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サーバと家庭用PCの具体的な違い

電源ユニットは違うようですが、 その他にCPUのバージョンは○○シリーズの○○からはサーバ向けだとか、その他マザーボードは○○の○○仕様とかそういう具体的な違いはあるのでしょうか? また、なぜサーバは平べったいものになってるのでしょうか?(あれはただ単にラックに収納しやすいためだけでしょうか?) また、サーバの値段が高いのはCPUがよいとかメモリが多い他にどういったスペックが搭載されているのでしょうか? ご教示宜しくお願い致します。

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  • choloepus
  • ベストアンサー率29% (23/77)
回答No.4

サーバとPCの違いは主に以下の点です。 (1)高可用性 簡単に言うと止まらずに24時間365日動くことです。 (2)高信頼性 間違いがないこと (3)高性能 大勢の人が共同で使っても処理能力に問題がないこと では、具体的に何が違うかというと (1)高可用性 電源はもちろん、HDD、ファン、その他の部品について24時間365日連続運転で5年程度使い続けられることを前提に設計されています。 しかし機械ですから故障することももちろんありますが、そんなときでも運用を続けながら部品交換ができる活性保守ができるように設計されています。 ちなみに普通のPCは、1日8時間、週5日(土日除く)で5年程度使うことを前提に設計されています。 サーバとの稼働時間では4~5倍の違いがあります。 (2)高信頼性 ハードディスクではRAIDといって2台のHDDに同じ情報を保存し片方が故障しても大丈夫なRAID0、あるいはパリティディスクをもったRAID5などの仕組みがあります。 メモリにはエラーチェックのパリティチェック機能がついています。最近のサーバではECCと言って1ビットエラーまでは自動的に訂正する機能もあります。 また、故障したメモリを切り離して使えるスペアメモリやHDDと同様の方法で冗長化を行うメモリRAIDなどという機能もあります。 また故障しそうな部品があれば事前に管理者に通知して交換を促す仕組みや、データセンタなどの場所で運用するために遠隔監視・運用管理の仕組みも持っています。 (3)高性能 普通のPCは1台のPCにCPUが1個(最近はデュアルコアもありますが)が普通ですが、サーバでは2~4CPUのものが多く使われており、大規模なものでは32CPUや64CPU,128CPUなどというものもあります。

その他の回答 (3)

  • jinzi2520
  • ベストアンサー率49% (28/57)
回答No.3

#1です。 yajinさんの投稿内容から推察するに、個人でWebサーバーを立てるといった用途でしょうか。ということであれば、普通のパソコンであっても特に問題はないと思います。もちろんこの場合、インストールするOSやサーバー・ソフト、セキュリティ・パッチの適用、部品故障時の交換などに関する知識が前提条件となりますが、yajinさんは既にサーバーをお使いとのことですので、この辺りは特に問題ないかと存じます。 もし、サーバーを設置されるのが会社であったり、yajinさん以外の方もご利用されたり(平たく言えば、障害が発生した際にyajinさん以外の方にも影響を及ぼす可能性がある場合)、あるいは個人でお使いの場合でも大量のアクセスが見込まれるような運用方法をお考えでしたら、サーバーを検討する価値もあるかと思います。#2のultraCSさんが言及されていらっしゃるように、堅牢性には一日の長がありますし、メーカーのサーバー専門のサポートを受けられるというメリットもあります。 このほかの選択肢として、プロバイダの提供するサービスを利用する手もあります。例えば@niftyの「LaCoocan」や「マイキャビ」などがあります。この場合、用途はWebサーバーやファイル・サーバーに限定されますし、月額料金も発生しますが、自宅でサーバーを稼働させ続けたり、セキュリティ・パッチや障害に対処したりする手間を軽減できるメリットがあります。

参考URL:
http://lacoocan.nifty.com/,http://www.nifty.com/cabinet/
yajin
質問者

お礼

ありがとうございます。 自宅サーバがどんな感じかを知りたいので、あえてそういったサービスを使わずにやっています。また、今度拡張するにあたって、サーバとはどういうものなのかを知りたくて質問しました。 今現在は、攻撃されたりして色々なことを勉強してます。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

ちゃんとしたメーカーのサーバー専用機の場合、必ずエージングを行っています(10万クラスではしません)。 ユーザーの構成で組み付けた上で稼働テストを規定時間行って初期故障をつぶします。これは、人件費がかかるので結構なコストになります。ホストだとこの費用だけで数百万になります。そういう意味ではPCサーバは激安ですね。 サーバの場合、納入後、すぐに動かなければ責任問題ですから、それなりの体制を組みます。この保険料が大きいですね。 使っているハード自体はそれほど変わりませんが、ラインが違うこともあります。この場合も新たな製造ラインのコストを吸収するため、高価になります。 ただ、サーバ自体がミッションクリティカルなものなので、ユーザとしても、安全性確保のコストは一定の範囲で許容します(値切らない)。 ブレードタイプのサーバについては、設置面積の縮小、サーバクラスタの構築容易性といった理由です。

yajin
質問者

お礼

ありがとうございます! なるほど。エージングですか。サーバは結局スペックだけではなく、テスターにもお金がかかっているというわけですね。チェックはやはり最後は人間ですか。 製造ラインの違いというと、やはり需要と供給に問題がありそうですね。サーバなんてあまり買う人がいないですから、当然高くなりうるんでしょう。。。

  • jinzi2520
  • ベストアンサー率49% (28/57)
回答No.1

一般論で言えば、CPUにXeonやOpteronを使っていたり、メモリーにエラー訂正機能が付いていたり、OSがWindows Server 2003 R2だったりすればサーバーでしょう。このほか強いて違いを挙げるとすれば、サーバーと呼ばれるものには、例えばwake-on-LANみたいな、システム管理者が各機器を遠隔管理するための助けになるような機能が組み込まれていることがしばしばあります。 形状については、平べったいものはラックマウント型やブレード型などがありますが、いずれも1台のラック内にたくさんのサーバーを入れて一斉に稼働させることを念頭に置いています。パソコンと同じく床置き型(大きさはパソコンと大差ないことも、一回りくらい大きいこともあります)の製品もあります。 サーバーならではの機能としては、上述のwake-on-LAN機能のほか、インベントリ収集ソフトや遠隔操作ソフトが付属していたり、RAIDを組むことを前提に複数台のHDDが組み込まれていることもあります。 ただ、10万を切るような激安品では、実体はパソコンと大差なかったりもします。普通のWindows XPでも、LANにつないでHDD内のフォルダを他のパソコンに公開すれば、一応はサーバー(この場合はファイルサーバー)ということになります。価格帯や形状、用途にもよりますが、分類の難しい境界線上にいる商品もすくなからずあるのが現状です。

yajin
質問者

お礼

ありがとうございます! ハード部分での違いはwake-on-LANとかRAIDというわけですね。 ソフト部分に関してはインベントリ機能や遠隔操作ソフトなどがあるようですが。 激安品はまずいでしょうか?1万の中古サーバを持っているのですが、もうちょっといいやつを買いたいです。

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