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メロディックマイナースケールについて

real_tubeの回答

  • real_tube
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回答No.2

 御質問の趣旨は、”メロディックマイナースケールにおけるダイアトニックスケールの各々の名称は?”ということになるのかと思います。  ハーモニックマイナースケール等も含め、これらのダイアトニックスケールにあたるものの全ての名称も存在するという事実もあるようですが、これらは通常の理論書等ではあまり出てはこないものです。  その理由は、やはり、これら全てを覚えてもあまり有効活用が出来ないためであるわけで、基本的にはその中で有効なものに絞って覚えるようにしたほうが、効率的なアプローチとなるかと思います。  このようなことで、もし、アドリブ的なベースラインを弾く上でのスケールの活用という目的であれば、メロディックマイナースケールに関しては、以下の4種程度を覚えておけば十分ではないでしょうか。 ・ドリアン♭2ndスケール ⇒メロディックマイナースケールの第2音からの音程差を持つスケール ・リディアンドミナント7thスケール ⇒メロディックマイナースケールの第4音からの音程差を持つスケール ・オルタードドリアンスケール(ロクリアン♯2ndスケール) ⇒メロディックマイナースケールの第6音からの音程差を持つスケール ・オルタードスケール ⇒メロディックマイナースケールの第7音からの音程差を持つスケール  これらのスケールがどのようなコード進行上にて使えるかについては、理論書等を見ていただければ良いかと思いますが、いずれのものも、”ドミナントモーション中の7thコードで、かつ、特定のテンションノートが含まれている場合に瞬間的に使う”といった用途が多くなります。(⇒コード進行において長い期間使うものでは無いということです。)  ベースラインにおいては、オルタードテンション等も含めて、その時のコードの構成音の位置を把握し、それらをもとに組み立てたほうがより良いベースラインが作れますので、これらのスケールを覚えたとしても、どれくらい有効であるか?は何とも言えないところです。  このことは、テンションノートを含むコードの構成音をしっかりと把握してラインを作れば、結果的に各種スケールを使ったと同様になるといったことからも言えることなわけですが、メロディックマイナースケールについても、これ全体を順番にフルに弾いていくというわけではなく、ナチュラルマイナースケールやハーモニックマイナーを加えたマイナースケール3種を組み合わせながら(⇒トニックマイナースケール)、その時の状況に合わせて部分的に活用していくといったことが多いものです。  スケールの活用については、各種スケールポジションフォーム(シェイプ)を覚えて、あとはトニックの位置を基準に指板上をずらして使えれば良いわけですので、現在行われている12key全てで弾くということ等も、本当に有効かどうかを再検討していただいても良いのかと思ったりもします。(⇒フィンガリングの練習ということであれば、または、既にメジャースケールとナチュラルマイナースケールをあらゆるポジションでどの位置からも弾けるようになっているということであれば、実施するに越したことは無いと思いますが)

noname#153166
質問者

お礼

回答有難うございます。 全くご指摘の通り、リディアンドミナント7thスケール、オルタ―ドスケールは、師匠のレッスンでも「これはすごく使う重要なスケールだから」と名称を言っていました! (でも、今までその名称さえ思い出せずにいました^^;感謝いたします) その時に思ったのが、この2つには名称があるんだから、他のもの全てにも名称があるんだろうか、と思ったのがきっかけで、 ここに質問させていただきました。 >これらのスケールがどのようなコード進行… のご説明部分がちょっと難しくて私は分からなかったので申し訳ないです。 >このことは、テンションノートを含む… の部分ですが、確かにそうかもしれないと思いました。 テンションノートを意識していたら自然とそれのスケールに対応したものになりますものね…。 まだどヘタなのにエラそうなのですが、ということは返って、テンションを含まないシンプルなメジャー・マイナーコードで ベースライン作るほうがよっぽどセンスが求められ苦労するかもしんないと気付かされた次第です。 >スケールの活用については、各種スケールポジションフォームを覚えて… の部分ですが、その通りですよね。私もそう思っているのですが、指の形で覚えて あとはずらしていくだけなんですが、楽したがりの私だと、それだと構成音を覚えようとできず、結局指の形だけで終ってしまいそうで、 指の形と、構成音が同時に見えるようになりたいと思っています。 ちなみに既にメジャースケールとマイナースケールをあらゆるポジションでどの位置からでも…とありますが、 それさえもまだ全然なんです(T▽T)。1年前からそれはやってるんですが、 師匠も恐らくシビレを切らしたのか^^;そこにプラスするような形で今回、メロディックマイナーを 教えてもらった経緯となりました。ややこしい12keyの練習は、果たして有効かどうかは 恐らく、私レベルでは今後もさほど有効じゃないような気もするのですが(^^; 尊敬する師匠なので、その師匠の教える事を素直に実践する生徒としての姿だけは見せたいと思いますので、(めちゃくちゃ練習する性格ではないので、そこしかアピールポイントがない…^^;) 挫折寸前ですが頑張りたいと思います。有難うございました。

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