• ベストアンサー

『黒い家』、『ぼっけぇきょうてぇ』・・・怖いですか?

怖い話が苦手なくせに、ミステリーが好きです。 その昔「リング」を読んで一人で眠れなくなり、トイレに行くにも母を起こす始末(^^; なのに、映画も見てしまいました。今でも「砂の嵐」状態は苦手です。 『OUT』は表紙は怖かったけど一気に読みました。『魍魎の匣』にはしばらくうなされましたが、今は大丈夫だし、京極夏彦は大好き。 痛いのとか血にも弱いけど、『検死官』シリーズの描写までなら耐えられます。わかりにくいでしょうか? 怖いもの見たさってやつですね。 質問は、『黒い家』、『ぼっけぇきょうてぇ』、面白そうだなぁと思いながらも、また眠れなくなるのも、と二の足踏んでいます。『死国』は諦めてますが、この2冊はどうでしょう?  あと、『天使の囀り』、『メドゥサ、鏡をごらん』をはじめとする井上夢人作品はどうですか? やめといた方が賢明でしょうか? どちらかでも読んだ方、教えてください。

  • mb2
  • お礼率96% (32/33)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • primani
  • ベストアンサー率34% (253/734)
回答No.1

「黒い家」 結構怖いです。映画を見たくなりました。昨今流行している「その場面を想像する力があれば怖い」タイプで、描写も含めて「わかり易い怖さ」とでも言いましょうか。 「ぼっけぇきょうてぇ」 1.舞台が現代ではない 2.語り口 3.登場人物 などから、(淫靡ではなく)隠微なイメージが強いです。内にこもった怖さというかじわじわと折り重なっていく怖さというか・・・。最近のホラーとは一線を画すでしょう。  お笑いに例えて言えば・・・ 「リング」「黒い家」等はその場で大笑いする、コント・掛け合い漫才・落語。 「ぼっけぇきょうてぇ」はじっくり聞いていつの間にか引き込まれてニヤリと笑ってしまう「個性の強い漫談」  無理があるか・・・(^^ゞ 「死国」 私はあまり怖いとは思いませんでした。「リング」「黒い家」「仄暗い水の底から」のように「もしかして、ひょっとしてこんなことがあってもおかしくないのかもしれない」と思わせる、現実におぶさってくるような部分が少なく、いわゆる「読み物」的な感じが強かったです。

mb2
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >無理があるか・・・(^^ゞ いえいえ、十分伝わってますよ。 『黒い家』、回答からするとprimaniさんはかなりホラー系に強そうかと思うのですが、それでも「結構怖い」んですよね。「わかり易い怖さ」ですか・・・ 想像力が逞しすぎるんです私。危険ですね。 『ぼっけぇきょうてぇ』の >内にこもった怖さというかじわじわと折り重なっていく怖さというか・・・。最近のホラーとは一線を画すでしょう。 怖そうですねぇ。 ただ、文章の上手さで名前があがっている作者だけに気になって。図書館でちょっとだけ読んで数日考えます(^^; でも表紙、怖いですよね。 『死国』 「読み物」的ということでいけそうかなぁ、とも思いますが、『ぼっけぇきょうてぇ』以上に表紙が怖いからやっぱりだめでしょうね(@。@)  

その他の回答 (3)

  • peapoppo
  • ベストアンサー率13% (17/122)
回答No.4

「黒い家」読みました。 私はホラーは好きではなかったのですが、眠れないほどではなかったです。 怖いと言っても人間が怖いのであって一人で居ると何かが・・・という種類ではない。と思います。

mb2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >怖いと言っても人間が怖いのであって一人で居ると何かが・・・という種類ではない。 なるほど。人間が怖いっていうのはある意味読み終わっても怖いということでしょうか・・・。 やっぱり人気があるだけあって、みなさん、ぞくぞくと回答を寄せていただきありがとうございました。 『黒い家』以外から読んでみます。週末に図書館でさがしてみます。買って家に置いておくと毎日うなされそうなので。

  • Leera-E
  • ベストアンサー率40% (20/50)
回答No.3

「黒い家」・・・私が今まで読んだ本の中で、最も恐怖を感じた一冊でした。 私はホラーもの・心霊ものには慣れており、家に心霊写真集があっても平気なタイプなんですが、その恐怖慣れした私でも、読んだ日は寝付けなかったほどです。 現実的な、日常に潜む恐怖が描かれてあるため、自分にも同じ事が起こり得そうで怖いのです。読んでから2、3日は、家中の戸締りを厳重にチェックしてましたね(笑)。 でも、それゆえ、大作です。さすがホラー小説大賞を受賞しただけのことはあります。怖がりの方に無理に勧めることは出来ないんですが、小説としては読んで欲しい一冊です。 同じく貴志祐介氏が書いた「天使の囀り」は、やや非日常的な話なので、恐怖感は「黒い家」ほどには感じません。こちらから読んでみるのも良いかも知れませんよ。また、同氏のデビュー作「十三番目の人格」も、やや恐怖感は薄れており、お勧めです。 恐怖感は 黒い家≫天使の囀り>十三番目の人格  かな?

mb2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうかぁ、『黒い家』は満場一致で「怖い」んですね。 心霊写真が家にあると思っただけでも眠れなくなる人です。 やめておきましょう。君子危うきに近寄らずってことですね。 といいつつ、「天使の囀り」は気になるなぁ。 しかし。自分で質問しておいてなんですが、ホラー小説大賞受賞作品をつかまえて「怖いですか?」と聞くのもおバカですね・・・。

noname#4100
noname#4100
回答No.2

私もミステリー好きで結構読んでますが「黒い家」はメチャ怖かったです。明るい出勤途中の電車で読んでいても、怖かったです。あんまりストーリーとか言っても何なので・・・とにかく怖かったコトをお伝えします(^^;)。「天使の囀り」は「黒い家」とは全然違いましたが、すごく良かったです。「黒い家」が「来るぞ来るぞ来るぞぉ~」というホラーに近い要素があるとすれば、「天使の囀り」はナゾ解きが含まれていて、その回答に恐れおののく(?)という感じでした。でも、これも怖いです、私はオススメです。 「死国」は全然ダメでした。私から見れば「ファンタジー」でした。 「ぼっけぇきょうてぇ」は読んでいません、ごめんなさい。

mb2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり怖いんですね、『黒い家』 「保険金をめぐる云々」というのをどこかで見かけたんですよ。で、映画では大竹しのぶが出てたでしょ、なんとなくそれほど怖くないのかな、と思ってたので。 『死国』を「ファンタジー」といえるpochitamaさんを恐怖に陥れたんですよね。 うーん。『仄暗い水の底から』のTVCM見て蛇口ひねるのをためらうような私には無理でしょうか。 『天使の囀り』は「怖いです」を取るか、「オススメです」をとるか悩むところです。(^^;

関連するQ&A

  • こんな私におすすめの作家は?

    私はミステリー好きなのですが、好きな作家の作品は全て読まないと気がすまない性質で、 しかも割と長い間ミステリーファンをしているため、最近読む本が無くなりつつあります。 そこで、新しい作家さんを開拓しよう!と思っています。 下記を参考に、私に合いそうなおすすめがあれば教えてください。 ~私の好きな作家&作品(一部)~ ・宮部みゆき「レベル7」「スナーク狩り」 ・京極夏彦「魍魎の匣」 ・新保裕一「ホワイトアウト」「奪取」   ・貴志祐介「黒い家」「天使の囀り」 ・楡周平「クーデター」「ターゲット」    ・高村薫「神の火」「リヴィエラを撃て」 ・島田荘司「眩暈」「異邦の騎士」     ・松岡圭祐 「睡眠」「千里眼シリーズ」 なお、最近は本格推理小説よりも、エンターテイメント系の読み応えのある作品や、ドロドロした感じのホラー系を好んでいます。 おもしろければミステリー以外でも大歓迎です。助けてくださ~い!

  • 皆さんのオススメの本教えてください

    初めまして、これから本読もうと思うんですけど 本ってたくさんあって何読んでいいか迷ってます。 ちなみに私はミステリー小説が好きなんでミステリーのオススメはモチロン 他のジャンルにも興味はあるのでヨロシクお願いします。 今まで読んで面白いと思った本は、 綾辻行人さんの「十角館の殺人,迷路館の殺人,時計館の殺人」 京極夏彦さんの「魍魎の匣,絡新婦の理」 二階堂黎人さんの「人狼城の恐怖」です。 ミステリーばっかりですね(笑)

  • オススメの小説・作家を教えてください。

    オススメの作家・小説がありましたら教えてください。 好きな傾向として、 ミステリーやオカルト。 京極夏彦さんや横溝正史さん。 戦後や歴史もの。 魅力的な男性。 恋愛描写は無いほうがいい。 全部に当てはまらなくても良いので、回答お待ちしております。 日本の作家でお願いします。ラノベは読みません。

  • 「魍魎の匣」の伏線について

    京極夏彦さんの「魍魎の匣」(文庫版)を一気に読みきって内容の衝撃もさることながら、伏線の張り方も上手いなぁと思ったのですが、1箇所だけ何度か読み返しても分からないところがあったので質問します。 文庫版のP233、木津と頼子が加菜子を見舞うシーンで、テントから出る際に石井警部は加菜子が何を言うのを聞いたのでしょうか? あるいは、何故唖然とした表情をしたのでしょうか? 彼が何か重要なことに気づいたのなら、その後の展開で何か絡んできそうなのですが、その描写は全くありませんでしたので。 宜しくお願いします。

  • おすすめの小説

    ホラーや、ミステリー系の小説を探しています。 内容的には殺害の描写や性の表現が生々しいものがいいです。よく読む作家さんは梅津裕一や綾辻行人さん。他にも作家の名前は忘れましたが「クリムゾンの迷宮」「天使の囀り」なんかも好きです。 よろしくお願いします。

  • 京極夏彦は怖いですか?

    こんにちは。 私は宮部みゆきが好きで、よく公式HPをみます。 そこで京極夏彦の日記もよく見るのですが、作品は読んだことがありません。 読んでみたいと思っているのですが、表紙が怖くて、ホラーがダメな私はためらってしまいます。 ぶっちゃけ、怖いですか? ミステリーやサスペンスは大好きなのですが、お化け、幽霊、呪いとか非人間が出てくるホラーはまったくダメなのです。 ちなみに、横溝正史のような、呪いに見せかけて人間が行っていた、というのは平気でした。 ホラーは恥ずかしながら、夜に一人で眠れなくなってしまうのです。 こんな私が読んでも大丈夫な内容でしょうか?

  • お勧めミステリーは?

    こんにちは。 翻訳物のミステリー、またはサスペンスを探しています。 私が今まで読んで好きなのは・・    クリスティー(特に“茶色の服の男”“チムニーズ館の秘密”“死が最後にやってくる”等です)    J・フィールディング    メアリ・H・クラーク    ジェフ・アボットの“図書館シリーズ”    ラドラムの“暗殺者”    (翻訳ではありませんが)京極夏彦さんも好きです。 こんな私にお勧めのものを教えてください。 ホラー色の強いものはちょっと苦手です。 女性の方からのお勧め、特に期待しています。 (もちろん男性の皆さんも宜しくお願いします)

  • 男性主人公(少年~壮年)の面白い小説

    男性主人公(少年~壮年)の面白い小説を教えて下さい。 ミステリー、ホラー、サスペンス、青春、現代社会での生き方を描いた作品などが好きで、ライトノベル系は苦手です。 石田衣良さん、恩田陸さんに興味があるので、 お二人の作品についてオススメがあれば教えて下さい。 もちろん、他の作家さんの作品でも構いません。 好きな作家は、高村薫、北方謙三、京極夏彦、有栖川有栖、鈴木光司などです。

  • 司馬遼太郎と京極夏彦

    読書の秋ということで、何か本を読みたい!と今、熱烈に思っています。 中学校時代、高校時代に買った本は司馬遼太郎の功名が辻と、京極夏彦の厭な小説。 それぞれ読破はしたものの、イマイチ良さが分かりませんでした。 これらはまだ所持しているため、後でじっくり読もうと思います。 さて、質問なのですが、司馬遼太郎と京極夏彦の著書で、この二人の作品を読むなら 手始めに何を読めばいいでしょうか? いずれは全作品を読破するので、入門者向けの作品を教えていただけると助かります。 最近読んだ本はアルファポリス社の「ゲート 自衛隊、彼の地にて斯く戦えり」(柳内たくみ著)という本です。 長編ですがグッと引き込まれ、本編五冊と外伝二冊を五日で読破しました。 没頭できれば一日に二冊(400ページ * 2)程度なら読めます。 なので初心者、入門者向けのおもしろい作品を、両者とも挙げていただけると助かります! どちらかというと戦闘もの(室町、織豊、江戸前期や幕末、近代)が好きで、推理小説(ミステリー系)は苦手な部類です。

  • オススメの本

    日本を舞台にした、妖怪や呪術が出てくる小説がありましたら、教えてください。 小説で言うなら夢枕獏さんの「陰陽師」 コミックで言うなら今市子さんの「百鬼夜行抄」 のように、日常と非日常がないまぜになったような雰囲気のものを探しています。 とはいえ、 山田風太郎さんの「忍法帖」シリーズや里見八犬伝などのように、スケールの大きい話も好きなので、とにかくお心当たりがありましたら、よろしくお願いします。 ただ、ホラーやグロい描写が苦手なので、 あまり怖くないものだと嬉しいです。 京極夏彦さんの小説も興味はあるのですが、 ちょっと怖そうな印象があるのでまだ手つかずです…。