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身近な疑問
これは、私がやっているというわけではないのですが・・・・。 鉄道の線路沿いをよく散歩するんですが、ある線路の敷地内には野菜が植えられ、植えた住民がたてたこんな看板が。 「作物(野菜)をとるな!」 でも、この土地は鉄道会社のもちものなのでは?鉄道会社の土地をしめす石柱も立ってるし・・・。勝手に使用している人が、作物泥棒と言えた義理なんだろうか? この作物は、線路沿いのそばにすんでいる住民が、その鉄道会社の土地である線路敷地内に、鉄道会社の許可も得ず、無断でその土地に入り込んで、無断で使用して植えた作物。作物泥棒云々以前に土地の無断使用、土地の不法侵入になるのでは?もし、それ以前に鉄道会社から、訴えられた場合どうなるんだろうと、私はいつも思っています。 こういうのって、作物を植えた住民にも非がありますよね? お花なら景観に役立つでしょうけど、大根やなすが景観に役立つとは思えない・・・。
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(1) 土地所有者は使用の許諾をしたか この鉄道会社が使用許諾をする事は考えられません。 そんな事をすれば、事故を誘発するからです。 従って、不法な占有であり、占有排除すべきです。 (2) 占有者に占有権はあるか 占有が認められるためには、所有の意思をもって、善意で、平穏に、かつ公然と占有をするものと推定されねばなりません。 この占有者に善意が認められません。 ここでいう『善意』とは、この土地が鉄道会社のものとは知らなかった。 そして、その事はこの状況では推定出来なかった事が要件となります。 (3) この土地から生ずる果実は占有者のものか 従って, 果実を取得する権利は当然ありません。 ですから、この果実(野菜)は誰の物でもありません。 あなたはこれを拾得物として届け出る必要があります。 間違っても、自分の物にしてはいけません。 (4) あなたの取るべき行動 鉄道会社に電話して,不法占有を排除させるべきです。 それが鉄道の安全を確保することになるからです。
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- EmiMiura
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一寸前にテレビでその話題が夕方のニュースで、 勝手に植えている場合と、鉄道会社とナーナーな場合と、 花でも良くありません。
お礼
テレビのニュースでやっていたとのこと。やっぱりこういうことは、よくあるケースなんですね。鉄道の敷地があまりにも広大で、目が行き届かないのをいいことに、こういう事がまかりと通ってしまっているんですね。 そのとおり、花でも作物でも一緒だとわたしも思いました。
- gigoparapara
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作物は生長すると土地の付着物となり、土地の所有者のものになります。 ただし、永小作権等の正当な権限に基づいて耕作しているなら、その権利者のものです。 正当な権利のない無権利者が勝手に耕しても、土地の所有者のものとなります。 したがって、住民は盗人に対して民法上の権利を主張できません。 また、勝手に植えた住民には、耕作した土地について不動産侵奪罪が成立する可能性もあります。
お礼
そうなんですか。作物類も土地の所有者のものになるんですね。或る意味、隣の竹藪の根が伸びてきて、勝手に生えてきたタケノコと解釈が似てますね。でも、タケノコと違ってこの場合は、故意に使用しているわけなので、或る意味悪質かも。
鉄道会社から土地の使用許可を得ていないのならば不法占用でしょうね。 しかし野菜についてはその方の財産権がありますから、これを勝手にとるわけにもいきません。 気になる場合は、この鉄道会社に土地の管理について照会すると良いでしょう。
お礼
そうですよね。やっぱり不法占有になりますよね。毎日通るたびに疑問に思ってました。こういう人っていますよね。
お礼
その通りだと思います。あの広い土地は線路や線路用資材を置くために、あるいは電車の通行による接触事故を起こさないために確保された土地だと思います。その土地に入り込んで、作物などを作ったりしたら土地の不法占有だけでなく、鉄道事故を誘発する原因になるとおもいます。 (4)ですが、鉄道会社にメールという方法もありますよね。ありがとうございました。