこともなく元気です。 病気や薬によっても違うでしょうから、やはり専門のドクターに相談された方がよいかと思います。 信頼できるドクターを探されたらいかがですか？ 妊娠中はただでさえ不安ですから・・・。 質問者様のお気持ちよくわかります。 私の体験談が参考になるかわかりませんが、きっと良い方法が見つかること祈ってます！
お礼
回答ありがとうございます。 ご自身の体験を教えて頂き、私の気持ちをわかって貰ってとっても嬉しいです。 そうですね、まず主治医に相談ですよね。質問にも書きましたがその先生はあまり親身でない感じなので、まず産婦人科に行って話しをしてみることにしました。 それから他の皮膚科を探してみようかと考えました。 ありがとうございました。
- yakyutuku
- ベストアンサー率14% (267/1890)
はっきりいって医者を替えるのが第一だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、病院を変えようと考えています。 婦人科にも行って相談することにしました。 ありがとうございました。
- sae_heart
- ベストアンサー率26% (126/484)
薬を常用しながら妊娠・出産されている方は、けっこういると思われます。 私ではないのですが、友人にも、移植後に免疫抑制剤を服用しながら子供を産んでいる人がいます。 この場合、免疫抑制剤を妊娠中でも比較的問題ないと言われる薬に切り替え、産後すぐから元に戻しています。 すぐに元に戻すので、母乳を止める薬を服用して、授乳はできずに粉ミルクのみでした。 高血圧で、妊娠中だけ比較的安全な薬に切り替えて出産している友人もいます。 そのほかにも、てんかん持ちで、てんかんの薬を服薬しながら出産されている方もいますね。 その場合、下記のサイトにもありますが、妊娠中には薬を安全なものに切り替える必要がありそうです。 となると、この薬で症状が抑えられるかどうか？完全に抑えられないにしても、その状態に耐えられるか？ということも問題になります。 どういう形態の病院に通院されているのか分かりませんが、 場合によっては、周産期母子センターのあるような、大きな病院で、病気を見てくれる科と産科との連携で可能なのか、紹介してもらって相談することも方法の一つかと思います。
お礼
ご友人の体験談まで教えて頂きありがとうございます。 妊娠を諦めかけているところでしたが自信が持てるようになりました。さっそく婦人科で相談してみようと思います。 参考URLも教えて頂きありがとうございました。
こんにちは。 慢性蕁麻疹に限らず、世の中には薬を使いながら妊娠・出産しなくてはいけない人は結構います。 質問者さんの使われているお薬がどうなのかココでは何とも言えませんが、少なくともこういうケースでの基本は「持病の主治医と産婦人科の主治医が連携して妊娠・出産を進める」「妊娠中にも使える薬に変更するなどの工夫をする」ことです。 胎児への影響と一口に言っても、妊娠の極初期、初期、また後期では話が随分違うのが普通ですから、そのような専門的な知識を持った医師が薬を処方することで、最善の選択ができるものと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 産婦人科の医師に相談してみようと思います。 妊娠は無理かな、と思っていましたが自信が出てきました。ありがとうございます。
お礼
お医者様からお返事が頂けて心強いです。ありがとうございます。 皮膚科で妊娠の話しをした時「良くない」だけ言われ、こんなふうに薬の添付文書の内容までは説明されませんでした。 あまりにも蕁麻疹が良くならないので他の病院に変えるか迷った時、本では『これといった治療法が無い』ようなことが書かれていたのでどこに行っても同じかな・・・と思いその病院に行き続けていました。 もうちょっと親身になってくれる病院がいいのかもしれませんね。 まずは婦人科で相談してみることにしました。ありがとうございました。