FX・為替市場の統合について
上場株式については、証券取引所を通じて売買しなければならなかったと思います。そこでは、買い手と売り手の直接マッチングが行われています。これにより、売り手・買い手双方にとって公正な取引が図られています。
しかし外国通貨に関してはそのような規制がないため、店頭FXは会社によってレートがまちまちで、公正な取引が確保されているとは言えません。また、小口投資家がインターバンクに比べて不利なレートを恒常的に強いられている可能性もあります。また、くりっく365にしても、マーケットメイカーが一方的に提示した価格をその市場の価格としているに過ぎません。
そこで日本における外国為替取引は、一定数量以上についてはインターバンクであろうとFXであろうと個人需要家であろうと、日本で唯一の公営為替市場を作ってそこを通じて取引しなければならないものとし、FXも東証に信用取引があるのと同様にその為替市場で一緒に、買い手と売り手をマッチングさせる形で(24時間に近く)取引すればよいと思うのですが、このようにした場合どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?イメージとしては、為替が株のようになり、FX業者が現在の証券会社の役割になるということなんですが…。
お礼
すばやい回答ありがとうございました。 よく分かりました。