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解離性同一性障害で
解離性同一性障害で、解離性健忘の状態にある主人格が、痛覚の解離のために意識的に交代人格を呼び起こし、またそれから意識的に主人格に戻る、つまり主人格が交代人格を支配し、コントロール出来るということはありえるのでしょうか?
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ありえます。 人によって交代の仕方は微妙に異なりますね。 例えば、たたかれることに恐怖を覚えている場合、叩かれそうになった時、瞬時に別人格に交代することがあります。 その場合、主人格が交代人格を意識できている場合と、まったくその間、記憶がない場合とがありますね。 また、痛みを感じることに耐えられなくなっている場合、例えば足が痛くてしょうがないという時、意識的に別人格に交代させることができたりします。 別人格の中に、痛みを引き受ける人格が存在すれば可能です。 交代している間、自分は痛みを感じません。 重度の場合、交代をコントロールできないこともありますが、自分がそのことをちゃんと認識していれば、別人格に交代してもらうというコントロールも可能です。 ただ、これには、別人格を自分がちゃんと認識できていればの話です。 別人格の存在を認識できていない間は、それをコントロールすることは難しいです。 大変しんどい作業ですが。 私は2年かかりました。
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- yoshinobu_09
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可能性はあると思います。 痛みが精神的な痛みと感じれたときには、それを回避すべく交代人格が現れる可能性はあるでしょう。 ただそれを完全に支配的にできるかというと疑問です。 ある人に虐待されているとして、虐待されている間だけは別人格になるということはあります。 例えば足が痛いから、その間だけ別人格に替わってもらうというように都合よくゆくとは限りません。 別人格と主人格の関係が潤滑であれば別ですが、そのようなことはまれだと思います。 ただ、日常的に誰かから痛まされていて、それ用の別人格が成長している場合は可能だと思います。
お礼
そうですか・・・。勉強になりました。ありがとうございます。
- BLUEPIXY
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ビリー・ミリガンとかの本を読むと、「できる」ということになろうかと思います。(そもそもそうした"痛み"から逃れるために別人格を作るのですから、それ用ともいえるのかも)
お礼
ビリー・ミリガンの本を見つけたので読んでみたいと思います☆ありがとうございます。
お礼
そうなのですか・・・。大変参考になりました。ありがとうございます。