- ベストアンサー
極性 -官能基-
haukappuの回答
- haukappu
- ベストアンサー率15% (46/296)
酸性ということはC6H5-OHとC6H5-O(-)+H(+)の平衡があるから、極性が高いということでしょう。 官能基は、電子を自らの側に引き寄せる基(電子求引性基)、反対に電子を押し出す基(電子供与性基)があります。 -O-CO-CH3は-O-と-CO-がともに電子を引っ張っていますので、CH3は少し電子が少なめになっています。しかし、-OHのようにすぐ隣の酸素が電子を引っ張るフェノールとくらべれば電子の偏りは少ないと想像できます。 (この場合の言葉の意味では単純に電子の偏りが少ない→極性が高いと考えます。) よって、フェノールよりアスピリンの方が極性が小さくなるだろうとなります。
関連するQ&A
- 官能基を逆に書くとき
有機化合物などの官能基を左側に書くときに、 参考書を見ると、カルボキシル基はCOOHをHOOC、ヒドロキシ基はOHをHOと書いてあるのですが、 メチル基はCH3のまま書いてあるのですが、どうしてH3Cとはならないのですか?
- ベストアンサー
- 化学
- 極性基とは何でしょうか?
極性基とはどのようなものでしょうか?極性を持った官能基とかそのような意味合いでしょうか?私は、電気系の者でまったくこの分野については理解していません。概要だけで結構なので、分かる方教えていただきたいです。
- 締切済み
- 化学
- 極性と無極性について
物質の極性について質問します。例えば、モルヒネの2つの水酸基をー OCOCH3に変えるとヘロインになり、極性が下がると習ったのですが、しっくり理解できません。後者のほうもカルボニル基があるから極性が高いような気がするし、隣のメチル基が電子を供与するから極性が下がるのかなとも思うのですが、どちらが極性が高いかという見分けがつきません。物質の極性、無極性はどうやって判断したらよいのでしょうか。教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- アスピリンの薄層クロマトグラフィーについて
化学実験で、サリチル酸と無水酢酸からアスピリンを合成し、精製したアスピリンと未精製のアスピリン、さらに比較物質として標準サリチル酸、標準アスピリンの4つをスポットしてクロマトグラフしました。 その結果、サリチル酸のRf値がアスピリンのそれよりも大きくなりました。シリカゲルTLCにおいて、シリカゲル表面に対する官能基の吸着の強さは、COOH>OH>OCORだから、アスピリンの方が大きくなると思うのですが・・・ あと、未精製のアスピリンを展開したところ、アスピリンの他に、薄いスポットが見られたのですが、これは未反応のサリチル酸と考えてよいですか?それとも解離した状態のものが含まれているのでしょうか? 展開溶媒にはヘキサン、酢酸エチル、ギ酸を15:4:1で混合したものを用いました。 どなたかお答えしていただけたら嬉しいです。お願いします!
- ベストアンサー
- 化学
- TLC分析での極性によるRf値の変化
TLCでの分析では、官能基の極性によってスポットの移動距離が変わるみたいですが、どの官能基の極性が強いとかがよくわかりません。 フェノール、安息香酸、アセトフェノン、ベンジルアルコールをRf値の大きい順に並べると、どのようになるのでしょうか? また、極性の強さの考え方もよかったらおねがいします。
- ベストアンサー
- 化学