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抜け毛について

30歳女性です。 1年程前から体調を悪くており、未だに改善の兆しが見えない状態です。 病院で検査を受けましたが、これといって病気と言うわけではないとのこですが、どうも消化吸収力が落ちている事が考えられるようで、軽い貧血があり、顔色が常に悪く、睡眠時間に関わらずいつも目の下にクマがあります。 体調を崩した頃から髪の感じにも変化が現れ、ツヤが無くなり、目に見えて抜け毛が増えました。 特におでこの生え際の髪の減り方が気になります。 これまでは普通に前髪をおろした髪型で問題がなったのが、やがて、勝手に変な風に分け目が出来てしまうようになりました。 仕方なく真ん中で分けた髪型をしているかの様にしていますが、その後も髪は減り続けているようで、今ではもうおでこを出しているのも恥ずかしいと思うほどに、生え際が後退してしまいました。 急激に白髪も増えてきました。 抜け毛の原因は、体調不良と、それが長く続いて改善の兆しが見られない事の不安やストレス、あと、仕事による不規則な生活と睡眠不足があると思っています。 これらが原因で抜け毛が起こっている場合、この状態が改善されれば、抜け毛は治まり、抜けてしまったところの毛も再び生えてきて元に戻るのでしょうか? 家族を見ている限りでは、遺伝での禿げというものではないと思います。 また、睡眠不足や不規則な生活はすぐにでも改めることが可能ですが、体の不具合(消化吸収の衰え)からくる脱毛を防ぐ方法はないものでしょうか? こちらは、以前から良くなりたいと頑張っていますが、なかなか・・・。 ご回答よろしくお願い致します。

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回答No.2

回答の一部に医学的内容が含まれますので一般人に印をつけますが,一応,髪の毛については専門家の理容師です。 まず,私の専門範囲内の話からしますね。 pinopino325さんが髪の毛に対して感じていること,つまり,<ツヤが無くなり、目に見えて抜け毛が増えました>ということも<おでこの生え際の髪の減り方が気になります>,<勝手に変な風に分け目が出来てしまうようになりました>,<生え際が後退してしまいました>,<急激に白髪も増えてきました>というのも,みんな,「消化吸収力が落ちている事」が原因だと考えられます。 というのは,体内に吸収されている栄養は,どの場所にも均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要度が高い場所から順に多く分配されていき,髪の毛のように生命維持にはあまり拘わらない場所には,その他で使われて余った「残りカス」がまわされています。 ですから,<消化吸収力が落ちている事>で<軽い貧血があり、顔色が常に悪く、睡眠時間に関わらずいつも目の下にクマがあります>となるほどですから,髪の毛に何も影響がない方が不思議なくらいなのです。 つまり,体内に吸収されている栄養が不足しているために体調不良なのだと思われますし,そうなるくらいに不足しているのですから,髪の毛を作っている毛根に届く栄養はもっと不足してしまうために,毛根が太くなることが出来ず,その結果,髪の毛は細くなってしまいますし,また,毛根が痩せているために毛穴から抜けやすくなっていると考えられるのです。 ですから,抜け毛の原因についてですが,pinopino325さんが想像しているので「だいたい」あっていると思われます。 さて,ここからは,私の専門外の話になりますので,この先は自信はありません。 抜け毛の原因について,<「だいたい」あっていると思われます>と書いたのは,体調不良は抜け毛の原因にならないからだと思われるからです。 最初,何が原因で体調不良になってしまったのかはわかりませんが,現在の状態は,<それが長く続いて改善の兆しが見られない事の不安>を含めた「ストレス」や<仕事による不規則な生活と睡眠不足がある>にあると思われるような気がします。 つまり,「体調不良の悪循環」に陥っている状態ではないかということです。 その悪循環を途中で断ち切るためには,<睡眠不足や不規則な生活はすぐにでも改める>ことは有効な手かもしれません。 まず,不規則な生活の改善ですが,1番留意して欲しいのは,「食事を摂る時刻をほぼ同じにする」ことです。 たぶん,現状では消化吸収のリズムが崩れていると思われますので,消化吸収リズムが整うまでに時間がかかってしまうかもしれませんが,消化吸収リズムが整うことで,消化吸収が改善出来るようになると思われます。 消化吸収リズムが整いますと,食事を摂る時刻が近づくことで,唾液や胃液などの消化液の分泌量増加がはじまり,胃腸の蠕動運動も徐々に運動量を増やしていき,食事を摂る時刻になる頃には,充分な運動量になれると考えられます。 で,そのリズムを整えるためには,1日3食の食事それぞれで,毎日,食事を摂る時刻をほぼ同じにすることが大切になると考えられています。 なお,リズムが整ってからの話になると思われますが,1週間に1度程度でしたら,大幅に食事を摂る時刻がずれても構いませんよ。 今度は,睡眠不足の話です。(でも,不規則な生活の話の続きですよ) 睡眠不足を解消するには,まず,起床時刻は,毎日,ほぼ同じにしてください。 もしかしたら,「毎日,同じ時刻に起床している」と反論されるかもしれませんが,私が言っているのは,「休日も平日とほぼ同じ時刻に起床してください」ということです。 というのは,睡眠不足になる原因のうち,1番大きな原因は,毎日,ほぼ同じ時刻に起床していないことにあると考えられているからです。 睡眠不足というと,大半の人は,睡眠時間が少ないと考えてしまうと思います。 もちろん,それもそうなのですが,実は,睡眠リズムが崩れているために睡眠不足になることもあるのです。 睡眠というのは,脳では,記憶の整理をしている時間でして,身体では,身体の修復と成長をしている時間なのです。 睡眠時間が短いことは,この両方が途中で終わってしまう可能性がありますので,睡眠時間を充分とることは大切です。 睡眠リズムの崩れは,特に,身体の修復と成長が上手に出来なくなる可能性があるため,睡眠時間を充分とっていても,疲労感が残ってしまう場合もあるわけです。 ですから,睡眠不足といっても,その質は多少違うわけです。 でも,どちらにしても,身体は睡眠を要求しますから,睡眠不足には違いはないと思いますよ。 で,睡眠リズムの崩れが原因の睡眠不足の方ですが,このリズムの切り替えスイッチは,起床したときに切り替わります。 そして,いつもほぼ同じ時刻に切り替えられていますと,起床の15時間後くらいになりますと,身体の修復と成長を促している「成長ホルモン」の分泌量が増加しはじめ,その約1時間後(つまり,起床の16時間後くらい)になりますと,成長ホルモンの分泌量増加も最大になるそうです。 もちろん,睡眠リズムが崩れている場合でも,就寝することがスイッチになって,成長ホルモンの分泌量が増加しはじめますが,しかし,分泌量増加の最大は,睡眠リズムが整っているときに比べますと,結構少ないそうです。 睡眠リズムのスイッチですが,壁などにあるスイッチのようにぱちんと切り替わるものではありませんので,中間の位置というものも存在しているわけです。 そして,休日に,たった1日でも寝坊してしまいますと,そのスイッチは寝坊した位置に大幅にずれてしまうようになり,平日にほぼ同じ時刻に起床していても,なかなか,平日に起床する位置まで戻ってくるのがたいへんになってしまいます。 そのため,平日にはほぼ同じ時刻に起床していても,スイッチがあやふやな中間位置になってしまい,目覚めて行動を開始しているが,睡眠リズムが切り替わらないという状態になってしまうのです。 そして,そうなることで,成長ホルモンの分泌量増加も上手に出来なくなってしまい,身体の修復と成長が上手に出来なくなってしまうと考えられます。 たぶん,休日はゆっくりと寝ていたいという願望はあると思いますが,そういう理由ですから,休日でも平日でもほぼ同じ時刻に起床するようにしてみてください。 それに,休日も平日とほぼ同じ時刻に起床しますと,平日の起床がたいへん楽になりますよ。 睡眠時間(といっても,睡眠リズムの話のつづきです)についてですが,昔から「8時間睡眠」と言われていますよね? これは,意味なく言われていることではなく,ちゃんと理由があるそうです。 まず,その1つとしては,朝の目覚めをすっきりさせるためです。 一般的な話ですが,睡眠中にはノンレム睡眠とレム睡眠という睡眠があり,それぞれ90分(1時間30分)毎に切り替わっていると言われています。(切り替わる時間には,個人差が存在しています) で,目覚めをすっきりさせるためには,このノンレム睡眠とレム睡眠の切り替え時に起床することだとも言われています。 そこで,次のときで目覚めすっきりの睡眠時間が求められます。 睡眠時間=30分+(ノンレム睡眠×a)+(レム睡眠×b) (「b=a」もしくは「b=a-1」) なお,この式に加えられている「30分」は,就寝してから一番最初に迎えるノンレム睡眠までの時間ですので,式からはずして考えることは出来ません。 式には,不確定要素(a,b)がありますので,計算しづらいと思いますので,こちらで計算してしまいますと,6時間30分や8時間,9時間30分などが答えとして求めることが出来ます。 しかし,これだけでは,8時間睡眠である理由まではわからないと思います。(答えの一部に8時間はありますけどね) そこで,成長ホルモンの活用のことを考えます。 休日も平日とほぼ同じ時刻に起床していますと,起床の15時間後くらいから成長ホルモンの分泌量が増加しはじめることはすでに書いてあります。 そして,増加量が最大になるのは,起床の16時間後(逆に考えますと,24-16=8で,起床の8時間前)くらいだということも書いています。 つまり,毎日,ほぼ同じ時刻に起床している場合,目覚めがすっきりすること(目覚めがすっきりしませんと,ストレスになる場合があると思われます)と,成長ホルモンの活用を充分することを考えますと,8時間睡眠がベストとなるわけです。 あと,睡眠リズムの切り替えスイッチをしっかり切り替えられるように,起床しましたら「朝の光」を10~15分間程度浴びるようにしてみてください。 「朝の光」とは,太陽光線はもちろんですが,白くて明るい蛍光灯の光でも構いません。 どういう仕組みになっているかについては,申し訳ないですが,私自身,よくわかっていませんので書きませんが,このこともよく言われていることですよ。 なお,明るくても白くない白熱灯の光などは「夕方の光」になるのだそうですから,出来る限り,太陽光線か白い蛍光灯などの光を浴びるようにしてくださいね。 <(体調不良が)長く続いて改善の兆しが見られない事の不安>も含めた「ストレス」についてですが,ホルモンバランスが崩れるなどいろいろなことが身体の中で起きてしまうのだそうですが,もしかしたら,体調不良も抜け毛も,ストレスによって栄養の吸収が悪くなっているからかもしれません。 吸収された栄養が,つまり,体内に吸収されている栄養が不足していますと,細胞分裂や生活のための筋肉運動,脳を含めた神経活動などが正常に出来なくなってしまう可能性がありますからね。 ストレスによる栄養吸収の悪化は,ストレスを感じることで,全身の血管が収縮することにあると考えられます。 血管の中では比較的硬くて太い動脈や静脈まで収縮してしまうのですから,それらよりもずっと軟らかくて細い「毛細血管」になりますと,そこを流れる血液がなくなったようになるまで収縮してしまうのだそうです。 で,体内に吸収されている栄養は,血液によって全身に運ばれていくことはご存じだと思いますから,もう,想像がついていると思いますが,小腸が吸収した栄養は,小腸の周りにある毛細血管を流れている血液に渡されています。 しかし,その毛細血管が収縮してしまいますと,そこに血液が流れなくなってしまったようになるのですから,小腸は,吸収した栄養を渡す相手がいなくなってしまうのです。 そうなれば,体内に吸収されている栄養が不足しても不思議ではありませんよね? また,一説によりますと,小腸の内壁には絨毛というものがあり,ストレスを感じることが多かったり長かったりしていますと,この絨毛が小さくなってしまうのだそうです。 絨毛は,小腸内壁の突起物のようなものでして,これがあるために,より多くの栄養を吸収することが出来るといわれているのですが,その絨毛が小さくなってしまいますと,小腸内壁の表面積が少なくなってしまいますから,その分,栄養の吸収が悪くなってしまうと考えることも出来ます。 とにかく,ストレスを感じることで,栄養の吸収が悪くなることは確かだと言えると思いますよ。 ですから,ストレスを感じないようにすることは,ストレス社会といわれている世の中ですから,たぶん,逆にその行為そのものがストレスになってしまう可能性が高いですから,仕方がないと諦めるとして,しかし,ストレスを感じている時間を短縮することが大切になってくると思われます。 つまり,上手にストレス解消しましょうと言うことですね。 ストレス解消法ですが,1番効果的なのは,楽しかったことを思い出したり,楽しみにしていることを考えてみたり,好きなことや好きな異性のことを考えるなどといった気持ちの切り替えだそうです。 もちろん,これが上手に出来る人ばかりではないでしょうから,ストレスによって収縮した血管を,拡張してしまうような行為をするという手もあります。 例えば,疲労しない程度に軽く運動するなどがそうですね。 また,もし,アルコールが飲める場合は,適量までのアルコール摂取には,血管拡張作用があるそうですから,といっても,たいていは,夕食前などになってしまうと思いますから,適量まで「晩酌」するようにしてみるのも良いかもしれませんね。 ちなみに,アルコール摂取の適量は,「2500÷アルコール度数」で求めてください。 あと,ストレス解消の裏技(緊急処置)ですが,感じてしまったストレスよりも弱いストレスを感じるようにするという手もあります。 ストレスは,あとから感じたストレスを完全優先するそうですから,先に感じたストレスよりも弱いストレスを感じるようにしますと,ストレスが解消されたようになるのだそうですよ。 まぁ,本当に,緊急処置として使う裏技ですけどね。 さて,pinopino325さんの場合,ストレス解消で1番問題になるのは,「(体調不良が)長く続いて改善の兆しが見られない事の不安」をどのように解消するかと言うことです。 体調不良が解消されない不安というストレスがかかる>栄養の吸収が悪くなる>体調不良の状態が継続される>体調不良が解消されない不安というストレスがかかる>栄養の吸収が悪くなる>体調不良の状態が継続される>・・・(以下,繰り返し)というように,まるで堂々巡りのように悪循環に陥っていると言えると思います。 この悪循環をどこかで断ち切らなければならないのですが,そのための有効な手というのは,私にも想像がつきにくいです。 それは,私がpinopino325さんを知らないからだということだからなので,対策を書くことが出来なくてもご了承していただく以外にないわけです。(ということですから,ごめんなさい) 最後に,1番知りたいと思われる質問に回答します。 ストレスの悪循環を断ち切ることで,小腸からの栄養吸収が良くなり,そのために体調が回復すると思われますし,また,髪の毛も元に戻すことが可能になります。 ただし,pinopino325さんの現状を考えますと,体調不良になっているということは,それだけ多く,身体の各場所に「修復しなければならない場所」が存在していると思われますので,まず,そちらから修復していくことになると思われますから,髪の毛の修復はそのあとになってしまいます。 ですから,髪の毛まで回復するようになるには,かなりの時間がかかってしまうものと思われます。 しかし,時間はかかっても,髪の毛が回復しないわけではありませんから,希望を持って,気長に待ち続けるようにしてみてくださいね。

その他の回答 (1)

noname#13682
noname#13682
回答No.1

私も以前は消化吸収(胃腸)が弱くなってしまい、どうにも体力が回復しなかったんですが、漢方薬を処方してくれる病院へ行って漢方を試したら、想像以上に私の場合は効いたようです。 漢方に加えて、胃腸を丈夫にするツボ(みぞおちとおヘソの中間)に毎日お灸をしました。これはかなり効くのが自分でも分かりました。 参考までにツボの本のURLをのっけておきますね。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391122782/qid=1122790070/sr=1-11/ref=sr_1_0_11/249-8206866-4121927

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