現役伝統派空手家の方は(長文です)
空手初心者です。
素人な質問で申し訳ないのですが、素朴な疑問に思う事がありましてご質問させていただきました。
現在、空手でもオープンな大会(流派を問わず参加できる試合)がいろいろと開催されていると思います。
そのルールとしては、顔面ありなし・防具ありなしなど細かく言うと違いはありますが、ほとんどがいわゆる直接打撃制を採用したルールではないかと思います。
そのような中で、伝統派と呼ばれる流派、特に中でも昔からある剛柔流や糸東流や和道流、松涛館といった派の現役実践家の方が、上記のようなオープントーナメントなどに出場して活躍するといった事はあまりないように思います。
(ほとんどを極真やその流れを汲む流派が占めている感じがします。)
いくらその流派内での組み手の形式が寸止めであっても、同じ空手を修行している以上、個人個人を見れば自分がどの程度直接打撃な試合で力を発揮できるのか試してみたいと思われる方は多いのではないでしょうか。
そのようなオープン試合に伝統派で空手を学ぶ人が出場する事は本当にあまりないのでしょうか?
流派としてそのような試合に出場する事を禁じているのでしょうか?
それとも私が知らないだけで、伝統派の方もフルコンタクトのオープン試合にばんばん出場してたりするのでしょうか?
また、K-1や総合格闘技の世界でも「極真出身」「正道出身」「大道塾出身」の方はいても、例えば「剛柔流出身」などは聞いた事がありません。
私の疑問は専門家の方からみればなにか的外れなのかもしれませんが、現役伝統派空手実践者が直接打撃制あるいはプロの世界に顔を出さない理由などについて、どうか教えていただければと思います。
※関係ないですが、私は理念としては伝統派空手が好きです。