• ベストアンサー

花ボンドという外債について

ここ1ヶ月で1000円近く基準価額が減っているのですが、銀行で原因を聞くと、急な円高の影響だといわれました、私はまったく無知で買ったのですが このままいくと、いつかは5000円を割ってしまうのではないかと、投資信託は長期で見るものだといわれたんですけど、金利が上昇してきているみたいで、不安になり、解約しに行ったのですが、行員から、今解約すると損になるので、半分だけ解約してみてはいかがですかといわれ、いわれるがままに。投資信託は長期で保有するもの・・・では無期限の場合いつ解約するのがいいのですか、基準価額が0円になることはあるのですか?なんとなく見てて思うのですが、基準価額がマイナスが2,3日続いた後はプラスになることが良くあります、円高の影響ならば、ずっとマイナスでもおかしくないのではと思います、基準価額は下がっているのに、なぜ、資産が増えてるのでしょうか?疑問ばかりです。誰か、詳しく教えて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.4

投資方針は、人生設計そのものなので、他人が安易にアドバイスできるようなものではありません。例えば継続して現金収入がある若い方は、いくらでも挽回のチャンスがあるので、積極的にリスクをとってリターンを追及すべきです。逆にある程度の資産をお持ちの退職された方などは、挽回が効かないのでその資産を守ることを優先にした投資方針をとるべきです。 この投資方針に基づいて、資産を株式・不動産・債券・外債などに適正比率に振り向けることが、常時問われているわけです。こうした投資方針の中で表記ファンドの比率をどうするか決定すれば良いかと思います。 表記ファンドは、私は絶対に投資しないタイプの投信なのですが、それでも銀行が販売している米ドル定期預金に比べればずいぶん良い商品だと思います。また、将来日本の財政が破綻しハイパーインフレや超円安になると思われている方にとっては利用価値が高いのではないでしょうか。 またドル・円の行くえは誰にもわかりません。最大ドルが下落しても100円までで、その後105円から115円の間のボックスに入るのではないかと個人的には考えています。政府が消費税上げを焦って日本の景気が冷え込めば、150円を超えても不思議はありませんし、米ドルが世界基軸通貨の位置をすべり落ちれば80円以下に暴落するかもしれません。ともあれ現在のドル円は適正水準ですから、ドルのこれ以上の暴落を理由に即時に解約を勧めるというのも合理的ではない気がします。 リスクの自覚がない、日本人の投資行動はアメリカでもずいぶん話題になっています。投資経験の浅い方のデイトレード・信用取引やインド株投信の売れ行きなどです。結局のところ本当の意味でのリスクコントロールができていないのではないでしょうか。 銀行や郵便局もグローバル化・民営化などで、かつての堅い公共性の高い商売ではなくなりました。外貨や投資の販売は、リスクを顧客に背負わせ、自分は無リスクの手数料を儲けるという商売です。どこの銀行も米ドル建ての新興国国債やインド株を保有してはいません。リスクが高いですから。なんとか改革で銀行や郵便局が外資並にそういう商売をやるようになった今、信頼できるのは行員ではなくてあなた自身のリスク管理能力ではないでしょうか。 納得がいかなかったらいったん全額解約をして、もう一度投資の勉強をなさってから投信に取り組まれるのも良いかもしれませんね。

その他の回答 (4)

  • hossyou
  • ベストアンサー率48% (83/171)
回答No.5

「毎月分配金が出るので基準価額が下がっても、長期で運用するならお得ですよといわれました。」今なら、それが正しくないとお分かりでしょう? 「外国が悪いときは日本がいい、その繰り返しだから」これも正しくないですよね。 銀行員は元々安全な確定利付きのものを売ってきたので、本当のリスクの意味を理解していないで、マニュアルどおりの説明しか出来ない人が多いと思います。これは、一朝一夕には直らないだろうと思ってます。質問者様も「価格変動のリスクがあります。為替のリスクがあります。」という言葉は銀行員から聞いていると思います。でも、まさか、短期間で1割も下がるとは思っていなかったということなのでしょう。 「10年以上先を考えたらそれでいいのかな?間違ってたんでしょうか?」投資は自己責任です。理解できないものには投資しないことが鉄則です。

noname#46374
質問者

お礼

ありがとうございました。もう1度投資について勉強してみます。

  • hossyou
  • ベストアンサー率48% (83/171)
回答No.3

「私はまったく無知で買ったのですが」厳しいことをいいますが、”損したらから騙された”という言い訳は通用しません。投資は自己責任ですよ。 しかし、あなたの年齢や投資経験から、このファンドのリスクを理解することが難しいと判断できる、つまり、あなたが高齢者の素人であるなら、銀行を訴えることはできるかも知れません。  「結局この投資信託は分配金で元を取るということなのでしょうか?」元を取るという発想自体、損しているという前提に立っていますので、答えはNOです。 損することを前提に投信を作ったりはしません。

noname#46374
質問者

お礼

ありがとうございました。私の場合、今使うお金ではないなら、投信に預けてみては?毎月分配金が出るので基準価額が下がっても、長期で運用するならお得ですよといわれました。昨日全部解約するつもりで行ったんですけど、半分だけ解約してみてはといわれ、半分だけ解約してきました、外国が悪いときは日本がいい、その繰り返しだから、に納得してしまい。半分だけ。10年以上先を考えたらそれでいいのかな?間違ってたんでしょうか?

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.2

投資の世界は元本保証ではないので、『元をとる』という考え方はありません。また、しないほうが良いと思います。買値を元に、投資行動を決定するのは合理的ではありません。すでに基準価格が下落したので、投信の現在価値は現在の基準価格と将来予測される分配金です。そこから出発して、今後予測できるリターンとリスクを他の投資法と比較して、次ぎの投資行動を決定すべきです。買値はその投信の将来の期待リターンとは無関係なのですから。 こうしないと、『元をとる』ために、下落が予測される株式や投信を長期保有(塩漬け)にしたり、さらに買い増したり(ナンピン)してリスクを増大させ、傷口を広げるような非合理的投資行動をとることになりかねません。 外債投資は今回ご経験されたように、為替変動に直撃されます。往々にしてそれは、外債自体の利回りより大きいです。外債投資のリターンはリスクに見合わないと言われる所以です。またこのファンドは外債ファンドの中でも高リスクかつ高手数料です。 リスクを回避したいならば、個人向け国債(10年変動)を中心に、リスクに見合ったリターンを追求する場合は株式インデックスファンドを中心に、適切な比率で両者を組み合わせるのが合理的な投資行動だと思います。

noname#46374
質問者

お礼

ありがとうございました。こんなにリスクが高いのに、なぜ皆さんは解約しないのでしょうか?それがとても不思議でなりません、円高が一時的なものなのか、これからしばらく続くのかは分からないけど、ずっとこのままではないと思うのですが?私の考えがあまいのでしょうか?すぐにでも解約したほうがよさそうなんですかね?

  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.1

外債ファンドの問題点(為替リスク・分配金への税金)はすでに多くの方がこのカテゴリーで書かれていますので繰り返しません。 現在までの外債ファンドブームは異常だったと思います。例外的な2001年からの債券高(金利低下)と円安ユーロ高オセアニア通貨高による高リターンが生み出した一過性のブームにすぎなかったのではと思います。 すでに債券バブルは昨秋をピークにハジけ金利は長短金利とも世界的に上昇傾向です。また、日本経済が好調で貿易黒字でもあることから円高傾向は続くと思います。 特に、GS 新成長国債券ファンドはロシアやフィリピン、南米などの新興国国債の米ドル債への投資ですから、ドル安の影響が直撃します。初心者に勧める銀行の良識を疑います。ただし米ドル定期預金よりは分配金が良い分お得かもしれませんが。 今のところ、新興国のファンダメンタルは良いので基準価格が5000円になることはないと思います。米ドルとほぼ連動ですから、基準価格は米ドルレートで決まると思えばよいのでは。つまり米ドルが50円になれば基準価格は5000円になります。また、南米危機などが起こり、一部国家の債券がデフォルトになると、(連鎖的に新興国債券が売られますから)大幅に基準価格が下がります。また、0円になることはないと思います。またおっしゃるように円高ドル安はしばらく続くのではないかと思います。その場合基準価格は戻りません。しかしこれ以上の円高も、日米金利差がある以上、あまり可能性が大きいとも思えません。100円を割れたとしても一時的で105円から115円で推移するのではないでしょうか。 解約はいつなさっても良いです。通常は次の投資先が見つかった場合や、生活資金などへの取り崩しまで投資しっぱなしにすることが多いです(あくまでも良い投信の場合ですが)。 純資産が増えているのは、銀行の営業力ではないでしょうか。「分配金の利回りが7%で、今円高だからお得ですよ。」とでも言うのでしょうか。 高リスクの投信ほど手数料が高い傾向がありますから、リスクを顧客に背負わせるようにすれば銀行の収益は申し分ないわけです。投資家が賢くなる以外はこうしたモラルハサードはどんどん進行していくのではないでしょうか。

参考URL:
http://quote.yahoo.co.jp/q?d=c&c=&k=c3&t=1y&s=35311056&l=on&a=&p=&z=m&q=l&v=on
noname#46374
質問者

お礼

詳しく教えていただいてありがとうございました。もうひとつ聞きたい事があったのですが。結局この投資信託は分配金で元を取るということなのでしょうか?となると何十年掛りで?!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう