FISHを詳しく学ぶための参考書を紹介

このQ&Aのポイント
  • fluorescent in situ hybridyzationについて学ぶための参考書や論文をご紹介します。
  • FISHについてを掘り下げているような資料をお探しですか?さまざまな参考書や論文がありますので、いくつかご紹介いたします。
  • ハイブリを行う際に使用するプローブには縮重配列は使えないことが一般的です。プローブの配列は正確に設計する必要があります。
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FISHを詳しく学ぶための参考書を紹介してください

題名のとおり、fluorescent in situ hybridyzationについて学ぶために皆さまが使用された参考書や論文をご紹介いただけたらと思います。 ハイブリ全般についてでもよいのですが、さしあたってFISHについてを掘り下げているような資料をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。 あと、非常に初歩的な質問なのですが、ハイブリを行うときに使用するプローブには、縮重配列は使えないのでしょうか? たとえばプローブ中に1ベースだけSがあったとした場合、プローブを2倍量使えば(もしくはCで設計されたものとGで設計されたものを通常量ずつ使用すれば)・・・というのはやはり失敗してしまいますか? それともある程度の結果が得られるのでしょうか?  下の質問についても、ついでよいのでご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。

  • CTAB
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

ちょっと古いですが、この本は良かったと思います。http://www.shujunsha.co.jp/book/4-87962-/134-X.html それと、Rocheが無料配布している冊子(たしか、pdfをDLすることも可)、DIG Application manualにもFISHの参考になる資料が少なからず含まれています。 メンブレンハイブリでも、平均鎖長が200~300 bp位のプローブなら、かなりのミスマッチがあっても実際上ほとんどシグナルの強度は変わりません。 ISHはあまりstringencyをコントロールできないし、ふつうはかなり緩い条件でやることが多いので、多少のミスマッチはほとんど影響しないと思います(そもそも、標本上のゲノムDNAに、個々のプローブ分子が全長にわたってハイブリするとは考えにくく、どこかここかはハイブリせずにふらふらしているはずですが、それでもプローブがターゲット上に固定する条件でやっているわけで)。オリゴプローブならミスマッチはクリティカルですが、FISHでは未だにnick translationでラベルするのが主流のようですし。 ご質問の例で言えば、その塩基をCにしようがGにしようが、はたまたAやTだろうが、同じ結果になると思いますよ。

CTAB
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考書のほうを早速探してみたいと思います。 それとプローブについての質問にも答えていただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

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