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競争馬のあれこれ 教えてください

gohara_goharaの回答

回答No.4

#3さんが海外競馬の話をされているので、私も。 欧州最高峰のレースが、凱旋門賞であるならば、アメリカ最大のレースが、ブリーダーズカップになります。こちらも秋に行われるのですが、なんと、1日に8つものG1レースが行われるアメリカ競馬の祭典です。 中でも、メインレースのブリーダーズC・クラシックはダート2000Mで行われ、凱旋門賞が秋の芝王者決定戦ならば、ダート王者決定戦と言っても構わないでしょう。日本からも、過去、一連のブリーダーズCに出走した馬はいますが、残念ながら好走例はありません。 また、3月には、UAEで、世界最高賞金額のレース、ドバイワールドカップが行われます。こちらもダートレースです。 創設は96年と比較的新しいレースなのですが、ドバイの王族がその潤沢なオイルマネーを注いだだけあり、過去の優勝馬は錚々たる顔ぶれで、ブリーダーズCと並んで、ダート競馬の頂点にあるレースだと思います。 こちらは、01年に日本の牝馬・トゥザヴィクトリーが2着入線ということがあります。(同じ日に、芝で行われたドバイシーマクラシックでステイゴールドが優勝もしています) 日本と馴染み深いというと、香港競馬があると思います。今年のスプリンターズSを香港馬・サイレントウィットネスが制したのは記憶に新しいですが、それ以前にも、フェアリーキングプローンが安田記念を制したりするなど、日本での好走例も沢山あります。 反対に、距離的に近いこともあって日本馬の遠征も盛んで、エイシンプレストンが香港のG1レースを3勝して、日本よりも香港で有名に…なんて例もあります。 また、年末の香港国際シリーズには、毎年、多くの日本馬が遠征しています(01年には日本勢が3勝の快挙を達成)。 日本馬による海外重賞の制覇は95年のフジヤマケンザンによる香港国際C(当時はG2)。海外G1の制覇は98年シーキングザパールによるモーリス・ド・ゲスト賞制覇と、最近の事なのですが、日本馬の遠征、外国馬の来日の双方から国際化しており、多様な競馬文化の比較、なんていうのも面白いかも知れません。

noname#24457
質問者

お礼

わぁ~! 競馬って奥深くて難しいけれど、こういう世界の競馬を知っているgohara_goharaさんは、広い意味での競馬好きなんですね 投票するだけでなく、色々な楽しみ方がある事を 教えていただき ありがとうございます。 皆さんのお話面白いので、しばらく 閉め切らないでおこうと思います。

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