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リチウムイオンバッテリーの特性と使用上の注意
- リチウムイオンバッテリーは過充電と過放電に弱く、実用充電で止めることを推奨します。
- バッテリーの電源が切れるまで使用することは避けましょう。
- 寒い時はバッテリーを暖かい場所に保管すると効果があります。
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質問者が選んだベストアンサー
実際の製品を使っていませんので、製品に搭載した場合に関する点については解答できませんが、リチウムイオン電池の一般的な点に関して説明します。 リチウム電池は確かに電池としては過充電、過放電に弱い電池ですが、電池パックとしては保護回路によって電圧が規制されていますので、故障しない限り、過充電状態、過放電状態にはなりません。 (リチウムイオン電池パックは必ず電池と保護回路から構成されています) しかしながら、満充電状態で高温中(例えば夏の車中)に放置するとかなり 電池としての性能が下がります。また満充電で長期おいておくのもどちらかというと電池の劣化をはやめます。 おっしゃるように、満充電にせずに使った方が長もちはするでしょう。ただし、よっぽど管理して使用しないと、効果が体感できるほどは変わらないと思いますので、室温下で使うのであれば、さほど気にしなくても良いと思います。 できれば使う前に充電するようにし(長期使用しない場合は、ちょうどまん中くらいまで充電した状態で保存する)、満充電状態の電池を高温下に放置しないように気をつけるとよいでしょう。 使い切ってから再度充電した方がよいのでは?との意見はニカドやニッケル水素電池に見られるメモリー効果のことを心配されていると思われますがリチウムイオン電池にはメモリー効果はありませんのでどのような状態で充電をしても変わりません。 電池は全般的に使用環境温度が下がると特性が下がりますので、少しでもあたためてやればそれなりの効果はあると思います。ただし、大体どこのメーカーのリチウムイオン電池でも25℃での容量に対して0℃の容量が80~90%以上あるので、スキー場など、よほど寒いところで使用しない限りは上記範囲内の差と考えていただければよいと思います。 サイクル寿命は電池メーカーによって異なりますが、電池のカタログ値では満充電から放電終了までの充放電をくり返して使用して300~500cycleは持ちます。この場合のサイクル寿命とは初期の容量(=使用時間)に対して80%となるサイクル数を示します。 もちろんこれはカタログ値であって使用状況によって変わりると思いますが、御参考まで。 上手に使って長持ちさせてあげて下さい。 以上、御参考まで。
その他の回答 (1)
一般的なお話しか、わかりませんので ソニーの電池に関してはソニーに問い合わせたほうが よいでしょう。 以下にリチウムイオン電池についてのURLを載せておきます。 ご参考に。
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
なるほど。 メモリー効果がないということが、 僕には一番うれしいところです。 良く分かりました。 ありがとうございました。