- ベストアンサー
信用の買い残、売り残に関して
m-taharaの回答
- m-tahara
- ベストアンサー率38% (383/983)
株取引はあくまでも利潤の追求が目的です。 ですから、信用の売り立てをする人はその株の株価はもっと低いのが正しい、株価がもっと下落する、と思って行なったわけです。 株式市場では皆が考えていることは実現しない、のが普通ですので必ずしもそうした見方が正しいかどうかは解らないながら、信用の売残が急増する場合には何らか株価の下落を予想させる材料が現れたと考えるのが妥当です。 ですから、短期的には下がると思われる要因が存在するのは確かでしょう。 しかし、御存知のように信用取引、特に売りには明確な期限が存在します(現在は通常6か月)ので、売り立てた人はその期限までに買い戻さなくてはなりません。そういう意味では中期(長期)的にはそれだけの買い圧力が発生することになります。 特に売残と買残のバランスが大きく崩れ売り方に逆日歩(一日毎に発生する利息)が生じたりすると、その動きは加速される、可能性があります。 但し、これもその6か月の間に売り方の予定通りに株価が下落してしまった場合、その下げ過程及び底値周辺で決済が進んでしまう可能性もあり、その場合には押し上げる力はなくなってしまうことになります。 信用残は時折株価騰落の理由として説明されるなど株価に与える影響は小さくない、とは思うものの、長期間にわたって売超が続きながら一向に騰がらない株が存在したりすることも確かであり、それだけを持って必ず騰がる、下がる、と判断するのは極めて危険だと思います。 あくまでも妥当な株価かそうでないか、を基本に考えつつ、補助的な要因として参考とするに留めた方が良いでしょう。 個別の株式については、全く責任を持てないのでコメントは控えておきます。
関連するQ&A
- 信用買い残、売り残について教えてください
信用買い残とは信用買いして売らなければならないがまだ売れずに残っている事(数)を表すことですか?また売り残とは空売りして買戻しをしなければならないが買戻しができない事(数)ををいうんですか?またそれらの数値が高ければ、もしくは低ければどんなことを意味してるのですか?教えてください。
- 締切済み
- 株式市場
- 信用買い残、売り残
について教科書的なことは学んだつもりなのですが、 チャート(ローソク足)と買い残、売り算の推移を比べてみても、 あまり教科書どうりになっていないのが多いと思うのですが。 (そもそもチャートもそうなのですが) そのせいか、信用残の数字を見ても私は投資の参考に あまりできません。(もちろん私の力量不足なのですが) 勉強しようと思っても、それについての本やWEBって あまり見当たりません。(最低限程度のものがほとんど) 実践に役立つような本、WEBがあったら教えていただきたいのですが。 そもそも、信用残の数字(およびその増減)は投資するにおいて、 (短期、中長期によっても違いますが、 私は1ヶ月程度のスパンでの投資を心がけています。) 参考度は高いものなのでしょうか? (たとえば移動平均線やテクニカル指標と比べ) たとえば短期で成果を求められるようなプロの機関投資家さん はどうなんでしょう よろしくお願いします。
- 締切済み
- 株式市場
- 買い残、売り残について
株初心者なのですが、貸し株0というのはどういうことですか? 信用売りがまったくないという場合はそのままだと思いますが、マーケットスピードなどで見ていると0のものがたくさんありますよね。 それは信用売りが全くない銘柄ということでいいのでしょうか?
- 締切済み
- 株式市場
- 信用買い残と売り残の比率について
コード9042 阪急ホールディングス(貸借銘柄)ですが、信用買い残と売り残の比率が31.78倍にもなっておりますが、この水準は買われ過ぎと見てよいのでしょうか? よく信用買い残と売り残の比率が3倍を超えると警戒水準と言いますが、もうすでにそれを大きく超えております。 なぜこの様なことがあるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 株式市場
- 信用取引の買い残と売り残について
信用取引の買い残と売り残について。 売り残は日証金のもち数のことだと思うですが、買い残の意味が良くわかりません!買うほうは、発行済み株式総数の範囲内で無限に買えると思うのですが?
- 締切済み
- 株式市場
お礼
詳細に有難うございます。補助的要因として捕らえます。今までは決まっている3つの会社で売買していたので損は出ず、かといって大きな利益も無く売買してきました。主人が株を辞めるにあたってそれを処分するのに、色々迷ってしまいました。 とにかくとても参考になりました。