- ベストアンサー
名古屋市営地下鉄鶴舞線は何故20m4扉車?
鶴舞線はその両端駅で名鉄に乗り入れています(赤池で名鉄豊田線、上小田井で名鉄犬山線)。 ところが、鶴舞線の車輌規格は20m4扉で、乗り入れ先の名鉄の従来からの車輌規格(18.8mで3扉。6000系など)と異なっているのは何故なんでしょう? 一般に、郊外の鉄道会社と相互直通を前提に建設された地下鉄は、直通先の鉄道会社に車輌規格を合わせると思うのですが、鶴舞線の場合は両端共に同じ名鉄ですし、車輌規格を統一したほうが乗車位置も揃い、運用効率も良いと思うのですが・・・。 経緯をご存じの方、教えてください。 名古屋圏の住人では無いのですが、ふと疑問に思ったので質問させていただきました。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
相互直通の場合は、関係する鉄道会社が事前に話し合って、車両の規格を決めます。かなり細かい事まで決める事もあるようです。 名鉄は、国鉄直通の気動車などですでに20m車の実績もありましたから、特に拒む理由も無く、名市交と名鉄で話し合った結果、相互直通列車の利用者層や立地を考えて、20m車4扉が最適という結論になったのでしょう。
その他の回答 (2)
- shinkun0114
- ベストアンサー率44% (1553/3474)
一般に、地下鉄は駅間が短く、乗客の入れ替わりが激しいのが 特徴です。したがって、ドア間隔が短くなります。 さて、名古屋市の場合、既存路線である東山線・名城線が、 15.5mの3扉でした。つまり、おおむねドア間隔を5mと する仕様です。 したがって、18m3扉の名鉄仕様とは相容れなかったのでしょう。 また、名鉄豊田線自体が、鶴舞線の延長のようなもので、 他の名鉄路線とは一線を画しています。このようなことから、 地下鉄の仕様が優先されたものと思います。
お礼
ありがとうございます。名古屋では地下鉄の仕様が優先される傾向があるのですね。 ちなみに東京都の場合、浅草線が18m3扉で、これは乗り入れ先の京急、京成に合わせた仕様です。三田線、新宿線は20m4扉ですが、これらも乗り入れ先の鉄道会社に合わせた規格です。
- こげ まぐろ(@koge-magu)
- ベストアンサー率59% (1010/1693)
>乗り入れ先の名鉄の従来からの車輌規格(18.8mで3扉。6000系など)と異なっている。 名鉄豊田線の100系は20m車ですよ。 互いに20m車ですので、規格の相違は無いと思いますが。 ただ、犬山線は19m車線ですが、後の乗り入れですので、限界線を改訂したと思います。
お礼
ありがとうございます。 名鉄豊田線と犬山線に同時に乗り入れを開始したわけではないのですね。 名鉄100系は「地下鉄鶴舞線との相互直通のために開発された」というのは知っていたのですが、当初は豊田線専用の車輌だったのですね。
お礼
ありがとうございます。 名鉄の国鉄直通の気動車は20m車でしたか。今まで18m車だと思っていました。 よく調べてみると、名鉄のパノラマスーパー1000系は先頭車20.4m、中間車19.7mですし、他の形式も形式ごとに車体長が異なるようで、統一されていません。 名鉄は車体長に関しては、おおらかなのかもしれませんね。