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住宅ローンの繰上げ返済
二点ほど質問させていただきます。 住宅ローン控除っていうのは、その年の末のローン残高によって控除額が変わるんですよね?ということは繰上げ返済するなら、12月よりも年が明けた1月にした方がお得なのでしょうか? また、わが家は土地と建物が別々のローンになっているのですが、繰上げ返済する際に注意することってありますか?
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私もk-tanさんと同じ状況なのですが、借り入れ残高が大きくて控除額めいっぱいまでいくのであれば、12月と1月に返済したところで、差は出ないと思います。 借り入れ残高がもうあと少しと言う状況であれば、1月にした方が控除額が大きくなると思います。 一般論的でスミマセン。 土地と建物が別々のローンの場合ですが、基本的には借り入れ残高が大きい方から繰り上げ返済してください。次に金利が高い方から返済してください。その方が金利負担の抑制効果があると思いますよ。
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- DolphinIII
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繰上げ完済の時期についてのご質問につきまして >一般論で言えば来年一月の方がよろしいかと思います。 ただ、ローン控除というのは例えば年末残高が2000万円あれば、20万円の控除が受けられるわけですが、対する対象となる税金が15万円であれば、当然ですが15万円までしか控除の恩恵にあずかれません。 従いまして、このようなケースであれば逆に少しでも早くされた方が利息の支払いが少しでも少なく済むという意味でお得になってくると思います。 昨年の源泉徴収票をご覧になられて、いったいどれだけの税金分が控除されるのか確認されるか、昨年の実績をご参考にご検討されてはいかがでしょうか。 繰り上げ返済する際に注意することのご質問につきまして >良くあることですがローン控除の対象は返済期間が10年(約定返済が120回)以上であることです。 従いまして、期間短縮の繰上げ返済をされるときは、総返済期間が10年未満にならないように注意される必要があります。 もし不安であれば、繰上げ返済をされる際に銀行に確認すればいいと思います。 更に、税法上を厳密に解釈すると一般的には「建物」にかかる借入に対してローン控除が受けられることとなります。 従いまして、先に「建物」のローンを全部完済されてしまいますと、厳密に言えば「土地」単独分のローンはローン控除の対象から外れてしまいます。 この点は、ここまで厳格に毎年の年末調整で給与支払者が精査の上手続きしているかは不明なのですが、厳密に法解釈するとこうなるはずですのでご留意下さい。 (ローン控除はいろいろな例外規定がありますので、上記のご説明はあくまで一般論です、ご了承下さい。) また、最後にマニアックな小技ですが、例えば貴方が毎月の返済日が「末日」だとします。すると多分繰上返済も「毎月末日」となるはずです。 で、この場合は、12月末日で繰上返済するということで手続きするのです。 「え、そんなことしたら、年末の残高が減っちゃうじゃないか」と思われるかもしれませんが、実はそうはなりません。 なぜかというと、12月末日は銀行の休業日です。 したがって12月末日付で手続しても、実際は翌営業日で手続されることとなり、多分来年の1月3日とかでの手続となるのです。 ですから、めでたく年末残高も繰上返済される前ですし、例えば1月末日に手続きするより1ヶ月弱早く繰上返済できて、利息の支払いも少なくて済む・・・ということになります。 まあ、小ネタですいませんがご参考になれば幸いです。 <(_ _*)>ぺコリ
お礼
知ってると知らないでは本当に大きな差がでてくるのですね。まさに目から鱗です。ありがとうございました。よく検討してみます。
お礼
ありがとうございます。残高が多い方からくりあげですね!勉強になりました。