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勉強のやる気がない息子娘の「なぜ勉強するの?」に対して
何度か同じような質問が出ているかと思いますが、なぜか納得がいきません、「なぜ勉強をしなくてはいけないのか」。 もし自分に子供が出来、中学2年生くらいの時、テストの点数が30点40点だったら、自分は親として何を伝えることが、彼彼女にとって良いのか、判然としないことがもどかしいです。 そこで、皆さんは親として自分の息子娘さんに、直接的にまたは間接的に「勉強する意味」「勉強する動機付け」を、どのように教育なさいましたか? こう状況の子を、こう教育し、その結果こうなりました、というような経験談をぜひお聞きしたいです。 (補足) なぜ勉強するのかを考えますと、自分で物事を考えられる素地を作るため、好きな仕事につけるため、可能性を狭めないため、というのが、小さいながらも従順的に(それが私の性格なのでしょう)理解していたように思います。 一方で、テストで良い点を取ることの嬉しさもありました。分からないことをウンウン唸って考えることの面白さもありました。 しかし、それは私の場合で、必ずしも万人に納得させるものでもないと思います。それに、現代のように、個人の可能性自体が多様化しているゆえに、学校の勉強を強制がニート化につながり、人生の可能性を窄めてもいけませんし...そう考えると、学校の勉強を絶対視し、やらせる方向に仕向けるのも、どうなのか?とあらぬ方向へと進んでしまう...
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質問者が選んだベストアンサー
私も高校生の頃に父に同じ質問をしたことがあります。 知っていれば点数は取れるかもしれない。 でも、実際に生活の場で、例えば二次関数とか使わないですよね? どうしてそういうことで成績がつく→人間を計れるだろうと聞きました。 父は、「自分が生きていく中で疑問を持つ→周りを知る→世界を知る」ことが豊かな人間性を築くのだと言いました。 そしてたくさんの疑問を持ち、混沌とした世の中や周りに流されない確かな目を作ってほしいとも。 そしてそのときに、勉強が(また学校等で培った人間関係が)習ったままの形でなくとも役に立つかもしれないねと言ってくれました。 「なぜ勉強をしなくてはいけないのか」 おおらかな考え方かもしれませんが、例えば勉強をすることで視野を広げ、いろんな分野や物事に目を向ける機会となると考えればいいのではないでしょうか。 私は生物科学や古典が大好きで、なにか考えるとき今でもふとそういったものに結び付けて考えたりしてしまいます。 雨が降ったら雨が降る過程を分子から考えたり。 それを見て「いとおかし」と浮かんだり。 生活に役立たずとも、そんな自分はとても充実しています。 父の言葉で、勉強をすることで自分が潤うのだと思い、当時は成績を気にすることもなく苦手学科も興味深くのびのび学ぶことができました。 yourvoiceさまの趣旨からちょっとずれちゃったかな。
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たかが大学受験レベルの勉強すらしたことない人間が社会人としてある程度のレベルで生活していくことは大変むつかしい。勉強以外の協力な特技(スポーツ等)があればよいが、それは勉強するより何倍も努力が必要。低所得者として負け犬人生でよければ勉強などしなくてよい。 とでも言えばどうですか?
お礼
回答ありがとうございます。 何をどのくらい学べば良いのか、その結果としてどの程度の大学へ行ったのか。 こう書くと今度は、現代の大学と就職の連関を、親はどう説明するのか、気になります。
- mosui
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「将来、どのような人物になりたいか?どの職業につきたいか?」ということを子どもに考えさせ、その目標に向かっていくには何の勉強をしなくてはいけなのかと、モチベーションをつけさせていくのが一番重要だと考えています。 そして、特定の職業に興味を持ったら、その職業についている人物に対して、調べていきます。 きっと、学校を通してなった人・独学でなった人等、色々な道があると思います。そして、その道のエキスパートになるなら、知識と技術は必要な事が分かってくるはずです。 ただ、その知識は、なりたい職業によっては異なってくるはずですから、(大学教授と漫画家とでは、違うように)単純にいい大学にいけば…とう考えではなくなってくると思います。 子どもさんに対して、あなたならどのような道を選びたいかというのを早いうちから考えさせたあげる機会を作ってあげて下さい。 私なら、親から「いつか役に立つから」というような一般的な答えには納得しません。上から押し付けられた、やらされている感じがするという感じが払拭されません。 すごく遠回りで、根気のいる事ですが、今のうちから「自分で考え」、「自己基準」を持つ訓練をさせてあげて下さい。 「学校」適応させることよりも、「社会」適応させていく事が重要です。 すでにご存知だとは思いますが、一人ひとりが違う多様な社会です。その中で、生きていくということは、自己の価値観が必要となってきます。 何があっても、「自分で考えて、行動できる」。 このことが10代で身に付けることができれば、自立した大人になることができます。 私は、自立することが、一番重要だと思うからです。 参考に、大阪の池田市と共同でフリースクールを開かれている白井智子さんの教育の考えは、非常に参考になるので、一度HPで検索してみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、中には「いつか役に立つ」という言葉を、既に胡散臭く感じている子供もいて、効き目が無いかもしれませんね。 実際に、親と子が現実の社会を見て、そして子の将来を回答のような補助を持って教育していくのも、また素晴らしいですね。
- EnstenCoul
- ベストアンサー率9% (21/212)
「勉強した内容を10年後でも思い出せるようしっかり覚えられれば、将来の夢の選択肢が大幅に広がる。 大金持ちにだってなれるかもしれない。しかし、もしここで勉強をやめてしまうと、アルバイトすらできず、お金も無く、ご飯すら買えない貧乏生活に絶対なる。だから勉強しなきゃいけない、勉強は100%自分のためになるから」 ボクだったら↑のような事を言いますね~。 長いですけど(^^; ただ一夜漬けで勉強して、テストの点数を一時的にとっても意味が無いことをまず理解させようとします。 そして将来の夢の選択肢が狭まる、と言って 就職先が見つからない現実をじわじわと教えます。 で、もし中学で勉強をやめて高校にも行かない選択肢を選んでしまった場合に予想される人生を、 ものすご~~く相手にショックを与えるような言い方で言うと思います。大げさに物語を作って(笑 効果あるのかなぁ…実際に子供を相手にしたことないから わかりません(笑 もっと短くすると、 「勉強で得た知識は大人になれば全て役に立つ。しかし勉強は子供の時にしか出来ないから、今勉強する」 ってカンジですかね?
お礼
回答ありがとうございます。 就職先が見つからない現実、大人の年齢になってそれは嫌ですよね... やはりそのようなマイナスイメージからの動機付けは、有効といえば有効ですね。
学生の子供達からの疑問なら、 『それが、今、あなたがするべき事だから。』と言うかな。 その時その時にするべき事をきちんとする事が、責任感や勤勉性を 育むと思います。 他のどんな理由でもなく、『勉強が学生の本分だから』というのが、 一番的を射ているように思います。 #11の方の回答に大変共感いたします。 我が子に同様の質問をされた時には、結構まともに取り合って、 『あなたのこれからがさらに楽しくなるために』とか何とか、言った ような気もしますが^^;
お礼
回答ありがとうございます。 もし自分に子供が出来、質問されたら、それについて私もまともに取り合うと思います。色々と深く、議論したいですw
私も今まで色々な人の意見を聞いてきましたが、 つい最近TVで島田紳助さんが娘に言われて目から鱗が落ちたといて紹介したモノが まさにコレだと思ったので御紹介させて頂きます。 『コノ勉強が何の役に立つか今は判らないけど今勉強しておけば将来の自分の可能性を広げてくれる事になるから』 紳助氏ご自身もヤンチャをしていた頃からの疑問が解けたと頻りに言っておりました。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の将来というのを、漠然とでも良いから想像できれば子供も少しは考えると思いますので、親から将来の話など、現実的に話していくことも必要だと思いました。
- goonee
- ベストアンサー率26% (21/79)
子供は楽しい事には意味を考えずに何でもします。 つまり楽しくないから勉強をしないんです。 意味や動機なんて、言い訳するために子供は聞くんです。 なぜなら正解を答えられる大人なんてまずいません。 子供は矛盾を指摘する天才ですから。 そんな子供に真っ当に答えようとしても無駄ですよ。 大人の感情論に子供は揚げ足を取るだけです。 大人は子供と一緒に勉強をする。ただそれだけです。 時々大人が子供に教えてもらったりすればなおいい。 結構楽しいものですよ。 そういう努力をせずに、意味や動機などを説明して勉強をさせようとする所に 大きな問題がありますね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですよね、意味を問うというのは「言い訳」からすると感じます。言われてみれば、私の親も、自分には言いませんでしたが、自分の兄弟には「勉強しろ」と言っていました。親は口だけだと感じていたのを思い出しました。
- tohoho1114
- ベストアンサー率45% (519/1144)
「何故勉強をするの?」 「賢くなったら、その答えも分かる。とりあえずその問題の答えが 分かるまで勉強してみたら?」 勉強する意味を知るために勉強する。
お礼
回答ありがとうございました。 勉強する意味を知るために勉強する、はその通りとも言えると思います。その説明をケースバイケースで変えたりすると良いのかもしれませんね。
- chic30
- ベストアンサー率14% (9/61)
もうすぐ大学を卒業して社会人になる者です。なので、小中高生でも親でもない中途半端な立場で恐縮ですが、参考までに書かせてください。 私でしたら、#3の方が書かれているように、何がやりたいかを考えて、それに向かって頑張るように子どもに言います。受験のためや社会のためでは勉強が続かないと思うので。私の経験(大した人生経験は積んでいませんが)から、夢や目標があると、そのために何が必要なのか考えて頑張れると思います。 親には勉強しなさいと言われたことはほとんどありません。私は屈折していて、言われて勉強するタイプではなかったので、「勉強しなくていいよ~。ただお金がないから留年したら学校辞めて働きなよ」とは言われました。 あと、「勉強をしなくてもいいから家事をしなさい。」「家事を手伝えない理由に勉強を挙げるな。家族の一員なら役割を果たしなさい」とよく怒られましたね。 話が逸れましたが、とにかく具体的に動くことが大切だと思います。具体的に動けば何かしろ結果が出ます。それが上手くいっても失敗しても、そこから何かを学べばいい経験になるし、次に繋がると思います。教科書の勉強だけでなく人生勉強を積むことで生きがいややりがいを見つけることがニートの阻止(?)になるのではないでしょうか? 長いスパンで考えるのであれば、あまりテストの点数に拘らずに、本人の得意や興味、可能性に目を向けて、過保護にならずにある程度信頼して本人に任せたらいいと思います。我が家では自由と責任について教えられ、「自分で決めて自分でやる。その結果は人のせいにしない」ように言われました。 高校生の頃まで優等生のように周りから言われてきましたが、今は成績などあまり価値がないように思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「勉強しなくていいよ~。ただお金がないから留年したら学校辞めて働きなよ」「勉強をしなくてもいいから家事をしなさい。」「家事を手伝えない理由に勉強を挙げるな。家族の一員なら役割を果たしなさい」 なるほどと思いました。こう言われたら、少しは子でも自分のこれからを考えて、勉強あるいは何かをするなぁと思いました。
- estimated
- ベストアンサー率44% (11/25)
息子娘はいないのですが、 塾の先生として10代の子供達に勉強の他に物事を教えていた時期があります。 子供の「なぜ勉強するの?」に対しては、 「なぜ、勉強するな!と誰も言わないのか」を考えればいいだけです。 答えは、勉強しないと高校にも大学にも行けず、 まともな仕事に就けないミジメな大人になってしまうからです。 勉強と言うのは、現代社会においては 堅気の仕事に就いて安定した生活を得るための 正統な道筋なんですね。 「勉強する動機付け」はこれもわかれば単純なことで、 子供の「なぜ勉強するの?」などの禅問答に真正面から答え、 子供に勉強を押し付けずに、子供を支え、根気強く励まし、 良い点を取ってきたら一緒に喜んであげるということが大切なのです。 それでもダメな子は残念ながら競争社会での敗者です。 また、特に男の子に対しては「勉強していい大学に入ると絶対モテるよ」と言い、 「いい会社に入ればそれでまたモテる」と言います。 今実感出来なくても5年後に必ず理解できると熱心に説明しましょう。 女の子の気持ちはわからないので何ともいえません。
お礼
回答ありがとうございます。 人生ずっと競争となりうるこれからの社会、そこでの敗者にもなりうる。一番怖いのは、若くして生きることに無気力になってしまうことだと思います。勉強をしているけど、点が良くない状態は、まだ良いかな、と思いました。
- PandaRX8
- ベストアンサー率44% (4/9)
私は現在大学生です。 私も「なぜ勉強をしなければいけないのか。」と親と先生に質問したことがあります。 親の場合、「とりあえず勉強しろ。今は分からなくても将来絶対後悔せずにすむ。」ってな内容でした。 小学校・中学校の先生の場合、典型的で「君の将来の選択肢を増やすため」でした。 高校のある先生と大学の教職課程で学習心理学の授業をされている教授が少し特殊なことを言っておられました。 自分はこれが今のところの勉強する理由としては最適かと思います。 「知識というものは磁石のようなものだ。知識を少ししか持っていない人はあまり新しい知識を吸い寄せられない。しかし知識を多く持っている人はそれだけ新しい知識をたくさん吸い寄せることができる。たくさん知識を吸い寄せられる人はどんどんどんどん加速度的に吸い寄せることができる。」ここまでは大学の教授が言っておられました。 そして、「知識をたくさん持っていることはこれからの情報化時代において生き残る術になる。知識をたくさん見に付ければ間違った情報、莫大な量の情報から自分の知りたい本当の情報だけを抜き取り、騙されずに生きていくことができる。」こちらが高校の先生が言っておられました。 この2つをドッキングさせて自分なりにまとめると、「知識をたくさん持つ者に知識はたくさん集まり、それが雪だるま式に膨らむ。その大量の知識こそがこれからの時代を生きる力になる。」 と自分なりに判断し勉学に勤しんでいる次第です。 そう考えるようになってから新聞にも目を通すようになりましたし、ネットでニュースを毎日朝と晩見るようにしてます。 ネットの場合ならば、少しでも興味がある内容だったり、ニュースで話題になっているような内容の記事はすぐに読み、分からない言葉や内容があればそのまま検索サイトなどで調べたりと、そういう流れができあがります。 内容が薄いにもかかわらず文章力が無いため長文化してしまい申し訳ございませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 いやいや、濃い内容で勉強になります。 おっしゃるような勉強の意味を真に自覚し、理解すれば、自ら勉強する姿勢が出てくるのでしょうね。 ただ自分も含めて、教えてGOOを見ると分かるように、何でも質問して、自分で調べない人が多いのかな?という傾向があり、これがもし国民的傾向ならば、どこか愚民化しているのか?とも考えられて、興味深いです。
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お礼
経験からのお答え、ありがとうございます。 納得できる点が多いです。勉強する意味は、皆さんの意見で大分形作られて来ました。 次の問題は、30点40点という点を取ることで、自分に自信がなくなる、かなと思いました。