医療保険と自動車保険の関係について教えてください。

質問

初歩的な質問なのかもしれませんが、
交通事故時の医療保険と自動車保険について教えてください。

医療保険は、私はアフラックのエバー、主人は明治安田でどちらも災害入院　１万円／日に対応しています。

自動車保険は、東京海上で、人身傷害3000万円人身交通傷害補償特約、搭乗者障害1000万円　入院15000円／日、通院10000／日　に入っています。

例えば、交通事故で入院した場合、どちらの保険からも支払われるのでしょうか。
また、過失の割合によっても給付が違ったりするのでしょうか。

回答No.1

oshiete-q · ベストアンサー

両保険はまったく別のものです。
ただ「人身傷害補償保険」については、相手側補償との関係がありますので、必ず機能するわけではありません。

医療保険
　交通事故で入院した際に保険金を受け取ることになります。必ずしも「人身事故」であることは要件ではありません。受け取る額は「契約時に決められた金額×日数」です。相手側からの補償や過失には関係ありません。

搭乗者傷害保険
　人身事故で入・通院した際に保険金支払いの対象になります。相手側からの補償に左右されることなく、日常生活や仕事に支障のあった日数が認定されます。受け取る額は「契約時に決められた金額×認定日数」です。相手側からの補償や過失には関係ありません。

人身傷害補償保険
　人身事故の場合に機能します。ただし相手側から１００％の補償がうけられる場合は機能しません。相手側から７０％の補償しか受けられない場合は残り３０％が同保険から補償されます。相手側からの補償がなかったり相手がいない事故の場合は１００％同保険から補償されます。つまり「相手側＋自分」で常に必要補償の１００％を受けとることのできる仕組みです。

以上簡単に３つの保険の説明です。

お礼

回答ありがとうございます！
ということは、人身事故で入院通院した場合、少なくとも医療保険と搭乗者傷害保険からはそれぞれから所定の金額がでるということですよね。
人身傷害補償はそのような仕組みになっているとは知りませんでした。

回答No.2

oshiete-q

その認識で間違いはないでしょう。

質問にある３つの保険全て契約があれば、「実際の損害の補償」＋「搭乗者傷害保険」＋「医療保険」ということです。補償は厚くなりますが、当然その分保険料も高くなります。昨今の自動車保険は保険料を抑える意味でも「人身傷害補償保険：付帯、搭乗者傷害保険：なし」といった契約が増えています。自分を守る意味では「人身傷害補償保険」があれば充分ですし、逆に「搭乗者傷害保険」「医療保険」では賄いきれない場面も想定できます。また「搭乗者傷害保険については保険会社もあまり喜ぶものではなく、どちらかといえば「人身傷害補償保険：付帯、搭乗者傷害保険：なし」を推奨しているのが実態です。