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破壊や混乱の仏教思想
平和や安穏ではなく、破壊や混乱、乱世にこそ 真理や幸福がある、もしくは、そういう混沌に重きを置いている、ようなことを説いてある、 仏法の思想や経典があったら教えてください。 よろしくお願いします!
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答えではなくアドヴァイスとしてご一考頂ければ幸いです。 なぜ破壊や混乱に重きを置いた宗教があまり見受けられないのか ということですが、キリスト教にしても仏教にしても「混乱の 状態」とは初めからある、「ままの状態」(欲を優先させた世界と 言えばぶっちゃけ過ぎでしょうか)を指しているように思います。 そこにキリストなり仏陀なりが現れ、説き、布教していく流れが あります。つまり破壊や混乱というものには何か中心的な役割を 果たす「教え・人・その他信仰対象」というものが必要ではない ということを逆説的に説いていると思うんです。 「こう破壊しなさい」とか「こういう風に乱しなさい」とかって いう規定自体が破綻してしまうと思うのです。(それはそれで 一つの秩序・約束事ですしね) ですから思想としてテロリズムやアナーキズムと言ったかたちで こそ現れ、それを宗教として・経典として残すのはなかなか巧妙な 手段を必要とするかもしれません。 先の方の例にも出ましたが、ヒンドゥのシヴァは「創造」のため の「破壊」という意味合いを持たされていますから、混沌万歳!という 感じではないかもしれませんね。 煮詰まらない感じですみません。こういう話は追うと楽しいですね。
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- goosuka003
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ヒンドゥ教なら思いつくんですがね。 カーリーとかシヴァ神とか。 でも仏教の源は多分インド古来の土着宗教でしょうから(たとえば不動明王とかは元は神様らしい)何かそれらしいものはあるんでしょうか。 日本だって昔々「僧兵」という猛々しい存在があったそうですから。 仏教って平和第一っていうイメージがありますけど宗教に付きまとう勢力拡大の性からは、やはり免れないのでしょうかね。 あ、でも仏教のシンボルである蓮の華、あれは混沌汚濁のなかからこそ咲き出ずるものでしたか。 無学ゆえ直接の回答にならなくて御免なさい。 珍しい御質問ですので識者の御意見が聞きたいですね。
お礼
そうなんですよね。仏教だけでなく、ほかの宗教を探しても、なかなか思い当たりません。 平和だけが求めるべき真理ではないと思ったので、ひょっとすると、昔の人も破壊の方に真理を求めていてもおかしくない、そのようなものがあるのか、と質問をさせていただきました。 早速の回答ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます! 言われてみれば、最初に混乱がある。 これを見落としていました。 やばいです。平和呆けの極地かも知れません。 貴重なご意見ありがとうございました!