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認知のゆがみ?
「認知のゆがみ」というのは、元々の性格なんでしょうか。それともうつ病の症状なんでしょうか。何かきっかけがあって起こるものなのでしょうか。ネガティブ思考に見える人の「認知がゆがんでいる」として、その人はうつ病であると判断するのは危険ですか?
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元々もっていた性格もあり、鬱状態になったことによってそれが強く表れるパターンもあります。 ”境界例パーソナリティ(境界性人格障害)”などがそうですね。 自分の中のトラウマがあり、そのトラウマに似たできごとが世間で起きると興奮し、行動が粗暴になることがあります。 周りの人から見ると「なんでこんなことで怒るんだろう」(No.2さんがおっっしゃていることと同じですね)なんです。 これは精神科医にとってもやっかいな患者です。 認知療法でもなおらないことがあり、医師に見放されることもあります。 こういう人は医師にも食ってかかり、理論的に反論したりするのです。 自分の周りに次々と敵を作り生きずらい状況を自ら作ってしまいます。 これは若い人に多く見られるのですが、年齢とともに治っていくことが多いそうです。
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- Syo-ya
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うつ病に発展する可能性はあると想いますけど、断定するには弱すぎると想います。 認知の歪みは、例えば、親・兄弟から暴力を振るわれ続けてきた子供は、世間に出てからも暴力に対する恐れがあるので、些細なことで興奮しやすくなってしまうんです。 「なんでこんなことで怒るんだろう」ってところで怒るんです。 そうすると、本当に世間の人をも怒らせてしまうので、本当に暴力的な環境を自分の周辺に創ってしまうんです。 で、こうなると、さらに暴力に対する恐怖、対人恐怖が加速していきますので、もしかしたら、うつ病になる場合だってあるんです。 これを「歪み」といえるかどうかは判りませんが、認知の仕方(知覚のパターン)次第では、生き辛さを伴うような結果になるので、うつ病にだってなる可能性はあると想います。 論理療法、認知療法なんて考え方の治療法もあるほどで、うつ病が治ることもあるそうです。
- sora_hh
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はじめまして。 結論から先に言わせていただくと、それだけで鬱病と判断することはできません。 認知の歪みによる鬱の診断は認知行動療法で行われていることですが、決してそれが全てではありません。 それでは、ネガティブ思考の人=鬱病という方程式になってしまいますから…。 ただ、「鬱病ではありません」とも言えません。 気になるのであれば、一度病院で相談してみることをオススメします。
お礼
ありがとうございます。ネガティブ人間なんて五万といるというのに、短絡的に決め付けるのはやはりよくないですね。