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財務データにおける成長性の分析について

kgu-2の回答

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.4

No3です。理解できなくて申し訳ありません。  率で比較する限り、ご指摘の感覚は、必ず生じます。また、統計学的に誤った印象をもっとも与えやすい(騙し騙されやすい)部分です。  プロ野球選手の年俸が500%上がれば、驚異的です。しかし、300万円が1500万になった500%の上昇より、1億が1億2000万になった20%上昇の方が実質的には、大きいのです。  成績が2倍に伸びた、と言われても、100点満点で、前回は3点で今回は6点だと、喜んでもいられません。  これらの例と同列でないなら、以下は捨て置いて下さい。  比率は、分母次第で、どうにでもなります。上述の場合、私が球団なら「500%も上げた」と主張し、次の選手には「2000万、普通の社会人の1年分の給料以上」と説得します。  率で表現・比較する場合は、分母を何にするかによって、印象が異なります。分母次第です。分母を何にするか(あまり変化しない絶対的ものにする)がポイントでしょう。  上記の場合は、分母を前年度の年俸にしないで、球団の年俸総額にすれば、実感に近くなります。  ご質問の場合は、分母を今年度の利益(文面からはハッハリしないが、Δがついているので)ではなく、例えば投資額にすれば解決しませんか。

gootaroh
質問者

お礼

質問者です。何度もすみません。 上記のうち、 2.当期(つまり分子)が0円の場合。前期がいくらであれ(0円の場合は「1」参照)、「+100%」か「△100%」になります。 のうち、 「『+100%』か」 という部分を削除します。お詫びして訂正します。

gootaroh
質問者

補足

 ご回答ありがとうございました。もともとの質問で、「成長性」ではなく「増減率」といえばよかったかもしれません。    「増減額」の計算は「当期-前期」、「増減率」の計算は「増減額÷前期」の百分率で行いますが、「利益」のようにプラス・マイナス・ゼロが混在する場合、「増減額」の表現と「増減率」の表現との間に矛盾が生じます。  これについて、当社の経理部門で比較財務諸表の作成している担当者に聞いたところ、たちどころに解決しました。つまり、こういうことでした。 1.前期(つまり分母)が0円の場合。これは、計算不能なので「増減率」は「-」(横棒)で表現するのが一般的だそうです。もっとも、当期利益も0円であれば、割り算の部分は0÷0で「不定」になりますが、この場合は、前期と同額なので「増減率0%」でよいそうです。 2.当期(つまり分子)が0円の場合。前期がいくらであれ(0円の場合は「1」参照)、「+100%」か「△100%」になります。前期が△の場合は「絶対値」を取り、増減率を「+100%」とすることで実感に合わせているそうです。「+100%」であれ「△100%」であれ、「100%」とは、「前期と同額分が~」という意味なので、問題ないそうです。 3.前期又は当期のいずれか又は両方がマイナス(つまり赤字)の場合。「2」と同様、前期が△の場合は絶対値を取れば、実感と合います。 4.例えば、「前期+500円→当期△100円」(△600円、△120%)と「前期+400円→当期△100円」(△500円、△125%)とでは、後者の方が減少額は小さいのに、減少率は大きくなることについて。これは比べるものが異なるので仕方がない。そもそも、特定の勘定科目の経年比較において、当期を固定して前期が異なるという前提がおかしい。仮に、前期+500円で固定して、当期が△100円であれば△120%、△120円であれば△124%になるので、矛盾しない。  結論としては、「増減率」の表し方として、 ・計算が「不能」となる前期0円の場合は「-」、 ・計算が「不定」となる前期当期ともに0円の場合は「0%」、 ・前期が△(赤字)の場合は、前期について「絶対値」を取る という3点です。  あと、細かいことですが、端数処理は切り捨てが適当だそうです。例えば、1万円が9,999円になったとして、四捨五入すると増減率は0%になりますが、1円とはいえ前期と同額ではないので、切り捨てにするのだそうです。  ということで、以上の条件を満たす計算式を考えました。 =IF(AND(前期=0,当期<>0),"-",ROUNDDOWN(IF(前期<0,増減額/(前期*-1)*100,IF(AND(前期=0,増減額=0),0,増減額/前期*100)),1))  自分で質問したものを自分で回答して恐縮です。皆さんには、いろいろ悩ませてしまって、申し訳ございませんでした。どうもありがとうございました。  とりあえず、お礼と結果報告まで。

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