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みなさんは、郵政公社をどうすればいいと思いますか?

郵政民営化が叫ばれるそもそもの問題は、 ●国の借金が、税収の12年分(538兆円)にも膨れ上がった ●しかも、新たに借金(36兆円)しないと運営できない ●国と地方の税収77兆円の4割以上(33兆円)が人件費だ ということにあり、 自民党・中川秀直国対委員長ように、 「・・・公務員を減らすしかない。だから経営が優良な郵政からやる。これが出来なきゃ公務員なんか減らせるわけ無い。日本は持たない」 との判断で「郵政民営化」となったようですが、 ●郵政職員の人件費は、税収でなく事業収入なので国の人件費は減らない ●国と地方の公務員401万人のうち、「減らせばいい」と簡単に言えない、  ・教育:124万人  ・警察&消防&自衛隊:70万人  ・福祉&医療:50万人(医療は国家のみ)  ・裁判&公安:7万人 の合計251万人を除くと、残りは150万人しかなく、50万人減らしても、人件費は3~4兆円しか減らない という現実もあります。 一方、 ●国と地方を合わせた行政投資は約38兆円で、ピークだった1995年からは12兆円減。 あなたはどうしたらいいと思いますか? 私の意見は、 ●郵政は、全国津々浦々の「郵便局ネットワーク」を活用させ、公社のまま行政サービスの代行をさせて公務員を減らす(▲3兆円) ●土木建築業には厳しいが、行政投資を25兆円までとする(▲13兆円) ●まだ20兆円足りないのは、食品は5%のまま食品以外の消費税を15%に増税、法人税を30%から37%に増税 です。 自分の意見をまとめてみると、今度の選挙もわかりやすくなりそうです。 私の意見は上記の通りですが、「この方がもっといい!」など皆さんのご意見をお聞かせください。

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  • folon77
  • ベストアンサー率31% (17/54)
回答No.4

郵政に限らず、まず公務員の大改革が必要でしょうね。一等地に建っている公務員住宅は売り払ってもらうとか、少なくとも家賃はしっかり払ってもらいたい。公務員というだけで、安定した収入と年金をもらえるわけだし、このご時勢、それ以上の優遇措置なんていらないと思います。 それから国をこれだけの大赤字にした責任をとって、政府の人たちの給料も大幅カット。民間企業では当たり前のことです。 議員が会合をいちいち料亭でやるのもやめてほしいですね。なんのための議員会館だか。そういう裕福な政党には、政党補助金もカットしていいんじゃないですか。 彼らに赤字の痛みを分からせるために、国の財政状況に合わせて毎年給料を変動させればいいのに。議会に欠席したら、その分給料から引くとか。 特殊法人の抜本的な改革をして、つぶすのではなく、まず黒字体質にして、不良債権化しないようにしてほしい。そして少しでも国の財政再建に役立てたうえで、不必要なものはどんどん廃止。 イラク駐留軍は即時撤退。 消費税ではなく、付加価値税みたいにして、高級品のみ増税。ある程度の増税はやむを得ませんが、ない人からむしりとるようなことはやめてほしい。 郵政民営化の是非については、当面、公社でやむを得ないと思います。あとは郵政のいろんな規制枠を外して、もう少し自由裁量で経営できるようにしてあげてはどうでしょう。少なくともまだ今のうちは黒字なのですし。 民営化したって、ユニバーサルサービスや過疎地域の問題で、税金は投入されます。民営化しようがしまいが、いずれは赤字になって、やっぱり税金を投入するんですから。 とにかく国債をなくすことが第一なので、それとともに公社も規模を縮小せざるをえないでしょう。国債の減少、公社の縮小、経営の規制枠取り外し、可能ならば民営化、これらがうまく折り合う形でゆっくり民営化に向かっていけばいいのではないですか。 今のまま民営化してしまったら、政府をバックにつけた巨大な金融機関が登場してしまうだけですよね。

1961aug
質問者

お礼

爽快な回答をありがとうございます。 国の借金返済の決め手は、増税しかないだろうと覚悟しておりますが、「できること・やるべきことをキッチリやってから言ってこい!」ということですよね。 でもおっしゃる通り、「ない人からむしり取る増税」は避けてほしいと思います。 バブル崩壊後の不況が二重底になったのも、金融不安をきっかけとした「不安感」の蔓延が原因だったと思います。国民を不安にさせる政治は、百害あって一利なしです。

その他の回答 (4)

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.5

郵政事業は税金を使わず、もうけの50%は国にはいりますから、民間の金融機関より「税金」の形になっていないだけで、国への貢献度は高いです。 むしろ、住専とか長銀とか、民間の金融機関が土地や株投機で「バブル」をひきおこし不良債権をかかえて、何十兆円も国の資金をつぎ込んで救済してやったことを思えば、民営で税金がはいってくる保証はどこにもありません。 株主だけは「配当」を受けられるかもしれないけれど。 消費税が上がっても、法人税が上がっても、最終には価格に反映しますから、国民にとっては同じです。 ただ、輸出産業は消費税がバックされますから、そのぶん自動車産業などは、法人税が下がって消費税が上がるのは歓迎でしょう。 倹約しても生活必需品にかかるのが消費税ですから、最終的な国民負担は消費税の方が大きくなります。 むしろ、税金の使い道で、空港を作ったり高速道路を作ったりするのをやめたら、(人口が減っていけば、「第二名神」なんか作らなくてもすむ。人口が減って、通行料が減ったところで借金だけ残る) 本当に「民営」というなら、私鉄みたいに、「株」を発行して資金をあつめて道路を作って、通行料で収入を得るようにしなくちゃ。出資者は株主優待で通行できる。 (それでも、誰も出資しないでしょう。本当は需要がないことを、投資家は知ってます) 政党助成金は、10年ほど前には存在しなかった制度です。 それまで出来ていたことが出来ないのはおかしい。甘えですね。国会議員の歳費より政党助成金のほうが多いんですから。 政党助成金を拒否しているのが共産党(一番歴史が長い)だけ、 政党助成金依存率が一番高いのが民主党(政党助成金制度が出来てから結成)というのも 「ぽっと出」政党の甘えだと思いますね。

1961aug
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 先週末に100歳近い祖母が大往生しまして、御礼をさせていただくのが、「選挙後」になってしましました。 祖母は明治生まれで、満州で終戦を迎え、幼い3人の子供を抱えて、原爆で焼け野原になった広島に帰ってきました。 戦後60年経ち、確かに転換期であろうとは思いますが、戦後を生き抜き今を築いてきた人達の誇りまで奪うようなことはあってほしくないと思います。 与党が3分の2以上を占めるという、小泉総理にも予想以上の結果となりましたが、他者への怒りだけでなく、他者の哀しみも理解する政治を行なってほしいものです。

回答No.3

現時点では黒字だけど将来的には赤字の郵便事業・・・ ここで思うんですが将来的には赤字ということは需要が減るってことですよね? なら郵政公社を政府機関のまま紙媒体から電子媒体への以降を促す機関として利用し年々縮小させながら、一方で紙郵便をどんどん高級化していってどうしても紙媒体がいい人のためだけのものにするとか。。。 かなり短絡的な意見ですが・・・ あと思うのは郵便事業こそ、地方に任せるような仕事だとも感じます はっきりいって弱者も見捨てない、税金も上げないなんて不可能だと思います まあなんにしても政府資本から切り離さない民営化なんて無意味だと思います あー意見がまとまんない・・・

1961aug
質問者

お礼

今のところ、郵貯や簡保の利益がゼロでも、郵便事業だけでも黒字を出してますので、多分、郵貯や簡保の運用収益が赤字になって、郵便事業の利益を吹っ飛ばすっていう話だと思います。 データじゃなく、現物・モノを運ぶ郵便事業って、結構、根強いみたいです。 国債の新規発行を減らすには、消費税や法人税の大幅アップは避けられないと思います。法人税のアップは企業の設備投資資金を減らすので、消費税アップが先だと思います。 イギリスとか消費税が17%くらいだそうですが、食料とかには課税がないので負担感はそんなにないそうです。 消費税アップも、みんなの不安にさせないようなやり方でやってほしいものです。

回答No.2

たとえば、行政サービスにしても、住民票や戸籍謄本・抄本の交付や、公営バスの回数券等、指定ゴミ袋、ゴミ処理券、宝くじの販売などは現行法を変えることなく受託する事は可能ですので、どんどん推進するべきです。 「郵政民営化の具体的アイディア」として様々なことが総理官邸のサイトに書かれていますが、このうちのほとんどは      「現行法のままで可能」      「既に郵便局で行っている」      「少しの法改正で対応可能」 なのです。 民営化すれば、一時的にかなり大きなコストがかかります。→負担するのは誰?まさか小泉氏のポケットマネーということはないでしょう? それなら、ちょっとの法改正でいろいろ出来るようにした方が、コストはグッと抑えられます。 私のように地方に住むと、民営化=黒薔薇色。 これまでにもいろいろ回答していますので、探してみてくださいね。民営化法案の問題点、いろいろ突っついていますから。

1961aug
質問者

お礼

私も今の民営化支持論には不安を感じてます。 よくなってくれればいいんですが、郵便局の最大の強みは「日本全国津々浦々」=地方に強いことだと思ってますので、その強みをきっちり生かしたものになってほしいと思ってます。 郵便局とヤマト運輸で配達料金の相見積りをとったりしますが、ヤマトは都会に強く、郵便局は地方に強いという構造が出ていて、都合のいい選択肢として使わさせてもらってます。 都会はそれこそ「コンビニもヤマトもある」ので、地方が本当の薔薇色に感じる改革であってほしいものです。

  • fyumiko
  • ベストアンサー率9% (2/22)
回答No.1

ああ!大賛成です!! 私も民営化=薔薇色みたいな説明は納得できません。 民営化すれば郵便事業以外での利益を維持できるみたいなことを 軽軽しくいうけれど、そういう大仕事がほんとにできるんでしょうか? もしやったこともない貸し出し業務にしくじった場合、大出資者の国に 対して、誰が責任をとるのでしょう。官僚さんの考えるしくみって 誰も責任とらずにすむ気がします。 公社のままで、民間との競争に参加して民営化するための既成事実だけを 積み上げようとするやり方にも、断固反対です。 郵便事業がジリ貧で、今後たちゆかなくなるから業務拡大だって それこそ既にある民業の圧迫じゃないか、と腹がたちます。 民営化=価格競争なんだから、ますます下請けが苦しむ世の中になる気が してたまらないです。

1961aug
質問者

お礼

そうですね。民間って厳しいですから・・・ 民間企業は利益を上げるために、利益を上げれそうな人達だけを顧客にする“絞り込み”商売ですが、公共サービスは日本国民全部が顧客ですよね。 これは民間と公共サービスの決定的な違いだと思います。 ただ、インターネットとかが普及して、昔と違って役場ごとに書類を保管ということが必要ではなくなってきてますので、公共サービスの中で、役場と郵便局がまとまって効率化していく・・・という話があればわかりやすいと思ってます。 公共サービスももっと便利になって、コストも下がると思うんですが・・・

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