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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:モーメンタム理論)

モーメンタム理論とは?航空機の力学についての情報を教えてください

このQ&Aのポイント
  • モーメンタム理論に基づくプロペラの推力について質問があります。推力の計算式で使用されるモーメンタム理論の定義を知りたいです。
  • また、航空機の力学に関する情報も教えてほしいです。航空機の力学について学ぶためのホームページや参考書などを紹介してください。
  • 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dyadics13
  • ベストアンサー率53% (22/41)
回答No.2

>kvは速度の時間変化率、つまり加速度と >思っていいと言うことですか? いえいえ、kvはプロペラ面から十分後方での空気の速度増分です。 プロペラから十分後方での空気速度はプロペラ面での誘起速度と 異なってきます。それを誘起速度分vに係数kをかけることで表現 しているのです。 単位時間で考えているからkがかかるということではないです。 ニュートンの第2法則を思いだしてみましょう。 これは運動量pの時間微分が力Fに等しいのですから、 考える物体の質量をm、速度をuと置くと、 F = dp/dt = (dm/dt)u + m(du/dt) となります。 推力の式を詳しく考えてみましょう。 右辺の(単位時間でプロペラ面を通過する空気質量) というのはそのものズバリ空気質量の時間変化ですから 上式の最右辺第1項の(dm/dt)に相当します。 そしてその(dm/dt)の空気が、プロペラ面から見れば kvで遠ざかっていますのでこれが上式最右辺第1項のuに 相当します。そして定常飛行(一定速度での飛行) を考えればkvは時間によって変化しませんので、 上式最右辺第2項(du/dt)は0になります。 これでご提示のプロペラによる推力の式の右辺が 運動量変化率を表していることを理解していただけると 思いますが、いかがでしょう。 ちなみにkの値は、プロペラが推力Tを生ずることによる 仕事が運動エネルギ変化に等しいとした式と連立 させることによって導き出され、その値は k=2 となります。

beac
質問者

お礼

なーるー! 空気質量の方が時間変化分だったんですね。 すごく、よくわかりました。 本当にありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • dyadics13
  • ベストアンサー率53% (22/41)
回答No.1

>推力T=(単位時間でプロペラ面を通過する空気質量)・kv >となっています。 >kはただの係数だと思うので、これだと運動量の >ように思えてしかたありません え~と、右辺は単に運動量ではなく、運動量の時間変化率に なります。 ニュートン著のプリンキピアには物体に働く力は その物体の運動量の時間変化率と等しいことを 言ってます(ニュートンの第2法則)。 プロペラ面を通る空気の運動量変化率が 作用反作用(ニュートンの第3法則)として プロペラが生ずる推力となるわけですね。 モーメンタム理論、すなわち運動量理論は 運動量に関する理論です。その変化率はすなわち 力となるわけです。 参考書は、和書ならば… 加藤寛一郎他:航空機力学入門、東京大学出版会、1982 加藤寛一郎他:ヘリコプタ入門、東京大学出版会、1985 洋書は、EtkinのDynamics of Atmospheric Flight、 MieleのFlight Mechanicsなど多々あります。

beac
質問者

お礼

ありがとうございます。大変、助かりました。 kvは速度の時間変化率、つまり加速度と思っていいと言うことですか? 係数 k は十分後方での~ となっているので、単位時間で考えたときにどうしてkvがかかってくるのかが、いまいち理解できません。 重ね重ねすみませんが、ご存じでしたら教えてください。お願いします。  

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