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メリタリーヘルメットで乗車可能ですか?
大日本帝国陸海軍のヘルメットや 鬼畜米英のヘルメット、大東亜戦争時のものが オークションで売られてますが、それで乗車可能ですか、現実的におまわりさんに注意されますか?、銃で撃たれることを前提としたメットは頑丈そうなのですが、、 たしか、工事用メットはNGでしたよね。。。 軍隊ヘルメットは。。。?
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法的には、軍用はダメ、とか工事用はダメとかはありません。 「乗車用ヘルメットをかぶること。」 これが、法律で定められた内容です。 そして、ここからが ややこしいというか、法律のすき間というか、解釈が微妙なんですが、「 乗車用ヘルメットの法的基準 」は以下のようになっています。 (1) 左右、上下の視野が十分とれること。 (2) 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。 (3) 著しく聴力を損ねない構造であること。 (4) 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。 (5) 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。 (6) 重量が二キログラム以下であること。 (7) 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。 以上が、乗車用ヘルメットの基準なのですが、はっきりいって この基準は「かなり曖昧」な為、現実的にはどんなヘルメットでも、大丈夫です。 つまり、以上の基準を満たしていれば、軍用ヘルメットでも 法的には大丈夫なのです。 工事用ヘルメットに関しても、以前は(5)のあごひもの無い物が多かった為、通説のようにダメとなっているだけ、と教えてもらった事があります。 ただ、工事用に関しては、あきらかに乗車用ではない為、罰則が適用される場合があるそうですが、上の7つの基準を満たしていれば、見た目が工事用だろうが、通学用だろうが、軍用だろうが、「乗車用ヘルメット」と言い切れる!のです。(法的には。) そして、その基準の7つ自体が、曖昧すぎるので、どうにでも言い返すことが出来ます。 ハッキリ言って、上の(4)意外は「 帽子 」でも基準を満たす事が出来ます。 ただのあごひも付き帽子に、(4)の基準を満たせば、乗車用ヘルメットです。 また、(4)の衝撃吸収性や耐貫通性も、明確な数的基準が無い為、つまりは「だいたい&おおまか」なのです。 だから、ちょっと衝撃を吸収できて、ちょっと硬い(耐貫通性のある)あごひも付き帽子なら、法的には「乗車用ヘルメット」なのです。 また、国家公安委員会では「GSマーク」や「JIS規格」のヘルメットを推奨していますが、あくまでも「推奨」であり強制でも無ければ罰則もありません。 要は、7つの基準を満たしているかどうか?だけです。 法的にはね。 ただ、人的にはやはり「フルフェイス」をおすすめします。 半キャップ等でこけた場合、アゴとか無くなりますよ。本当に。 バイクは、危ない乗り物という事を忘れた時点で、乗る資格は無しですね。 人的には。
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- ko4771
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規則的(法律的)な話は、他の方が言われているとおり「SGマーク」や「JISマーク」の有無により判断できます。 外見から判断されて、お巡りさんに止められることは十分考えられます。 だって、バイクショップで販売している「軍用メットもどき」には、全て「これは装飾用です。乗車用に使用しないで下さい。」と注意書きがありますからねぇ。 では、強度はどうかというと・・・・ 確かに、軍用ヘルメットは頑丈で非常に固いものです。 しかし、銃器専門雑誌の特集記事で読んだことがありますが、鉄砲の弾が貫通しにくいのは「バイク用メット」でした。 そして、よく考えて見て下さい。 「潰れることによって、頭部への衝撃を吸収する」 最近の車がそうですよね。衝突時にはボディが衝撃を吸収して、ドライバーを守っています。 そう考えると、固いだけの、鉄だけの軍用メットはどうでしょう。 また、現職自衛官であり、ライダーでもある私の意見としては・・・・ 「バイク用メットが一番安全!」です。
- steiner
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No.1の方も言っている通り、使用は出来ません。捕まらないとは思いますが、あくまで自己責任の範囲です。 確か、パイロット用のヘルメットやタンカーヘルメットにはクッション材が入っていたと思います。 ただし、バイク事故の様な場合を想定していない物ですので、あっても焼け石に水だと思います。 後、変換ミスか間違えたのか知りませんが、メリタリーではなくミリタリーですよ。
軍用ヘルメットもバイク等での使用は出来ません。 SGマークなどの表示もありませんし、本来の用途ではありません。 よって、捕まる捕まらない以前に、転倒時頭部を保護する能力は、1980円の半ヘル以下です。 ただし、ドイツ軍タイプでOKの商品は有ったと思います。 ちなみに、軍用ヘルメットは、砲弾の破片や降り注ぐ土や小石等から頭部を保護するための物で、銃弾から身を守る能力はありません。 アメリカと、日本、スエーデンの現用ヘルメットは、10mの距離で撃たれた9mm拳銃弾を止められます。が、首の骨もおかしくなります。 バイクヘルメットのようにクッションは入っていないので、これもバイクにはつかえません。