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オペレーティングシステムに関する質問
国産OSが開発され始めたのっていつ頃からなんでしょうか。 TRONは、WINやMACが出始める前に、それらに対抗出来るような一般ユーザー向けOSを開発していたんでしょうか。 また、OS開発というものはどのような開発過程を踏んでいくものなのでしょうか。 非常に曖昧な質問で申し訳ありません。
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オフコンのOSは基本的には国内で開発されたものですよ(富士通のEPOC、NECのETOS52やNTOSなど)。 また、当時の通産省の方針で、富士通(OSIV)、日立(VOS1/VOS3)はIBM互換路線、NEC、東芝はGCOS(GE)互換路線をとりましたが、GE(実際はHoneywell)はすぐに撤退したので、それ以降のNEC/東芝のOSは国内で開発したと言っていいと思います、具体的には、ACOS-2/4/6などですね。 また、富士通や日立にしても、少なくとも、スーパーコンピュータレベルになるとOSは完全に国内開発です。 小規模なOSを作るハードルはそれほど高くありません、高機能にしていく課程でいろいろと高いハードルが出てくるのです。 熟練したエンジニアなら、特定CPU用のタイニーOSくらいは作れるはずです(私もZ80なら作ったことがあります、パフォーマンスの点で商用のものには敵いませんでしたが)。 TPWNS-OSやHuman-68k程度であれば、優秀なエンジニアならあっさり作れるでしょうね。少なくとも、新規なものは何も盛り込んでいませんから。OS/9やCCP/Mあたりになると完全なプロセス制御(MIcrosoftですら最近やっと出来るようになった)が必要なので敷居が高いですね。
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- corocoro1616
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ハードとセットで見た場合 x68kみたなMS-DOSではない (DOS互換ではあるが)OSを採用した ものも有りましたし MS-DOSは採用しているが さらにその上で32ビットアプリが 動くしDOSを意識することなく使える GUIを完備してた独自のシステムを採用した FM-TOWNSなんかもありました。
- OsieteG00
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BTRON1が1989ですから、MacはともかくWinでいうとVer2の頃ですね。もっとも、OSというくくりでいうと1970年代には、汎用機ではIBMのOS/360を基にしながら国産と銘打って開発・販売をしていました。 http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/history/profile_mf.html